辻井伸行さんの素晴らしい演奏を聴いていた
その正確さと一音一音の美しさ
盲目で譜面を読めないのにどうやって楽譜を覚えるのだろう…
全て暗譜するにしても限界があるでしょうし…
正確に鍵盤を捉えるのも凄い…
辻井伸行*『幻想即興曲』(ショパン)*奇跡の鍵盤*Chopin
…と ここからちょっとくだらないことを考えてしまった
辻井さんも35歳になられたのですね
こう言っては失礼ですけど
見た目すごく可愛いですよね
まだ独身のようですが
盲目の方はどうやって「好み」とか「素敵」とか思うのかしら…と
たぶん 人は知り合ってまず見るのは外見であって
「あっ、可愛い好みだ」
とか
「う~~ん」
とかになると思うんですよ
実は…
うちの子どもたちは3人とも結婚していますが
長男の時も次男の時も夫は大反対しました
それぞれ連れてきた人が夫の好みから外れていたんでしょう(笑)
もっと可愛い人を頭に思い浮かべていたのでしょう(大笑)
◆ ◇ ◆
「お前だって娘が連れて来るとしたらイケメンがいいだろう」
と言われたことを思い出す
その時
「そんなのどうでもいい」が本音だったけれどそうも言えず
「そりゃ見た目悪いよりはいいけど…」
と言ってお茶を濁したのはわたしだ
本当はそんな見目麗しいお方の近くにいるのは
結構なストレスのような気がする
特に次男の時には
「どこがいいんだどこが好きなんだ」
と何度も言っていた 次男も
「どこが好きとか そもそも好きなのかもよくわからない」
という ど~しようもなさで
話を聞いてわかったことは彼女の方からガンガン来る
それに乗せられてる ということだった
夫はずっとずっと反対していたけれど わたしは
「全然好みじゃないけど一緒にいたら居心地がいい」
「別に可愛くないけど見ようによったら可愛いかったりする」
次男のその言葉で「それってサイコー」
と思いましたよ
わたしは夫の好みだったのだろうけれど居心地が良かったり
安らげたりする相手だったのだろうか