Accumulation journalière

とある社会人の日常と夢への道のり。時々月に還ったうさぎ🐰のことも。※画像を使用する場合はひとことコメント下さい

10年以上経って気付くこと

2021年06月28日 23時16分26秒 | 日記
6月一回しか更新してないwwwwwすみません。゚(゚´Д`゚)゚。

今月のハイライトは単身久留米に行ったことですかね。
『サンソン』という舞台を観に行きました。
稲垣吾郎さん主演の舞台だったんですが、もう何もかも素晴らしかったです。
まず劇場が素晴らしい。福岡市に博多座以外にこんな素晴らしい劇場があろうか、いやない。下手すりゃ博多座超えたかも。個人的にオペラ座か!?と思うような作りでした。
そして内容に引き込まれる引き込まれる。何か言葉にできない(小田和正)けど、目が離せない、臨場感が半端ない。自分もその場にいるような感覚でした。

ちなみに、題名にもなっているサンソンというのは、18世紀のフランスに実在した死刑執行人の一族のことです。その中で最も有名なのが、フランス革命期にルイ16世の首をはねた、4代目ムッシュードパリのシャルル=アンリ・サンソンです。
私は先生の影響でこの舞台の元ネタとなった『イノサン』という漫画を知っていたので、この『サンソン』の舞台があると聞いて即刻チケットをツイッターでお譲りしてもらって急遽行くことにしました。
久留米…初めて電車で行きましたが、いやはや…遠かったですね……。片道1時間近くかかったかな。
でも久留米まで行ったかいはありましたし、チケット代に見合った、いえそれ以上の価値がありました。
私、普段舞台のDVDは買わないんですが、これは買いたいと思いました。題材が題材というのもあるんですが…。

死刑執行人と聞くと、怖いイメージがあるかもしれませんが、『イノサン』やこの『サンソン』では、シャルルの人道的な面が強調されています。
ギロチンの開発に尽力したのも、身分に関係なく苦痛を与えずに一瞬で刑を執行するためや、死刑執行人でありながら死刑廃止論者だった…など。
この作品に出会わなければギロチンの開発背景を知らなかったし、死刑執行人の苦悩も知ずに生きていたと思います。
あと、よく勘違いされやすいのがルイ16世。
私が小学生のときに読んだ漫画では、でっぷりしてて狩りに出掛けてばかりの怠け者のように描かれていました。が、実際には物理学にあかるく、ギロチンの開発や改良に一役買っていたということです。皮肉にもそのギロチンで自らの首も落とされることになるのですが…

このような経験をすると、まだまだ他にも自分が知らないだけで、実は間違った解釈をしていることが沢山あるのかもしれないなあと思いました。

どうでもいいことですが、世界史の用語集読むのめっちゃおもろいです。
高校の世界史を振り返っているようです。懐かしき。
最近はYoutubeで世界史を紐解くチャンネルをよく見ます。面白いです。
見れば見るほど、社会学系の学部に進んでおけばよかったなと思いました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
私今さら気付いた…世界史のこと……めっちゃ好きです。

追記:ここだけの話、正直なところ、高校生当時は教科書に落書きばっかりしてました。







コメント
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