※ただの虫の話題です。苦手な方はご注意
すると部屋の少し離れた場所から
カサカサ…
と音が聞こえてきました。
すぐさま、何かが「…いる!」と思いました。
音のする方を凝視していると…そこには百本足のあいつが、祖母がいつも腰掛けている椅子によじ登らんとしてました。
私は反射的に手近に置いてあった「イヤな虫キンチョール」を手に、そいつと正面から対峙することになりました。
うちの家で良く出る虫ベスト5の中に入るので、もう扱い方は手慣れたものです。
頼れるものは誰もいない。信じられるのは自分の五感と経験のみ。そういった意味では、ある意味、人より強くなれたのかもしれません。
キンチョールで弱らせた隙に外に放り投げるつもりだったのですが、途中椅子カバーの下に潜り込まれ、思わぬ苦戦を強いられました。
しかし、何とか椅子から出てきてくれたので、家の外に追いやって、とどめの一噴射をお見舞いしました。
毎年、我が家に次々と送り込まれてくる数々の刺客との死線を潜り抜けてなお、あの者たちと対峙する時はいつも緊張します。
今回の輩はまだ良いです。見た目がアレなだけで、足がそんなに早くないので。
問題は高速移動するあいつです。あいつは大空をも羽ばたける羽を持っているので仕留め損なったら返り討ちに遭う危険性を孕んでいます。
だから、見つけ次第即刻、(虫だけに)虫の息にするか、息の根を止めないといけないのです。でないとこちらの身があぶない。
とはいえ、今回の敵は何とか倒せたので、今夜の私の平和は保たれました。
本当はもっと別のこと書きたかったんですが、また別の記事にします(笑)
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