桜の花が散る前に

っていうタイトルの小説とも言えない駄作を以前に書いたことがあるのですが、
こいつも未完です。あらすじは出来てはいるんですが、
どうしても似たり寄ったりな内容になるんですよね。

どうせなら、結末のわからないような話にしたいので。


それはそうと、
桜の花が散る前に、桜の花を撮ってきました。
夜桜もいい感じですが、明るいうちに撮っておきたかったので、今日はタイミングがよかったです。



桜といえば、こんな歌を思い出します。

願はくは　花の下にて春死なむ　その如月の望月のころ

まぁ、正確にいえば、この“花”は桜のことではなく梅のことですがｗ
どうでもいいですが、体言止めです。三句切れ。

他には

散ればこそ　いとど桜はめでたけれ　うき世に何か久しかるべき

これはバッチリ桜の歌ですね。
あと、どうでもいいですが、係り結びです。これも三句切れ。


昔の人はたった三十一音の中によくもここまで心情や情景を凝縮できたものだなぁと思います。
やろうと思えば、三十一文字で何かを表現することが出来るのですね。
ていうか、名言っていうのは大体短いものですが・・・。

私も何事も簡潔に表現できるようになりたいです。

４月と夢

４月になりました。
早いっす。

私は今日休みですが、うちの会社では今日、新入社員が来ているはずです。
顔と名前を見られないのは残念ですが・・・
どっちにしろ一日じゃ覚えられないだろうし、まぁいいかｗ

休みの日くらい仕事のことを考えたくなかったのですが、考えざるを得ないのが苦しいところです(苦笑
ひとつ懸念事項があったので・・・

新入社員と関連した話で、同期の子が今度の水曜に配属されるそうです。
私はてっきり一日に来るものと思い込んでいたので、肩透かしを食らいました。
教えてもらったLINEに連絡したら、水曜日だと言われました。
彼とは以前、仕事でタッグ組んでたので、他の同期の男子よりは仲が良いです。
こっちで腰を据えるのかどうかはわかりませんが、恐らく彼の仕事ぶり次第でしょうね。
(また異動しそうで心配ですがｗ)同期が増えるのは嬉しいことです。


昨日は、幼稚園来の友達とカラオケ→ファミレス→古本屋→レンタルビデオ屋に行ってきました。
この子は、兄弟が全員お兄ちゃんのためか、サバサバした発言をします。
でも、言ってることは的確で他人に対する思いやりもあるので、
仕事はかなり出来るだろうなということが、会話の端々から想像できます。

私もその子と遊ぶのを楽しみにしていたので、昨日は楽しい一日を過ごさせてもらいました。
今回の私の一番の収穫は古本屋でした。
彼女は漫画を大量に持っているので、紙袋２つ分の漫画を売りさばくために、
古本屋に行きたいと言いました。
私は特に売るものもなかったので、中古の文芸書を眺めていたら、
ちょうど欲しいと思っていた本が２冊あったので少し逡巡した後、買いました。

小規模の本屋だとなかなかないんですよね・・・
でも、古本屋だと意外な本が売ってたりするので手に入れた時の嬉しさはひとしおです。
ただ、まだ積読本が大量にあるので、それを崩さないと・・・って感じです。
ゲームを崩す感覚と似ていますね。
ゲームも大量に積んでますけどｗｗ買って満足するというｗｗ


本の話をしていると、最近全然小説を書いてないなぁ・・・と思います。
まだ未完の話もいくつかあるし、最初の方だけ書いて止まってるやつも結構あります。
目指すところとしては、恒川光太郎さんみたいな小説が書けるようになりたいんですが、
まだ到底その域まで到達できません。
作品を作るきっかけが、既存の作品にふれてからなので、どうしても似通ってしまうんですよね。

こうなりたい、とは思うけれど、それだけじゃ物足りない。
アニメや漫画で簡単に作れるようなものではなく、
小説だからこそ出来る、今までにないような作品を作りたいんです。

小学生の頃、目指していた夢はまだ諦めてないです(笑)
本当は今の仕事も就きたくて就いたわけではないので……(小声
小説書くことを仕事にできたら最高です。