よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

川を眺めながら飲むコーヒー-岐阜県郡上市:郡上八幡・「SUPPLE COFFEE ROASTERS 」

2024年11月01日 | 岐阜
“SUPPLE COFFEE ROASTERS”, Gujo Hachiman, Gujo City, Gifu Pref.

さてさて、郡上八幡を散策するワタクシ達ですが、時間もお昼となりました。
家人と「どこかいいお店があったら入ろうか」と話をしながら、歩いていたんですよ


すると「SUPPLE COFFEE ROASTERS 」というカフェがありました。酒蔵跡地で、酒蔵の建物を改築したカフェです。
雰囲気も良さそうですし、美味しいコーヒーを飲みたかったのでこのお店に入ることにしました


店内には大きな焙煎機が置いてあり、コーヒーのいい香りが漂います。
左側の窓の外に吉田川の絶景パノラマが広がっています。これはいいお店をチョイスしましたわ


暑い日だったので家人は「アイスコーヒー」を、ワタクシは「アイスカフェラテ」をオーダーしました。


家人は「SUPPLE DOG」を注文。地元産の大きなフランクフルトが入っていました。
チーズもたっぷりで、一口もらいましたが美味しかったです


ワタクシは「くつろぎサンド」をいただきました。岐阜県奥美濃地方では有名な明宝ハムが使われていました


清流吉田川の流れを見ながら、美味しいコーヒーを楽しむことが出来ました。
郡上八幡を訪れて美味しいコーヒーを飲みたい人にはお勧めできるお店です

「SUPPLE COFFEE ROASTERS 」…岐阜県郡上市八幡町本町865-1


ランチを終えたワタクシ達は吉田川にかかる宮ヶ瀬橋を渡り、郡上八幡の南側の市街地へと向かいます


ではでは、郡上八幡の散策を続けるとしましょうか

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30


年齢を重ねると味覚って変わるんだなぁと思います。私は若い頃は豆腐やお揚げさんって美味しいと思ったことがなかったのですが、
今は豆腐や揚げが大好きで、わざわざ美味しい豆腐を遠方まで買いに行くこともあるんです。
私は40代の頃までコーヒーがさほど好きではなく、カフェなどに行くと飲むのはいつも紅茶でした。
それが今ではすっかりコーヒーが好きになり、自分で豆を挽いたりするのですから人間って変わるものですね。



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小駄良川の流れ-岐阜県郡上市:郡上八幡

2024年10月31日 | 岐阜
Gujo Hachiman, Gujo City, Gifu Pref.

さてさて、郡上八幡は「水の町」と呼ばれるほど水が豊かな町です。郡上八幡は周囲を深い緑の山々に囲まれ、
市街地の中央を水量豊かに流れる吉田川が長良川に向かって注ぐのですが、その吉田川の支流が小駄良川なんですよ


この辺りは昨日のブログで紹介した名水百選として名高い「宗祇水」のたもとの清水橋付近です。
小駄良川のすぐそばに、民家が立ち並んでいる様子がよくわかるかと思います


川の深さは膝くらいまでですので、夏になると子ども達が川の中で遊んでいる姿を目にします。
ワタクシは大阪市内で育ちましたが、ワタクシが子どもだった頃の大阪の川なんてドブのような川ばかりでした。
ですので、「川で遊ぶ」「川で泳ぐ」という経験は親戚の家に遊びに行った時くらいで、日常の中には無いんですよ


家人は大分県日田市の出身なのですが、子どもの頃は夏になると川で泳いでいたそうです。
ここ郡上八幡のように水が豊かな町に来ると、故郷を思い浮かべるようですわ


川というものが日常生活の中にはなかったワタクシには、川とともに暮らす人たちが羨ましく思えます。
そして、この豊かな水の恵みがいつまでも残ることを願います


ワタクシは靴と靴下を脱ぎ、ズボンの裾を捲り上げて川の中に入って行こうとしたのですが、
家人から「誰もそんなことしてへんやろ。やめとき」と叱責され、川の中に入っていくのを断念しました


清水橋のすぐ南側に、古い民家や倉庫をカフェや雑貨屋などにリノベーションしているエリアがありました


この日、まだまだかなりの暑さだったのですが、ワタクシは帽子を持ってくるのを忘れていたんです。
たまたま帽子を売っているお店を見かけたのですが、ワタクシ好みの帽子(キャップ)を売っていたんですよ。
色合いもデザインも気に入ったので購入することにしました。このキャップ、結構気に入ってるんです


時刻はちょうどお昼近くになりました。となると軽く昼食を食べたいですね

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30


今回購入したキャップもそうなんですが私は帽子が好きで、帽子をを被ることが多いんです。
自分ではさほど帽子が似合うとは思いませんが、ちょっとしたオシャレで帽子を被りたいというのもありますが、
なにせ今年の暑さですので強烈な日差しを避けるという実用的な面が強くなりましたね。



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石畳-岐阜県郡上市:郡上八幡

2024年10月30日 | 岐阜
Gujo Hachiman, Gujo City, Gifu Pref.

さてさて、郡上八幡にやって来たワタクシ達は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている町並みを、
楽しく散策していました。何度も来ている町なので地図も必要ありません


「郡上踊」と書かれた大きな提灯がありますが、郡上踊りは夏の約30日もの間、毎晩繰り広げられる“日本一長い盆踊り”として知られています。
とりわけ毎年8月13日から16日は一番の盛り上がりを見せる「徹夜おどり」でして、普段は静かな町も大いに賑わうんです


江戸時代から約420年間続いてきた郡上踊りですが、地元の人だけではなく観光客も自由に参加することが出来るんです。
「郡上の夏はおどりに始まり、おどりに終わる」と言われるんですよ


「肉桂玉」と書かれた暖簾がかかるお店がありますが、「桂玉」とはニッキのことなんです。
肉桂玉とはニッキ飴でして、添加物を一切使わないニッキ飴はお土産として人気のようですね


ニッキ飴を売るお店の隣に石畳の美しい小路があります。この小路はワタクシのお気に入りの場所なんです


石畳の道は小駄良川に向かって緩やかな傾斜になっています。こういう場所はスニーカーではなく、
下駄を履いてカランコロンと音をたてて歩いてみたいものですな


この日はかなりの観光客がいたのですが、うまく人の流れが途切れた瞬間に石畳を撮影することが出来ました


古い町家が並び、揺れる柳の下を歩いていくと赤い橋が見えます。この橋は小駄良川にかかる清水橋です


小駄良川の手前に宗祇水と呼ばれる美しい湧水があるんです。水の神を祀る御堂の下から澄み切った湧き水が出ており、
昭和60年に環境省による「日本名水百選」の第一号に選ばれました。
室町時代に連歌の宗匠、飯尾宗祇がこの泉に草庵を結んで、この清水を愛飲したことが名前の由来なんです

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30


実は数年前に郡上八幡から少し離れた山間の温泉宿に泊まった時、ちょうど郡上踊りの最中だったんです。
郡上踊りに参加したい人は、夕食後にお宿から車で送迎してくれるので踊りに参加したかったのですが、
なんとその日に台風が来て踊りが中止になったんですよ。是非とも一度は踊りに加わってみたいです。



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グランピングに行く前に-岐阜県郡上市:郡上八幡

2024年10月29日 | 岐阜
Gujo Hachiman, Gujo City, Gifu Pref.

さてさて、9月28日〜29日にワタクシは家人とキャンプではなく、グランピングに行ってきました。
グランピングについては、また後日に詳しく書きますが、今回のグランピングは岐阜県のひるがの高原が目的地でした。
せっかくなので、ひるがの高原に行く前に大好きな郡上八幡の町に立ち寄ることにしたんですよ


11時少し前に郡上八幡に到着し、ワタクシ達は大好きな郡上八幡の散策に向かいました


郡上八幡は長良川の支流、吉田川沿いに南北に広がり、市街地の各所から仰ぎ見る位置にそびえる郡上八幡城の城下町として栄えてきました。
なかでも職人町、鍛冶屋町、柳町は、江戸時代初期に整備された城下町の風景が今なお残っており、
平成24年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました


ワタクシはこの町並みが好きで、これまで何度、郡上八幡を訪れたことでしょう。
郡上八幡に行くこと自体が目的じゃなくても、飛騨高山や白川郷などの飛騨地方に行く途中に、
あるいは帰路に立ち寄ることが多いんですよ


道の両脇に水路があるのが見えると思います。家々が密集し、二度の大火に見舞われた郡上八幡は火事に対する危機感が大きかったのです。
町割りに沿って家々の軒先を勢いよく流れる水路も、そもそもは防火対策のためのものなんです


水路は街中のいたるところで見られ、今でも各家は堰板(せぎいた)という木の仕切りをはめて、野菜を冷やしたり、
洗濯物をすすいだりするのに利用しているそうです。昨日までのブログで紹介した滋賀県の五個荘金堂もそうですが、
水が豊かな町っていいですよねぇ。水の豊かさは郡上八幡最大の魅力のように思います


軒下にはバケツが吊り下げられるなど、防火への強い意識が伺えます。これも大火を経験した町の知恵、工夫なのでしょうね


郡上八幡はお寺の多い町でもあります。主だったもので13のお寺があるのですが、この写真の奥に見えているのは長敬寺。
町並みにマッチした静かで落ち着いた雰囲気のお寺です


ではでは、郡上八幡の散策を続けるとしましょうか。やっぱりここは魅力的な町ですわ

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30


岐阜県はかつての美濃国、飛騨国が一つになって「岐阜県」となったのですが、美濃と飛騨ではかなり風土が違います。
美濃地方は太平洋側の気候で、一部を除いて温暖な気候です。一方、北部にあたる飛騨地域は標高が高く気温が低い気候です。
ここ郡上八幡は美濃地方なのですが、飛騨地方との境目に近い場所にあり、冬場はかなりの積雪があるんですよ。



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木造駅舎-岐阜県郡上市:長良川鉄道 大矢駅

2023年07月02日 | 岐阜
Ohya Station, Gujo City, Gifu Pref.

さてさて、大阪への帰路にまだちょっと時間の余裕があったので、長良川鉄道に立ち寄ったワタクシ達なのですが、
もう一駅、趣のある駅があるようなのでそちらにも立ち寄ることにしたんですよ


ワタクシ達が向かったのが大矢駅という駅なのですが、ちょうど北濃行きの列車がやって来るところでした。
なにせ列車本数の少ないローカル線ですので、列車を撮影できるのは嬉しいものです


この列車からは1名の乗客が下車しました。大矢駅の一日の乗降客数は約20人。
昨日ブログで紹介した深戸駅は11人ですので、それに比べたらマシと言えばマシなのですが、寂しい人数ですな


これが大矢駅の駅舎です。駅開業の昭和2年以来の木造駅舎は、古色蒼然とした昔ながらの佇まいです


「出札所」という言葉に懐かしさを感じます。今の言葉で言えば、もちろん「切符売り場」ですね。
当然ですが今の大矢駅は無人駅ですので、この場所で切符を売られることはありません


閑散とした駅の構内には、ワタクシ達二人以外には誰もいません。人がいない駅というのは、もう見慣れた光景になりました


もう鉄道が陸上輸送の主役である時代は、二度とやって来ることはあり得ないでしょう。
ただ、これ以上の地方の衰退を少しでも防ぐために、なんとかローカル線の存続に国も力を入れてほしいと願うのです


大矢駅の隣駅が「みなみ子宝温泉駅」です。この駅、駅と温泉が隣接しているというか、駅舎がそのまま温泉なんです


ワタクシ達はこの温泉で汗を流し、大阪へ帰って行ったのでした

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


天候にも恵まれ、楽しい二日間でした。郡上八幡の散策、ゆったりと出来たキャンプ。いい二日間でした。
さあ、7月になりました。そろそろ夏の計画も煮詰まってきました。
登山、鉄道旅、キャンプ等、今年の夏も思いっきり遊びます。



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