よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

足取り軽く-大分県竹田市:久住山

2019年06月01日 | 大分
Mt.Kuju, Takeda City, Oita Pref.

さてさて、大分県竹田市の久住山に登山にやって来たワタクシですが、事前に地形図を眺めると
登山を始めるとすぐに急登が始まり、その後はしばらくなだらかな縦走路を歩き、
最後は久住山の山頂直下で急登になるというルートが想像できました。
歩き出すと地形図の通り、最初は急登になっていました


歩き始めると最初の15分くらいは、どうも体調がイマイチというか、呼吸が乱れるんですよ。
「今日は調子が良くないのかなぁ」などと思いながら、それでもカメラをあちこちに向けて歩いて行きました


すると歩き出して30分ほどでしょうか。一汗かくと急に呼吸が整い、足取りが軽くなってきたんですよ。
どうやらウォーミングアップが終わって、身体が本調子になったということでしょうか


登ってきた道を振り返ると、この日は多くの登山者が登ってきています。
ただ、山が大きいので登山道が混雑しているという感じはありません


空が青いです。大きく息を吸うのが実に心地よいのです。流れてくる汗が気持ちいいのです。
山に登って汗をかくと「ああ、俺は生きている」と実感するのです


石を積み上げたケルンの側にアセビの花が咲いていました。この日、標高1000mから1300mくらいまでの稜線では
至る場所でアセビの花が咲いていました。アセビの花は可愛いですね


ケルンの向こうに見えるのは黒岩山。その向こうは大分県の玖珠から日田にかけてになるのです


登山口から約1時間半。扇ヶ鼻の分岐に着きました。ここまで来ると、山頂までの行程の半分少しを歩いたことになります。
ワタクシは足取りも軽く、自分でも不思議なくらいに快調に登山道を歩いていました


この辺りはなだらかな登山道で、全く疲れも感じません。さあ、久住山の山頂を目指してもう一踏ん張りしましょうか

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/3572165

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


登山で気をつけないといけないのは、若い時の自分と今の自分との違いです。
特に一度登った山だと「あの時は軽く登れた」「あの時は山頂まで5時間で着いた」などと思うのですが、
それは若い時の自分であって、今の自分はその時よりも体力、筋力が明らかに低下しています。
そのことを認識しておかないと「無謀な中高年登山者、またも遭難」などと書かれかねないので、
十分に自戒しておかないといけないですね。



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37 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アネッティワールド)
2019-06-01 00:15:40
最初の30分はしんどいですね。
それを凌ぐと楽になります。
これからが暑さとの戦いで毎年2リットルのスポーツドリンク用意して頑張っています。
後何年同じことができるんでしょうかね。

応援ポチ
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ポチ♪ (ゆーしょー)
2019-06-01 01:27:19
こんばんは。
坂道を歩き始めると、最初の15分くらいは
呼吸が乱れますね。
それは和歌山城へ登るときでも当てはまります。
ウオーミングアップが足らないのでしょうね。
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Unknown (しずか)
2019-06-01 03:54:41
最初のしんどい時間を乗り越えてこそ
絶景が拝めるのですね。
今日から二日間浜松城で催される家康公祭りに出かけて来ます!

応援☆
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Unknown (デコ)
2019-06-01 04:31:41
ですよねぇ
気持ちは若くても
身体は年々。。普段でも感じます

だからこそ登山される時は慎重にですね^^
返信する
Unknown (せいパパ)
2019-06-01 05:01:35
どうしても昔の自分が基準になるので
その過信が大きな事故につながってしまうのですね。
中高年の事故が多いのも
その切り替えが出来てないから起きるんだ
よっちんさんの様に客観的に自分と向き合えれば良いですが
一番難しい部分なのでしょう。
応援!
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Unknown (こた母)
2019-06-01 06:23:46
一番凄いな~と思ったのは、地形図を
読める事です。
山を愛する方は、地形図が読めた方が
もちろんいいんでしょうね。
ちなみに、こた母にはさっぱりです(笑)
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素晴らしい眺めですね (たんぽぽ)
2019-06-01 06:54:36
時間がなくなり応援だけですみません
仕事に行ってきます
ぽち
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おはようございます (MT)
2019-06-01 07:08:50
澄んだ青空の下できれいな空気を呼吸するのって最高ですよね!私も無理せずにどこかの初心者向けの山にチャレンジしてみたいな~と思います。子どもの頃にご来光を見に行った乗鞍岳か富士山の山頂に行って見たいといつも思っています。
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Unknown (ソレイユのpapa)
2019-06-01 08:18:30
背後の山が美しい!
今日は良い的になりそうですね
ポチ!
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 (ryo)
2019-06-01 08:21:24
山に精通されていても
やはり年齢とともに
いろんなことがあるのですね。
今回のヒマラヤ登山の事故とか
考えられません。
山について考えさせられます。
登れば良いというものでは
ないですね。☆
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