あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

生成AIと治療の可能性

2025-01-15 22:16:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは😃今日は晴れたり曇ったりと☀️
なんだか落ち着かない1日でしたね😭

今日は、今年初の水曜会でした。
年末ぶりの対面での研修会でしたから、先生方お正月のお話🎍に花が咲いており😊
研修会の様子を写真に収めるのを忘れてしまいました(苦笑)
人と人が会うというエネルギーは無限だなぁと感じます。

若い先生方のITの使いこなし術に感銘し😵😵😵最近は生成AIが、あまりにもよく聞かれるようになったので
私たちの行う脈診流経絡治療において、重要な診察法である「脈状診(みゃくじょうしん)」について
調べてみることにしました😊⬇️結果はこちら⬇️

脈状診(みゃくじょうしん)は、脈診の一部であり、脈の形状や質を詳細に分析する方法です。この技術は、身体の健康状態や病気の兆候を理解するために使用されます。
脈状診の特徴

脈の種類:
浮脈: 表面に近い位置で感じられる脈。体表や外的要因に影響されやすい。
沈脈: 深い位置で感じられる脈。内臓の状態を反映することが多い。
緊脈: 緊張感があり、硬い脈。ストレスや緊張を示す。
緩脈: 柔らかく、ゆったりした脈。リラックスした状態を示す。
脈の速さ:
速脈: 心拍数が速い状態。体の緊張や興奮を示す。
遅脈: 心拍数が遅い状態。体の疲労や冷えを示すことがある。
脈の強さ:
強脈: 力強く感じられる脈。健康的な状態を示すことが多い。
弱脈: 弱く感じられる脈。体力の低下や病気の兆候を示す。
脈状診の目的

健康状態の評価: 脈の質や状態を通じて、全体的な健康状態や特定の病気の可能性を判断します。

治療法の選択: 脈状診の結果を基に、適切な治療法(鍼灸、漢方薬など)を選択します。
注意点

脈状診は、経験豊富な専門家によって行われるべきです。正確な診断には、専門的な知識と技術が必要です。
一般的な健康診断や検査と併用することで、より正確な健康状態の評価が可能になります。
脈状診は、身体の状態を把握するための重要な手法の一つですが、他の診断方法と組み合わせて使用することが推奨されます。

鍼灸師の方なら、教科書のある程度の抜粋だなぁと感じられるかもしれません。

脈診をされる先生にとっては、ここが抜粋されるのか。。へぇ。。でしょうか。


私の個人的な感想は、やはり人の身体を治すことができるのは人しかいないなぁでした。

強脈という脈状は、古典文献には見当たらない表現ですので、出典はどこなのかなぁという疑問も残りました。

膨大なデータの蓄積と解析は、機械には敵わない時代となったのかもしれません😵が

この解説を読んで、脈状診ができるようにもなりませんし、理解することもできません😵‍💫

術者が実際に経験を積まないとわからないことばかりの内容ですね。


十人十色、諸行無常という言葉にあるように

一人一人個性のある人間が、変化しながら生きているということを踏まえると

私たちの仕事は、機械に代理を任せられるようにはならないのだろうと教えてくれているようです。

水曜会の先生方もこれを感じとって実技に真剣に向き合っておられるのだと感じます。


情報過多の現代で、どうITと向き合っていくのかと治療とはどうあるべきかを考え直す良い時間をいただきました。

さて、次のこの端末、どう便利に使いこなせるか。。。こっちの方が難しい気がしてきました🤭🤭🤭



コメント
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