こんにちは。今日は日中は暑いぐらいでしたね。
朝夕は肌寒く、日中は汗ばむほどの陽射しで、
気温差についていくのが大変ですね。
みなさま、今の時期が一番衣類での調整が大変な時期になりますが
どうか体調を崩さないようにしてくださいね。
さて、今日は水曜会でした。
今日は、東洋医学の証のうち
「脾虚証」(ひきょしょう)「肺虚証」(はいきょしょう)「腎虚証」(じんきょしょう)
について学びました。
西洋医学とは、病に対する考え方や対応法が違います。
エネルギー不足になった臓腑が、冷えてしまうのか熱を持ってしまうのか
によって治療が全く変わってくるからです。
布団を何枚被っても寒い寒いという方には、あたためる治療を。
裸になってもまだ暑くて堪らない方には、冷やす治療が必要です。
では、鍼でどうやって治療するかと申しますと、
五行穴や五要穴といって、主に手足の先に温める性質、冷やす性質を
持ったツボがございますので、そのツボに鍼治療を行うことで寒熱に対応しています。
同じ場所で、同じように元気が不足していても
「一緒に助けるから頑張りましょう!」といってほしい方。
とにかくそっと1人にしておいてほしい方
とにもかくにも、早く横になって休みたいかた
望む対処法が人によって違うように
一見同じような症状や、同じようなところに病症があっても
治療のやり方は違うことが多いのです。
頭痛には鎮痛剤💊ではないのが、東洋医学の特徴です😊
座学のあとは、実際にお互いに治療をしながら
座学のふりかえりをしました。
明日からの、患者さまへの治療のヒントを一つでも掴めるように
隔週の水曜会を大切にしています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます