こんにちは、スタッフの福山です。
今日は、私も大好きな『お灸』についてお話したいと思います😃
当院では、院長の鍼治療後に、スタッフによる灸治療をさせて頂いております。
当院の灸治療は透熱灸、知熱灸で、良質な【もぐさ】を直接皮膚の上の経穴や圧痛点に置いて施灸しています。
その灸によって、温熱刺激を与えてからだの生体反応を導き出すお手伝いをしています。
他にも灸頭鍼といい、鍼の先端につけた艾を燃焼させてじっくりと内部を温める目的で
行っている灸もございます。
【もぐさ】の原料であるヨモギは、殺菌・消炎・保湿効果にすぐれ、止血剤としても用いられてきました。
灸治療の特徴的な効果は、[増血作用:赤血球を増やして血流をよくする]
[止血作用:血小板の働きをよくして治療の促進を促す]
[強心作用:心機能を亢進させたり、血管の収縮力を増強させる]があります。
『お灸』は6世紀頃仏教や中国医学の伝来と共に伝えられたと考えられていて、江戸時代には日本独自の『お灸』が築き上げられ、江戸中期以降は養生として庶民の間で盛んに行われていました。明治時代に西洋医学が伝来すると『お灸』は衰退してしまいました😢
現代は…まだまだポピュラーではありませんが、現代人の抱えるストレスや慢性的な痛みに効果がある事が研究で報告されています。
『お灸』を多くの方に体験していただき、その良さを実感して頂きたいと思っています。
まだまだ、コロナウイルスを気にする生活が続いています。
鍼灸治療の刺激は、血液中のT細胞やNK細胞の移行を促進させる事が研究で報告されていて、免疫系に影響力があります。
鍼灸治療で免疫力を少しでも上げて、コロナを寄せ付けないカラダを作っていきたいと思います🍀😆🍀
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