こんにちは!
スタッフの石黒です。
先週のブログで秋の過ごし方について書かせていただきました🌰
実は古典には、その過ごし方に反した場合どうなるのかということも書かれています!
秋の項目にどのように書かれているかというと、、、
秋に適応した過ごし方に反すると
肺を損傷し、冬になって食物を消化しきれず下痢を引き起こしてしまう。
人が冬の潜伏閉蔵するという気に適応する能力を減少させてしまうのである。
と、このようなことが書いてあります。
「肺を損傷し」とありますね
東洋医学でいう肺は呼吸を主り、
気を全身に行き渡らせ、
(体を防衛したり温めることができます)
津液(いわゆる水分)を全身に行き渡らせる働き
(体の潤いを保ち、余分な水分を排出してくれます)があります。
肺が損傷されてしまうと、これらの作用が低下してしまいます。
すると、
咳、息切れ、風邪をひきやすい、肌の乾燥、手足の冷え、むくみ、、、
などなど様々な症状を引き起こしてしまいます。
風邪や肌の乾燥はこれからの季節、特に起きやすい症状ですね🍃
又、古典の中に冬の話が出てきましたね☃️
季節に反した過ごし方をすると、
その季節だけでなく次の季節にまで影響が出てしまいます😥
その季節に沿った過ごし方は、
その季節を健康に過ごす為だけでなく、
次の季節を健康に過ごす為にも重要になってきます。
体調が優れない方は鍼灸治療で肺気を整えて次の季節に備えましょう♫
季節に沿った過ごし方で、この秋も冬も元気に過ごしましょう🧚♀️
参考文献
現代語訳 黄帝内経素問 上巻
東洋学術出版社
南京中医学院医経教研組 編
石川秀実 監訳
島田隆司、庄司良文、鈴木洋、藤山和子 訳
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