こんにちは😊スタッフの上野です✨
最近、日中は暖かいですね☀️
そのせいか、お休みの日に
なんと!狂い咲きの
桜を見つけてしまいました!
桜も、今年の気候には
なかなか、合わせられないんですね😳
桜について。
東洋医学について書かれた、
小林三剛先生の本によれば。
旺相死囚休、という言葉があります。
これは、
五行(木火土金水)の相互間における
生成、発展、安定、停滞、衰退作用の
働きを理解しやすくしたものです。
それぞれの意味は、
旺は、王様のように勢いが盛んなこと。
相は、王様の引き立てによって
力を発揮し、また王を助けて
王の次に勢いが盛んなこと。
死は、停止の止であり、自我を止めて、
王に従うこと。
囚は、制限を受けて囚われの身となり、
王に従うこと。
休は、休息状態。城壁のような役割を
受け王の背後を守っていること。
桜のような植物で言えば、本来は
春が旺で、もっとも伸びやかに成長し、
秋は囚で、秋の気候にとらわれて、
気力を弱くしている、
静かにしているはずですが……
相のように、
旺に近いような状態に
なっているようです💦
自然の摂理に従い、
そろそろ静かに、
だんだんと休みをとらないと、
また春に
咲けなくなりそうです。心配ですね。
それにしても、
桜にも盛りがあり、
やがて枯れていくように、
人も絶好調のときからだんだん
衰退し、また別の新しいものが
生まれる、というサイクルが
ある、というのは何とも不思議ですね。
栄えているとき、
逆に全く枯れ果てているとき、
そのどちらも、永久に続くことは
ないのですね。
栄えていて、とても良いときなんて、
一瞬かもしれません。
だからこそ、
日々の努力が必要ですね😉
桜を見ながら、学びを得る。
そんなお休みとなりました😄
自然とともに生きる東洋医学(脈診流・経絡治療)の真髄に改めて鍼灸治療の奥深さを知る一日でした。