こんにちは🌞今日は良いお天気に恵まれましたね🌞
治療院のひまわり🌻もうすぐ花を咲かせてくれそうです💓
毎週日曜日は、院長の自伝です。
前記、論考の中でも書いた「陰主陽従」について再び『素問・陰陽応象大論』にもどります。
「陰陽とは互いに他の用をなすものであり、陰は内に在りて陽の守りなり、陽は外に在りて陰の使いなり」と述べ、
更に、「天地は万物の上下にあるもの。陰陽は血・気や男・女のように相い対し相い頼む。
左右は陰陽が行ってやまない道路であります。水の本性は寒、火の本性は熱であり、
それぞれ陰陽の象徴であります。陰陽の変化は万物が生成されるおおもとの力である」と述べられています。
陰・大地・内・女性は陰である大地の無限に受け止める性を担うものであり、『万物・形』を生み出す大元であります。
陽・天・外・男性は陽であり、外で活動的に働き、ただひたすらに大地にエネルギーを与える性を担う様に
陰・大地・内・女性は陰である大地の無限に受け止める性を担うものであり、『万物・形』を生み出す大元であります。
陽・天・外・男性は陽であり、外で活動的に働き、ただひたすらに大地にエネルギーを与える性を担う様に
大自然の法則により宇宙が造りだしたものであります。
人類はもっともっと自然の中に育つ動物に学ぶべきであります。
私は結婚式に招かれスピーチを頼まれた時には、この『素問・陰陽応象大論』の文言を引用し、
人類はもっともっと自然の中に育つ動物に学ぶべきであります。
私は結婚式に招かれスピーチを頼まれた時には、この『素問・陰陽応象大論』の文言を引用し、
「陰は内に在りて陽の守りなり、陽は外に在りて陰の使いなり」を夫婦に置き換えて、
「妻は家庭に在りて夫の健康を守る役割があるのです。
夫は社会に在りて愛する妻のために一生懸命仕事に励むのである」と話すことにしています。
つまり、それぞれの適正に有った役割を果たすことにより社会も家庭も円満に巡ると言うのが
つまり、それぞれの適正に有った役割を果たすことにより社会も家庭も円満に巡ると言うのが
自然と共に生きる人類の知恵であると古典医学は教えているのであります。
臨床の現場でも、天のエネルギーである五気(風・熱・湿・燥・寒)を五邪として受け止めて病気になるか
臨床の現場でも、天のエネルギーである五気(風・熱・湿・燥・寒)を五邪として受け止めて病気になるか
それとも快いエネルギーとして受け止めるかは陰のエネルギーである精気(生命力・免疫力)の力によっています。
再度言います。東洋医学の基本は、陰主陽従(女主男従)」なのであります。
再度言います。東洋医学の基本は、陰主陽従(女主男従)」なのであります。
天と地の間に人は生を受けるのです。これらの事を東洋哲学では、『天地人三歳論』と言います。
これを東洋医学に応用したのが『三焦論』です。『三焦論』については後に述べさせていただきますが、私が最も大切にしている考え方です。
これを東洋医学に応用したのが『三焦論』です。『三焦論』については後に述べさせていただきますが、私が最も大切にしている考え方です。
次週に続く
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