こんにちは😃日ごとに寒くなりますね😝
特に朝夕は、吐く息が白くなり💨
いよいよ本格的な冬だなぁと感じます。
毎週日曜日は、院長のひとり言です😋
『相火論』とは、中国の古典医書である『黄帝内経・難経八難』が著す「生気の原」の一言に集約されるでしょう。
つまり、身体の隅々まで『気』を巡らせる働きですので、精気・正気、原気・元気、真気・神気を充実させて生命力を充実させて、
病邪を除く治療です。
私は、患者さんに以下の様に説明します。
「臍下丹田にはね。貴方自信の健康を保つための製薬工場があるんだよ。この工場がお休み状態ですので病気になるのです。
だから、お休みしている貴方の製薬工場を活性化して生命力を強化し、病と闘う力を付けるのが私が行う鍼灸治療なのです。
たとえばね。風邪に罹って薬を服用して解熱しても、身体がすっきりしない経験は多々あるでしょ。
衛気と呼ばれる刺さない鍼を施し発汗すれば風邪はすっきりと治るでしょ。
これはね、貴方自身の製薬工場が可動したことにより病邪を退散させたので副作用による不快な症状が現れないのです。」
これが『相火論』に基づく鍼灸治療なのです😊
貴方自身が持っている製薬工場の補完が大切なのです。
一方、風邪薬や解熱剤を服用して、解熱したもののいつまでも体調が優れないのは年配者に多く現れます。
それは薬の副作用により貴方自身の生命力が奪われた証拠です。
お子様の場合は、無邪気で陽気も旺盛で、生命力が有りますので
鍼を施すと発汗とともに解熱してスッキリ元気になったと言う経験は誰もがお持ちかと思います。
次週に続く
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