こんにちは😊スタッフの上野です✨
最近は、昼間は暖かい日が続いていますね。小春日和、ともいえそうな暖かさです🎶🎶
しばらくこの暖かさを、堪能したいです😚
さて。この頃、お灸施術をさせていただきつつ、勉強会などで鍼治療の練習をしているのですが。
鍼をすると、患者様役の先生から、「すごいきた」「しびれた」と言われることがあります。
もちろん、鍼を刺しても、刺さない鍼を使っても、起こります。
この感覚は何でしょう?
調べてみると、鍼治療では、
得気(とっき)が重視され、これが治療効果に影響すると考えられているそうです。
得気とは、いわゆる響(ひび)きと呼ばれる、患者様の感覚で、
酸・脹・重・麻があります。
酸はだるい、脹は張った、重は重い、麻はしびれた感覚を意味します。
鍼を受けていて、びりっとしびれたり、ズーンと重い感じを受けるのは、治療が効いているからなんですね😆
西洋医学的には、ポリモーダル侵害受容器などの神経の興奮、脊髄反射などが関係している、と言えるのでしょうが、
東洋医学的には、もっとシンプルに、「気」がめぐっている証拠なのだ、と言えます。
当院が行う脈診流・経絡治療では、「気」を衛気・営気に分けて、衛気は体表において、
インフルエンザや細菌と戦います。営気は血液循環を促進します。
いずれも内外・陰陽に於いて生命力を強化し恒常性の維持に働き病から身体を守っています。
いずれも内外・陰陽に於いて生命力を強化し恒常性の維持に働き病から身体を守っています。
西洋医学、東洋医学。両方の解釈がありますが、目の前で起こっている現象に対し、まずは自分が納得しやすい形で、
理解していき、
説明できるよう、努めていきたいです😊
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