こんにちは🌞今日も暑かったですねー💦
毎週日曜日は、院長による自伝です。
ここで、以前「陰陽、男女、性」について書いた論考をそのまま記す。
〈イクメン鬱〉
最近「イクメン鬱病」で悩む男性が増加しているとの記事を読んだ。「さもあ
りなん」と思った次第であります。
そこで、以前私の在住する地方自治体に「イクメン」について送った投書のほ
ぼ全文を以下に記します。
賢い政治家や役人ならびに学識経験者の皆様に「イクメン」などと言う愚かな風
潮に対してご一考いただけたら幸いであります。
『イクメン』が中学校教科書に採用される?!
中学生と言えば、最も男性は男らしく、女性は女らしく成長発達する時期であ
ります。
脉診流・経絡治療家がバイブルとしている古典医書に、「陰は内に在りて陽の守
りなり、陽は外に在りて陰の使いなり」(陰主陽従)と云う原則がある。
陰は女性、陽は男性と置き換えれば、女性は家庭にあって愛する子供を育て家を
護る。男性は円満で豊かな家庭を維持する為に外に有って一生懸命働く。これが
神(自然)が人類(生物)に与えた生活の知恵であります。
経済経済とて女性を「外」で働かせた結果、子供を産み育てる女性が少なくなり
ました。
その対策として保育園の増設や育児休暇の充実など行っているが、全てが後手後
手の代償手段に過ぎない。
更に、少子化対策として“イクメン”などという言葉を教科書に採用して、子育
てを促すのは本末転倒であります。
イクメンを批判するのでは無い、それぞれの事情により夫婦で決める事でありま
す。
かく言う私も時に「イクメンパパ」を行って来たが、子供から教えられることも
大変に多い。「イクメン」とは子供がパパを育てることにもなる。
最も男「らしく」、女「らしさ」が芽生える中学生に一番教えなくてはならない
ことは女性ならば子供を産み育てる喜びを教えることであり、男にはその女性が
安心して子育てが出来る様に働く喜びを教える事ではないか。
男“性”から“精”を奪い去り、女“性”の“卵”を退化させる様な教育は男女
平等とは遠くかけ離れ、「少子化対策」を更に助長するであろう。
男女同権に異論は無い。しかし、同質では無い。男女が同じことを行うのが平等
であると言うのは間違いであります。生物学的にも解剖学的にも男女は異なる。
それを考慮に入れないのは男の尊厳、女の尊厳を無視した不平等を招く。気付け
役人よ! 気付け政治家よ! 気付け若者よ! 男よ! 女よ!
上っ面な男女平等では無く、真の男女平等に…
来年の教科書に「イクメン」が盛り込まれる予定だと言うので其れまでに是非ご
一考を願い「イクメン」等と言う一時の流行に惑わされること無く、教科書に採
用しない事を説に願う次第で有る。
真の「大和なでしこ」、真の「大和魂」を育てる為に…
さて、その後「イクメン」が中学校教科書に採用された自治体が有るか否かは
知らない。有るとしたら先生はどんな教育を行うのか興味深いところだ。
最後にもう一度言う。宇宙の原則『陰陽互根』神の創造物である『男・女』の性
を考えない男女同権は真の同権とは言えないのだ!
次週に続く
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