こんにちは🌞今日も日中は穏やかな晴れ間があり
お天気の良い日が続いていますね😊
今日は、我が子の熱性けいれんの時に
使ったツボのお話をさせていただこうと思います😊
熱性けいれんとは、乳幼児期に発症するタイプのけいれんの1つで、
通常、生後6か月から5歳くらいまでのお子さまに見られるけいれんであり、発熱に伴って起こるものです。
日本では10人に1人ほどの方が経験するといわれているありふれたもので、
日本では10人に1人ほどの方が経験するといわれているありふれたもので、
成長発達に問題がないお子さんでもしばしば見られるものです。
1回の経験のみの場合もあれば、発熱のたびに起こることもあります。
通常、年齢を重ねるにつれて、熱性けいれんを起こすことは少なくなっていきますが、
通常、年齢を重ねるにつれて、熱性けいれんを起こすことは少なくなっていきますが、
5歳を過ぎても発熱時にけいれんが見られることもあります。
一方、発熱がなくてもけいれんが起こるようなことがある場合は、てんかんなど別の原因があると想定されます。
実は、我が子は1歳の誕生日を過ぎてまもなく、最初の熱性けいれんを起こしました。
高熱が数日続き、高熱が出るたびに鍼治療をすると
解熱するので、自宅で様子を見ていたのですが、
一旦解熱しても、高熱を繰り返すので、一度小児科に連れて行こうかと
思っていた瞬間のことです。
「あ あ あ」と声を上げたと思った途端
全身がけいれんし、泡を吹いて身体中が紫色になり(チアノーゼといいます)
ピタッと目を剥いて動かなくなりました😱😱😱
家内が慌てて「死んじゃったかも😳😳😳」
と治療室に連れてきたので、慌てて救急要請をし
その間、治療助手に「神門」にお灸をするように指示をしました。
そうすると、「ぎゃー」とまた泣き出したのです😊😊😊
程なく、救急隊員が到着し、「泣いているなら大丈夫ですね🙆」
と、搬送先を探してくれました。
咄嗟に、少陰経の治療を‼️と思ったからなのですが、
古代先人の方の智慧は本当にすごいですね。
即効性があり、後遺症などを残さずにすみました。
その後も、3度熱性けいれんを起こしましたが、
2度目のけいれんを起こした時点で、小児脳神経専門外来の受診を勧められ、
1歳間も無くで脳波を診ていただき、他の病気が原因ではないことの
確定診断を受け、それからは鍼を定期的に行うことで
急激に発熱することもなくなり、けいれんが起きそうな様子も
だんだんわかるようになり、無事に成長しています😊
2度目は実は、私が抱っこしているときで、家内にけいれん起きそうだけど。。
と言った途端にけいれんが起き、2度目も救急車🚑に
3度目は、怪しい感じがしたので夕診の小児科に連れていった
その診察中でした。その時、ドクターも看護師さんも「落ち着いて!
時間見て!酸素!」と診察室が物々しい雰囲気になりましたが、(この時1番慌てていたのは、ドクターや看護師の医療スタッフでした)
よく考えてみると熱性けいれんが起きるのは、お母さんがひとりの時の
ことが圧倒的に多く、けいれんの現場に医療スタッフが遭遇することの
ほうが珍しいのだと思い、3度目で初めてこんなに緊迫するものなのかと
思ったことが懐かしく思い出されます。
育児は、親がするものですが
親もまた、子どもから多くを学んでいくものです。
脈診流経絡治療を続けていたことで、咄嗟に治療に頭を切り替えることが
できたこと。熱性けいれんの状態を知ることができたこと。
どれだけお母さまがたが不安だっただろうなど、
実際に経験することでしか学べない機会を子どもがつくってくれたのだと思います。
その後も、たまたま治療室にお越しいただいたお子さまの
熱性けいれん発作の時、「神門」穴を使って
回復された症例がありました。
この経験から、普段からの小児はりを心がけるようにして、
(熱性けいれんは、3回ですが期間は3ヶ月程度の間でした)
その後は、けいれんを起こすことはなくなりました。
脈診流経絡治療は、年齢や病名に関係なく
病になりにくい身体づくりを目標としています。
気になる症状がある方は、ぜひ一度鍼灸の選択肢も加えていただけたら嬉しいですね😊
生命力を強化して、病にかからない身体づくり、はじめてみませんか?
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