こんにちは😊スタッフの上野です。
ここ数日、寒くなってきましたね🥶
治療院は改装中で、コンクリートの間から、すきま風がヒューヒュー吹きつけてきて、冷えています。
これから扉、壁紙、カーテンなど、新しくなる予定ですので、暖かい休憩室へ避難しつつ、治療院と薬店の完成を楽しみに待っております😄
さて。こんなに寒くなってくると、
午前中によく来てくださる女性患者様が、
「私、冷たいものを食べると、頭が痛くなってきちゃって。アイスとか食べたいけど、食べれないんです。夏でも、冬でも。」
と以前、おっしゃっていたことを思い出します🥲
お話を伺った時は、鍼灸治療で体質改善するといいなぁと思ってたのですが、
あとあとよく考えてみると、
胃腸が冷える→頭痛が起こる……?
下痢や便秘じゃなく?
いまいち想像しにくいので、勉強してみました。
西洋医学的には、風邪症状とメカニズムはほぼ一緒で、冷えにより炎症が起こり、
発熱や頭痛を引き起こすサイトカインという神経伝達物質などが脳内で産生されるため、頭が痛くなると言われています。
一方、東洋医学的に考えると、
胃には降濁作用、大腸には伝導作用があり、これはともに重力に沿って、下へ下へと、気を降ろす作用があります。
さらに、胃と表裏一体である、脾は運化を主ると言われ、飲食物を消化・吸収し、気血津液を全身に運搬、さらに排泄する役割を果たしています。
つまり胃腸が弱ると、気を下半身の方に降ろしてしていき、全身に行き渡らせる機能が低下してしまう。
下に降ろせなかったものは、その場所で詰まったり、上にのぼってしまう。
それにより、頭痛が起こる。
考え方は、水の流れと一緒ですね😄
臓腑の働きから考察してみると、胃腸が冷えて、頭痛が起こるのは不思議ではないと感じます。
天気予報によると、
今週の金曜日に大寒波がやってくるようです。
胃腸を冷やさないように、生姜湯など、暖かいものを飲んで、冬をお過ごしください☃️
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