こんにちは🌞日ごとに蒸し暑くなりますね😝😝
治療院にお越しいただく患者さまも
汗ばんでおられる方が、増えてまいりました。
いよいよ、夏が到来ですね😊😊😊
さて、今日のタイトル
「免疫力を上げるために来ています」
というコメント、最近の患者さまの口からよく聞かれるので
ブログでもご紹介させていただきます😊
東洋医学の醍醐味は、一言で言えば
「未だ病まざるを治す」
病になる前に、病になりそうな前兆を修正する
ことに主眼を置いていることです。
古代中国の名医は、見ただけでその人の病と予後を見極めることができたというほどです😝
私は、目が見えませんから「視診」(見ることでの診察)はできませんが、
「望診」(ぼうしん)と言って患者さまの、歩き方や話し方で様子をうかがっています。
治療室の玄関を入った時から、実は診察がはじまっているのです。
患者さまのさまざまな体表からの様子を拝見して、
気血津液のバランス調整をすることによって、病になりにくい身体づくりを目指しています😗
これが、「免疫力の向上」につながっています🙂
私たちの身体は、病気から身を守る防衛システムが備わっています。
主に、体表を巡って外敵から身を守る衛気(えき)
体内を常に栄養している営気(えいき)の二重構造です。
この二つの気が役割分担をして、常に体内のパトロールをおこなっていると
考えています。
面白いことに、お昼間は衛気がメインを担い
夜中は営気がメインを担うということまで、古典には書かれています。
西洋医学でいうところの自律神経のはたらきにも似ていますね😊
『気』は目には見えるものではありません。
「元気」「病気」「勇気」「電気」「天気」「やる気」(スイッチを探している方多いですよね😝)
「気分」「空気」「大気」「気流」
言葉であげれば、数えきれないほどありますね。
実態を目で見たことがある人はいらっしゃらないと思いますが、理解できない方はいないと思います。
脈診流経絡治療では、患者さまの体表に現れているさまざまな情報から
「気の変動」を拝見し、元気の方向へシフトスイッチする治療です。
今日も、家族が5人いるなかで
新型コロナに罹患したのは、先生のところにお邪魔していない2人だけだった!
治療を受けている3人は、一緒にいたのにも関わらず誰もコロナに罹患しなかった!
これが、免疫力のおかげなんですね。驚いた‼️
とお喜びいただきました😊
コロナにかかりたくないので、治療に来ています。
という方もおみえです。最近は、免疫力を上げたいので‼️という理由でお越しいただく
患者さまが増えてまいりました😋
どなたも、ご経験がおありだと思いますが
気の張っているときは、案外病気をしないものですが、
ひと段落して、ホッとしたときに病気かかってしまう経験をされた方は多いのではないでしょうか?
まさに、気の充実しているときには、病気が入り込む隙がありません。
少しホッとして、気持ちの緩んだ時に風邪をひいてしまうことが多いのではないでしょうか?
東洋医学では、気が緩むというのではなく
どの臓腑経絡に気の変動が起きているかを診ています。
それらを、元の場所に収める治療を行なっています。
それが、ベストポジションだということを知っているからなのです。
人間の身体は、治るように戻る力を生まれながらに持っています。(自然治癒力)
小さな子どもであればあるほど回復力が早いのもこのためで、
大人になるにつれて、いろんな複雑な要素が絡みあって難しくなっていくことが多いのです。
ストレスは、気の流れを最も妨げる原因の一つですしね😝
風通しの良い部屋には、カビが生えないのと同じように
気の流れの良い人は、病を発症しないのです。
目に見えないものは、実態を掴みにくくわかりづらいことが多いのですが、
本質は目に見えないことが多いのです。
ですが、最近は患者さまより
「免疫力を上げるために来ています😀」
というお言葉をいただくと、心の底から治療家の元気が湧き出てくるのですね😊
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」(フランス人作家のサン=テグジュペリ、星の王子さまより)
脈診流経絡治療では、目に見えない気血津液の調整を本気でおこなう治療です。
目に見えないいちばん大切なご自身の免疫力を、大切にしてくださいね☆
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