こんにちは🌞今日は熱中症アラートが出され、危険な暑さとなりました⚠️
このタイプは、どなたでも一定の温熱刺激を
みなさま、体調管理は大丈夫ですか⁉️
我々スタッフも、暑さに負けないように!
メンテナンスの治療をしながら❤️🩹
元気にみなさまをお迎えしていますよ😊
さて、今日は「もぐさ」のお話を。
当院では、国産の艾を使用して、昔ながらの灸治療を行っています。
実は、この艾を使った「お灸」をする治療院が
うんと減っているようです。
当院では、艾を使ったお灸で「透熱灸」「知熱灸」「灸頭鍼」
の主に、3手技の灸療法を採用しています。
(すべての患者さまにすべての治療法があるわけではありません。
患者さまそれぞれに、必要な灸療法を選定いたしております)
当院でも、艾を医療材料の専門店より購入させていただいていますが、
どの専門店も取り寄せ販売となり、購入に時間がかかっています。
このままでは、艾の需要がなくなってしまわないか心配になるようになってきました。
当院の初診の患者さまも、お灸のイメージが
「台座灸」(だいざきゅう)と呼ばれる、市販されているタイプのものが圧倒的です。
このタイプは、どなたでも一定の温熱刺激を
与えることができるのが一番の利点ですが、
症状に応じて、熱刺激を微調整することはできません。
当院では、こういったお灸は自宅でのセルフケア用に
お分けすることはございますが、治療にお越しいただく患者さまへの
施灸に使うことはございません。
当院では、すべてのスタッフがきゅう師資格保持者ですので、
艾を直接皮膚の上に載せる「直接灸」を行っています。
このように、艾を捻って(ひねって)皮膚の上に直接載せてお灸を行っていますので、
大きさも熱さも調整ができるのです。
時々、こういうお灸をやっているかどうか確認するにはどうしたらいいですか?
とお尋ねになる患者さまがおられますので、ご紹介します。
昔ながらの、伝統的なお灸を行っている治療院かどうかを前もってお尋ねになる際は
「直接灸を行っていますか?」とお尋ねください。
台座灸をはじめとして、皮膚に直接艾を載せないものは
「間接灸」(かんせつきゅう)と呼ばれています。
当院には、「ちゃんとしたお灸をやってもらえると聞いたので」
という患者さまが、時々お越しになりますが、本当はどの鍼灸院でも
病状や体調に合わせて、必要なお灸療法が受けられることを望んでいます。
古代先人が遺して下さった灸療法を、この先も鍼治療とともに続けていこうと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます