あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

名古屋も初雪❄️

2020-12-16 21:30:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは。今日は名古屋でも初雪❄️が見られました‼️
一気に冷え込みましたね。
早朝は、ちらちらと雪が舞っていましたが
日中は、陽射しも出ていましたが🌞
気温は低く、本当に冷え込みました。

今は雨☔️ですが、ニュースではあと1℃下がると雪が降る☃️とか!
明日の朝は、積雪が見られるかもしれません。
みなさま、雪への備え☃️してくださいね。

さて、今日は今年最後のスタッフ研修会を行いました。
新型コロナウイルス対策🦠のため、どんどんスタッフ間の距離を
ひろげていき



まるでマンツーマン(笑)
みんな、距離を置いていて、しかも同じ方向を向いているので!
スクール形式。。。になります。
このまま、感染者数が減ってこないようであれば
当院でもオンライン会議ツールを導入しようかと検討しています。

今日は、鍼灸治療の大原則。
「補瀉」について、みんなで学びなおしました。
我々の治療の大原則は「虚実補瀉(きょじつほしゃ)」の一言に尽きます。
気血津液のバランス調整が、治療の肝なのですが
この調整を補瀉法を用いて行っています。

いろんな出典がございますが、
ひとつづつじっくりと読んでいくことで、
少しずつわかっていくこともございます。
最初、わからなかったことも何度も耳にしているうちに
(古典に書かれていることに似ている症例に出会ったとか
自分自身の治療が古典に結びついたなど)
ある時、「そういうことか!」と腑に落ちる瞬間があるのです。
そのためには、自分たちの普段行っている治療の原点を
繰り返し繰り返し学ぶことが大切なのだと考えています。

古典を学ぶときに、意味がわからなくても「素読」(そどく)
することが大切だと言われています。
生まれたての赤ちゃんが👶、繰り返し言語を耳にすることによって、
自然に言語獲得をするように、古典医学に慣れるという意味でも
できる限り古典医学に触れられる時間を確保しようと思っています。

私自身も、ベテランスタッフも、新米スタッフも皆
「あぁそういうことか!」と腑に落ちるときに巡り会えるまで
スタッフみんなで学び続けて行きたいと思います😊
そんな出会いに巡り会えると、途端に面白くなるのです。
そんな出逢いにつながるといいなぁといつも思っています。

今年は、新型コロナウイルス🦠感染拡大の関係で、
研修のスタイルもその都度、リスク回避を考えて変更を重ねてまいりました。
来年以降は、安心して研修ができるように
収束を願ってやみません。





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