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在日民団団長 「釜山慰安婦像の撤去、在日同胞の共通の願い」

2017-01-17 13:56:25 | 日記

在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。



新米帰化人です。
在日朝鮮人の3世として生まれ親戚に本当の日本を伝えるために
帰化を遅らせてきましたが、無事、帰化する事になりました。

南朝鮮新聞は独特のウラ読みがあります。
それを正しい歴史認識とともに帰化人の視点から書いて行きたいと思います。
時々、ハングル併記もしたいと思います。


20171月15日


民団慰安婦像発言の意味するところ


在日朝鮮人から見た韓国の新聞

韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。



民団慰安婦像発言の意味するところ


(2017.1.13 NEWSIS)

在日民団団長 「釜山慰安婦像の撤去、在日同胞の共通の願い」


【ソウル=ニューシス】キム・ヘギョン記者=在日韓国人による最大の組織である「在日本大韓民国民団」(在日民団)の呉公太団長が釜山少女像に関して「(慰安婦像は)撤去しなければならないというのが、私たち在日同胞の共通の切実な思いだ」と語った。

13日産経新聞の報道によると、オ団長は一日前、東京都内で開かれた在日民団新年会の挨拶でこのように語り、日韓両国政府が慰安婦の合意を堅持することを促した。

オ団長は韓日慰安婦の合意を「両国政府が苦渋の末に選択した結果として、両国関係の発展のための英断である」と評価した。 また「誠実な態度に移行されていない場合、問題は永遠に解決されていない」と強調した。

オ団長は続いて「合意が履行されず、再び両国関係が冷え込むと 私たち同胞は再び息を殺して生きていかなければなければならない」と訴え「(韓国)国民の冷静かつ賢明な判断と日本政府の冷静な対処」を要求した。

彼はまた、「今回設置された慰安婦少女像を撤去しなければならないというのが、100万在日同胞の共通の考え」とも主張した。

彼はイベントの後支持通信とのインタビューで、「韓国内での反発が予想されるが覚悟している」とし「両国関係の悪化による最大の被害者は、在日同胞」と強調した。

オ団長はこのような立場を今後、韓国政府側に伝えることが分かった。

一方、韓日議員連盟会長の額賀福志郎、前財務大臣(自民党)は在日民団新年会に参加して日本政府が慰安婦像設置に対する対抗措置で駐韓日本大使および領事を一時帰国させたことに対し「(韓日合意による)国家と国家の約束を守るために、初心に戻り全力を尽くそうという意味のメッセージ」と主張した。


この報道後、「やっぱり在日は裏切り者だ!」と考える南朝鮮人が増えたように肌で感じます。金田なんか元在日でしかも帰化人ですからね。彼らからしたらサイアクの裏切り者と映るかもしれません。 笑


先に書きますと、この発言は次の2つの意味を持ちます。

・日本人向けに悪化してきた民団の立場を改善するため
・打つ手のない現政府に対する援護射撃
まぁ、これで民団への評価を改善しようとはヌケサクの考える事ですが、、、


ちなみにこの発言の本音部分、分かりますか?それは「日本政府の冷静な対処」の部分ですね。

スワップ協定を締結して欲しくてたまらないのです。どうにかして締結に漕ぎ着けたい。それが彼らの望みなのですね。

実は時事通信も毎日新聞、朝日新聞、そして産経新聞ですら触れていないのが、額賀氏の発言ですね。

この発言は「南朝鮮よ、心配するな」というメッセージ。

なぜなら、今の南朝鮮からしてみれば、日本からの経済制裁が一番怖い。

だからこそ、慰安婦像移転があれば日本は南朝鮮を助けるというメッセージが込められているのです。

今、日本からの経済制裁をやられたら下手すると日本の奪われた20年なんて笑えない状況に陥ってしまう。

それならば、在日が南朝鮮に来て経済活動するケースはそれほど多くない実情から、私たち在日の南朝鮮国内における評価を落としてでも、南朝鮮は慰安婦像を大使館前などに設置することは好ましくないという世論づくりをしたい、という現政府の意向が分かる記事なのですね。
何が「再び息を殺して」だか分かりません。昔から今に至るまで、大手を振って日本人を殺し、レイプし、騙し、奪っているというのに。


ただ、そんな事実は知らない南朝鮮国民は、曲がりなりにも同胞が苦しむのであれば、せめて国際法上に則り、慰安婦像は移動しても良いんじゃね?と思わせたいのですね。それ程、現政権は日本の対応に驚き、そして切羽詰まっているという事です。

それでも、今の南朝鮮はほぼ無政府状態ですから、こんな記事は正直意味はなく、純粋に在日同胞への乖離が進むだけとなりそうです。


次の選挙では額賀氏には退場してもらっても良い、と思われる人もいるかも知れませんが、調べてみるとこれは安倍ー高村ー額賀というラインでの話のようです。南朝鮮と民団の距離を作るための策略だとしたら、ちょっと誰が裏にいるのか知りたい気もします。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!


【ソウル=ニューシス】

キム・ヘギョン記者=在日韓国人による最大の組織である「在日本大韓民国民団」(在日民団)の呉公太団長が釜山少女像に関して「(慰安婦像は)撤去しなければならないというのが、私たち在日同胞の共通の切実な思いだ」と語った。

13日産経新聞の報道によると、オ団長は一日前、東京都内で開かれた在日民団新年会の挨拶でこのように語り、日韓両国政府が慰安婦の合意を堅持することを促した。

オ団長は韓日慰安婦の合意を「両国政府が苦渋の末に選択した結果として、両国関係の発展のための英断である」と評価した。 また「誠実な態度に移行されていない場合、問題は永遠に解決されていない」と強調した。

オ団長は続いて「合意が履行されず、再び両国関係が冷え込むと 私たち同胞は再び息を殺して生きていかなければなければならない」と訴え「(韓国)国民の冷静かつ賢明な判断と日本政府の冷静な対処」を要求した。

彼はまた、「今回設置された慰安婦少女像を撤去しなければならないというのが、100万在日同胞の共通の考え」とも主張した。

彼はイベントの後支持通信とのインタビューで、「韓国内での反発が予想されるが覚悟している」とし「両国関係の悪化による最大の被害者は、在日同胞」と強調した。

オ団長はこのような立場を今後、韓国政府側に伝えることが分かった。

一方、韓日議員連盟会長の額賀福志郎、前財務大臣(自民党)は在日民団新年会に参加して日本政府が慰安婦像設置に対する対抗措置で駐韓日本大使および領事を一時帰国させたことに対し「(韓日合意による)国家と国家の約束を守るために、初心に戻り全力を尽くそうという意味のメッセージ」と主張した。


この報道後、「やっぱり在日は裏切り者だ!」と考える南朝鮮人が増えたように肌で感じます。金田なんか元在日でしかも帰化人ですからね。彼らからしたらサイアクの裏切り者と映るかもしれません。 笑


先に書きますと、この発言は次の2つの意味を持ちます。
・日本人向けに悪化してきた民団の立場を改善するため
・打つ手のない現政府に対する援護射撃
まぁ、これで民団への評価を改善しようとはヌケサクの考える事ですが、、、


ちなみにこの発言の本音部分、分かりますか?それは「日本政府の冷静な対処」の部分ですね。スワップ協定を締結して欲しくてたまらないのです。どうにかして締結に漕ぎ着けたい。それが彼らの望みなのですね。

実は時事通信も毎日新聞、朝日新聞、そして産経新聞ですら触れていないのが、額賀氏の発言ですね。この発言は「南朝鮮よ、心配するな」というメッセージ。なぜなら、今の南朝鮮からしてみれば、日本からの経済制裁が一番怖い。だからこそ、慰安婦像移転があれば日本は南朝鮮を助けるというメッセージが込められているのです。

今、日本からの経済制裁をやられたら下手すると日本の奪われた20年なんて笑えない状況に陥ってしまう。それならば、在日が南朝鮮に来て経済活動するケースはそれほど多くない実情から、私たち在日の南朝鮮国内における評価を落としてでも、南朝鮮は慰安婦像を大使館前などに設置することは好ましくないという世論づくりをしたい、という現政府の意向が分かる記事なのですね。

何が「再び息を殺して」だか分かりません。昔から今に至るまで、大手を振って日本人を殺し、レイプし、騙し、奪っているというのに。


ただ、そんな事実は知らない南朝鮮国民は、曲がりなりにも同胞が苦しむのであれば、せめて国際法上に則り、慰安婦像は移動しても良いんじゃね?と思わせたいのですね。それ程、現政権は日本の対応に驚き、そして切羽詰まっているという事です。

それでも、今の南朝鮮はほぼ無政府状態ですから、こんな記事は正直意味はなく、純粋に在日同胞への乖離が進むだけとなりそうです。


次の選挙では額賀氏には退場してもらっても良い、と思われる人もいるかも知れませんが、調べてみるとこれは安倍ー高村ー額賀というラインでの話のようです。南朝鮮と民団の距離を作るための策略だとしたら、ちょっと誰が裏にいるのか知りたい気もします。


いつもお読み下さりありがとうございます。あなたの一押しが同胞と戦う支えになります!

慰安婦合意の再交渉主張、韓国の国際的信用落とす

2017-01-17 13:44:03 | 日記


慰安婦合意の再交渉主張、韓国の国際的信用落とす

朝鮮日報日本語版

リーダーシップ不在の韓国外交が「複合危機」に直面している。

北朝鮮の脅威は次第に増しているにもかかわらず、間もなくトランプ政権が発足する米国は韓米同盟の見直しを要求する構えを見せており、中国は米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反対して韓国に圧力をかけてきている。

また、日本は旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像の撤去を求め、強硬的な対抗措置に出た。

周辺の大国はトランプ氏、安倍晋三首相、習近平国家主席、プーチン大統領と強力なリーダーたちが「強い国の復活」を叫んでいるのに、韓国は政治的混乱と分裂の中で自分の首を絞めるようなことばかりしている。


 危機の時ほど方向舵(だ)をしっかり握り、外交・安全保障の基本を再確認すべきだ。

米国による保障がなければ、韓国の安保は揺らぐ。それこそが、THAADの配備を先送りできない理由だ。

圧力に負けて配備を先送りすれば、この先、中国による圧力は逆に強くなるばかりだろう。

THAAD配備は北朝鮮の核兵器に対する防衛的な対応措置だと中国を説得してきた韓国の努力も無になる。

北朝鮮の「槍」は鋭くなる一方なのに、韓国は自ら「盾」を下ろすことになるのだ。


 中国は北朝鮮を動かす「てこ」にはなるかもしれない。

だが、韓国の安全を保障してくれる国ではない。

韓米日の協力は、北朝鮮核問題の対応において欠かせない。そして3カ国の連携は、韓日間の協力があってこそ可能になる。

韓日間の葛藤を助長しようとする言動は、究極的に韓米日の協力を弱めることにつながり、対北朝鮮での足並みの乱れを招く。


 慰安婦問題をめぐる2015年末の韓日合意は、両国間の葛藤を解消しようとするものだった。

合意内容に不満を持つ人はいるかもしれないが、これを無効にして再交渉しようという主張は、一部の国民には受け入れられても現実的ではない。

外交には相手がいる。日本の安倍首相は「最終的な解決」という合意内容を挙げ、再交渉に応じないだろう。

状況が変わったからと交渉のやり直しを求めれば、「韓国は必要ならゴールポストを動かす」という日本の右翼の論理を私たちが自ら証明することになる。

韓国の国際的信用は低下し、国際社会の非難は韓国に向かう公算が大きい。


韓国の市民団体は、日本の誠意のない謝罪に抗議する意味で釜山の日本総領事館前に少女像を設置したと言うが、在外公館の「安寧と威厳」を守るよう定めたウィーン条約に無視するこうした造形物の設置に国際社会は批判的だ。

「世論が好意的なら国際条約も無視できる」という主張は、私たちの間でしか通用しない。

政治家たちは、こうした感性に容易に便乗してしまう。

万が一、日本と再交渉できることになったとしても、既存の合意よりも良い結果を得られなければ次の政権に重荷になるだろう。

合意当時に生存していた46人の慰安婦被害者のうち、34人がすでに合意を受け入れたことも、再交渉論者たちには負担だ。


 日本にも自制を求めたい。

「日本は合意に基づいて10億円を拠出したのだから、韓国が誠意を見せるべきだ」という主張は、合意の本質から大きく外れたものだ。

10億円は少女像の撤去の対価、または前払い金ではなく、慰安婦被害者への謝罪と反省を具体的に示すための政策措置だった。

金銭的な補償が謝罪に代わるわけではない。謝罪の気持ちを疑われないようにするには、日本は10億円の拠出と少女像の移転を直接結び付けないようにすべきだ。

韓国政府も日本公館前への追加の少女像設置を防ぎ、日本の世論を刺激する愚を犯さないようにしてほしい。


パク・チョルヒ・ソウル大学国際大学院長