資金循環統計分析は私自身の「ライフワーク」のようなものであり、当ウェブサイトではずいぶん前から、わが国の資金循環統計に照らして、日本が本当に必要としているのは国債発行残高の圧縮ではなく、むしろ国債の増発だ、と申し上げ続けて来ました。

こうしたなか、資金循環統計の外国との比較作業による思わぬ副産物が、「資金循環面から見た韓国経済の危険性」です。

韓国経済の弱点は「外貨準備」と「外貨建て債務」だというのが私の長年の持論ですが、これに加えて先週、韓国メディアに「家計債務についても信頼できない」とする話題が出ていました。

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