ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

今年

2020-12-30 | 雑記

色々とあった2020年も暮れです。
もともと12月が終わりで、1月が始め、という考えがあまりないのですが、
なんか振り返る話なんかを見聞きしていると、俺のこの1年はどうだったかなぁと、
振り返るきっかけになったりします。

年が明けた頃は、こんな1年になるとはまったく想像ができなかったのは、
今年は誰もがそうであったかと思います。
1月に「お泊り水族館」に参加できて良かったです、あの後から少しずつ行動や生活に制限がかかってきました。
マラソン大会が中止になり、オンラインマラソン大会を走ったりもしました。

どうにも体調のすぐれない年でもありました。
夏前には首やら背中を痛め、医者までかかりました。秋ごろは体調は回復していましたが、
またこのところあちこち痛みがあって、身体的にも精神的にもなんだか参ってしまっています。
やる気が出ないので、秋には走れることが普通になってきていたのが、
11月の始めを最後に走りに行くこともやめてしまっています。


こんな時代ですが、改めて自分のそばにいてくれる人の存在に感謝しています。

もともと人付き合いが得意ではないのですが、
思い返してみれば、家族と職場の人間以外にこの1年くらい会ってないんですよね。
これで妻がいなかったら、俺は誰にも会わずにひとりで暮らしていたんだろうかと思うと、
こんな俺の隣にいてくれる人というのは、感謝してもしきれないです。

来年はどんな年になるんでしょうか。
世界規模の感染症がたった1年で収束するとは、考えられないので、まだまだ制限の多い生活は続くのだろうと思っています。
ですが、そんなに悲観はしていません。
やっぱり超長距離走をやっていた経験からか、長い道のりにはどうにもならない時があったりするけど、
それでも進んで行けばゴールは近づいてくる。というのが頭の中にしっかりあるんですよね。

だからまぁ、なにがあっても俺は進むのみです。
振り返ったり悔やんだりは死ぬ前でいいよ、とは若い頃から言ってます。

でも、いい1年が大手を振ってやってくるといいですね。

ネットを通じて俺と関わってくれた方々に感謝をこめて。

【α6500】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】


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ウライ漁

2020-12-21 | 新潟の風景

なんの予定がない休日、
あ、そうだ、鮭漁見に行く?と提案して、村上市の三面川に。

三面川の川幅いっぱいに、ウライが仕掛けられています。


産卵のために遡上してきた鮭の行く手を阻み、川岸の左右に設置された「おとし柵」に鮭が集まる仕組みになっているそうです。


「おとし柵」に人が入って、網ですくいあげます。


網を数人でバケツリレーの要領で運びます。


そして、頭を一発ボコります。

・・・なぜ!?


大人しくなったところを捕まえます。
ここまでは数人がかりだったのに、ボコるところからは一人です。
気絶させて、作業しやすくなる。ということでしょうか。
俺はウライ漁を見に来たのは2度目ですが、前もボコっていた記憶がありません。




軽トラには撮られた鮭が満載。

大人しく並んでいますが、ここでビチビチしてしまうと、また軽トラから下されてボコられてました。


ウライの近くにある漁協の鮭ふ化施設では、鮭やおいしいものが色々と売られていました。
一般のひとも買い物できるようです。
自分たちが行ったのが、午後だったので、もう品物はほとんど残っていない感じでしたが。


ウライの下流では、釣り竿で鮭を狙う人たちが。
みんな「鮭」のゼッケンを付けていました。それが許可証みたいなものでしょうか。

川を遡上するたくさんの鮭、という感じを見たかったのですが、時期的にももう微妙だったようです。
三面川では、イメージした絵を見るには川幅が広すぎたかな。

【α6500】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】

【Cyber-shot DSC-RX0】


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one day

2020-12-14 | ある日、

なんとなく、今シーズンは雪が降るが早いのではないか?と予想していたのですが、
なかなかやってきませんでした。

ようやく初の寒波らしい寒波が来たようです。

新潟市から山を見ていて、山が白くなっていくのを、
飯豊が白くなった、二王子まで来た、五頭山まで来たぞー、と、
一歩ずつ雪シーズンが近づいてくるのを感じていました。

五頭もいよいよかっこよくなりましたね。

仕事に行く途中だったので、【NEX-5T】と、車内に常備してある望遠レンズで撮影。
アダプターが【3】だからか、AFが全然合いそうな挙動をせずMFで。
ちょっと前まで夕方の光があたってオレンジに染まってキレイだったのですが、
車を停められる場所がなく撮れませんでした。

【NEX-5T】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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長岡花火ウィンターファンタジー

2020-12-12 | 新潟の花火
有料イベントなのでこれまで避けていましたが、花火大会がなかった今年、花火が見たい!とチケットをとりました。
行こうと決めてから先日のあきはなびがあったので、初花火ではなくなりましたが。
新コロ対策のため、新潟県民限定になり、定員3,000人程に限定されての開催でした。
応募人数が定員を超えたため抽選になった時は焦りましたが、無事に当選。


正三尺玉実物大模型を使ったクリスマス飾り。

入場には、居住地確認と検温が必要でした。
ちょうど入場が始まる頃に着いたので、入場待ちの列に並ぶことなく、パパっと済ませて入場。
この日は生憎の雨。
一応、天気予報では花火の時間あたりはあがっているか少雨となっていましたので、傘も持たずに入場口へ。
この判断が間違っていました。

入場した頃から、雨は本降りに変わったのです。


花と緑の館の屋内はものすごい人口密度になっていたので、建物の外の雨の当たらないところで待機。
カメラマンスペースは高い壁があって、それを乗り越える高さがある三脚が必要な感じでした。
幸い、カメラマンスペースでなくても、目線の高さまでなら設置OKなので、小型三脚しか持っていない俺は助かりましたが。

始まる前に、ちょうどいい位置がどのへんか見極めておきたかったのですが、雨で動けず。
打ち上げ場所は緑の千畳敷の外周道路なので、目の前で打ち上がりますから、
どこから見ても特等席なのは間違いない感じでした。

開始時間直前、雨が上がりました。
よっし!と緑の千畳敷に出たのですが、始まった途端に雨が降り出しました。
雨が強くなってきたので、カメラを三脚に載せることもできませんでした。

プログラムは「新型コロナウィルスの犠牲者の慰霊と早期終息を願う花火」の青いフェニックスで始まりました。








というわけで、長時間露光ができず、手持ちでの撮影です。
今回は、ウィンターファンタジーな感じを出したくて、花火撮影にソフトフィルターを用いてみました。

カメラは防塵防滴に配慮されています。レンズはされてないけど。
まあこれまでαを雨の中で使っていて、どうにかなったことはないので信頼して運用しています。
撮影時、レンズは左手で上から覆う感じでカバーしました。


あまりに雨が強く、顔を上げてもよく見えず、マスクをしているために眼鏡が曇ります。
後で確認したこの時間帯の1時間雨量は3ミリでした。
そうとわかっていれば、傘だってカッパだって用意したのに。
天気予報を信じた俺が間違っていました。
ずぶ濡れになりながらよく見えない花火を見上げていると、
こみ上げてくるのは悲しさと、情けなさです。
せっかくの花火なのに、この日を楽しみにしていたのに。
なんでこうなるかなぁ。
妻が「建物の方に行く?」と言ってくれたので、一旦撤収して「花と緑の館」の軒下に戻りました。
うーん、木が無ければここでもいい感じだけど。




プログラムの最後はもちろん「復興祈願花火フェニックス」
雨が少し収まったように見えたので、最後だけ頑張ろうと千畳敷に突撃。

「Jupiter」が流れるなか打ちあがるフェニックスを見ながら、
来夏の長岡花火は絶対に見に来る!と決意をかためていました。


疫病にも災害にも負けずに舞い上がれフェニックス。

ただただ寒さに耐えた30分でした。
やりたかったこともできず、まともに見ることもできず、
ホント、冬の幻想のような花火でした。
もったいない。

この後しばらく、結構落ち込んでいました。写真やめようかなとまで思いました。
気持ちが落ち着いた今、まぁ、これも思い出かと思えるようになりました。
夏になったら、「冬の花火はひでー雨だったよね」と言いながら、
最高の長岡花火を見上げたいです。
もう連休を申請することは決定しました。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】


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NIIGATA光のページェント

2020-12-05 | 新潟の風景
今年もそんな季節です。
毎年12月の第1金曜日から始まる、けやき通りの「NIIGATA光のページェント」が始まりました。


点灯式の時間に合わせて行ってみました。
今年は新コロの感染拡大防止のために、点灯式もステージイベントとかなくなり簡素なものに。
でも、例年通りの人出はあったように見えました。




食べ物はテイクアウトのみになっていたそうです。


ぼやけて見える?
安心してください、あなたの目の調子が悪いわけではありません。
そういえば広角用のソフトフィルター持ってたよなと思い出し、使ってみることにしたのです。


医療従事者への感謝をこめた、青いイルミネーションの木が1本。
毎日お疲れ様です。


新潟駅南口へ移動してきました。


とりあえず1回は見ておきたくなる眺め。
新潟駅の改修が進むと、この光景もまた変わっていくのでしょうか。


いつものツリー。
いつも周りに何もなくて寂しい。
もうちょっと周りに何かしてあげてくれてもいいような気もします。


いつものカラフルイルミネーション。
もうだいたいパターンが決まっているので、そういう面白さはなく、
ひかぺが始まると、ああ、そんな季節だなぁという、季節感のイベントのような気もしなくもない。
定番の楽しみと思えば、定番の楽しみなのかもしれませんが。


ここからはレンズを換装して、ソフトフィルター無し。
今回はフィルターのおためしでもあったけど、やっぱりないのも撮っておきたくなる。
ちなみにソフトフィルターは、春に花撮りで使っていたマルミのソフトファンタジーの72mm版です。
【Vario-Tessar FE 16-35mm F4】用に用意したのをステップアップリング噛ませて使用しています。


ステージイベントはないけど、会場の端でダンスをしているグループもありました。
公式なのか非公式なのかはわかりませんが。


混雑している様に見えるのは、望遠レンズの圧縮効果もあります。
新コロが流行ってから、各地の混雑状況とか中継映像が流れることがありますが、
望遠側で撮影していると圧縮効果があることを加味して見なければならないと思います。
実際は中継映像で見るほどは現地は混んでいないこともあります。
そんな解説はテレビではありませんが。

新潟の冬を彩る「NIIGATA光のページェント」は来年、1月31日まで開催とのこと。
また機会があったら見に来たいと思います。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】


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紅葉めぐり~松雲山荘~

2020-12-03 | 新潟の風景
紅葉めぐりその3。
越路のもみじ園もほぼ落葉していたので、行こうか迷いましたが、ここまで来たのでついでだと、
柏崎市の「松雲山荘」を訪ねました。


日はとっくに暮れたので、ライトアップ始まっています。
弥彦の「もみじ谷」、越路の「もみじ園」、柏崎の「松雲山荘」で3大ライトアップ、
スタンプラリーということになっているようです。
1日で3つ回ったけど、参加はしなかったですが。

松雲山荘の駐車場には年1回は来ていますが、こうして紅葉のライトアップを見に訪ねたのは2回目で、
前が何年前だったかは、ちょっと定かではありません。










落ち葉を見ると、ここもだいぶ落葉している様子でしたが、
紅葉以外にも様々な樹木が植えられているからか、空が見えることもなく、
おかげで十分に見頃感を味わうことができました。






ここでも左右にカメラ2台掛け。
もう暗いので、そんなことをしていても注目もされないだろうと。
色々とストラップとかホルダーとか思案しましたが、
もうちょっと出し入れしやすいカバンにしておけば、
メインとサブの切り替えもしやすいのではないかなと思いました。




ここは庭園内はもちろん見事ですが、
外から見たところが一番すごいなと、やはり思いました。
道路上のコーンが気になるところではありますが。


今年は全然、紅葉を見に行ってない!とストレスが溜まっていたのですが、
前日の鳥屋野潟公園、そしてこの日に名所を3カ所巡って、たっぷり満喫することができました。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】

【α6500】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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