導入して1年ちょっと。
当時、レビューはそのうちに…と言ってから書かずに1年ちょっと。
やるやる詐欺になっていますので、そろそろ。
レビューというのも俺レベルの人が評価するのも、あてにならないと思うので、
「雑感」ということで。
なお、※意見には個人差があります で、お願いします。
導入当時を振り返ると、すでにSONYαのAPS-C機には
【α6600】という最新機が登場していたわけですが、
そちらには行かずに、生産完了となり価格が一気に下がった旧モデルである【α6500】を選択しました。
2016年発売のカメラですから、発売から4年も経過しています。
あえて旧モデルを選んだのは、価格はもちろんありますが、そこまでの機体性能を必要としていないのもあります。
【NEX-7】でも十分と感じていたのですから、それ以上はいるかな?と。
まぁ、最新機能が乗れば、もちろん便利にはなりますけどね。
【α7 II】で便利だと思った上にある2つのカスタムボタン。
【α7 II】のモノより小ぶりですが、うん、やはりこの位置に2つあるのは便利です。
ただ、わざわざ「C1」「C2」などと書かれているのがダサい……
なんでわざわざ書くんでしょうね。
なんのボタンかわからないのって、使い始めの頃くらいだと思うんですが。
以前もわざわざ1記事使って書いたことがあるのですが、文字だらけのモードダイヤルが好きになれないんです。
【NEX-7】と比べて、ボタン類が押しやすくなっているのが好感触でした。
「防滴防塵に配慮」があるからなのかもしれませんが。少々固めの造りに。
カスタムボタンと同じくちょっと小さいけど、でっぱりがあるのでいい感じです。
天面のボタンに文字があるのは気に入りませんが、ボタン類の多い背面は多少うるさくても気になりません。
左肩のEVFは、フルサイズ機と比べたら小型で、接眼レンズ(?)の大きさも【NEX-7】より小さいです。
でも、覗くと画面全体が見えるので見やすいですね。
【α7 II】のEVFは隅の方は、見ようとしないと見えませんから。
ファインダーカップは、【NEX-7】の時からそうでしたが、引っかかって邪魔なので外してしまいました。
付けて運用していたこともありますが、引っかかるからといって外れやすいということはなかったです。
おもに外観の感想になっていますので、中身のことを言いますと、
使い始めた頃に書きましたが、発色がだいぶ薄味です。
それが気になるっていうことはなく、なんだか【α6500】を使っているうちに、
以前はクリエイティブスタイルも「ビビッド」とか「風景」とか濃いめの発色を好んで使っていましたが、
薄味の方に好みが変わってきて、使用しているカメラのクリエイティブスタイルをすべて「スタンダード」に変更しました。
結婚してから色の好みが変わったのは自覚がありましたが、【α6500】を機に設定から変更しました。
たまに【NEX-7】で撮影した写真を見返すと「濃!」って思います。以前は普通だったんですが。
あとは、やはり手振れ補正が便利ですね。
レンズ内手振れ補正だけでも満足していましたが、手振れ補正のないレンズもあるので安心感が増しました。
とくに望遠はAマウントの
【70-300mm F4.5-5.6 G 】を未だに使用しているので、
ボディに手振れ補正が入ったのは大助かりです。
サイレントシャッター(電子シャッター)も、静かに撮影しないといけない場面もあるので、便利でしょうし、
(2020年は新コロの影響で、そんな必要に迫られる場所に行くことがなかったですが)
先の彗星撮影でのブライトモニタリングの活躍も記憶に新しいです。
最新型の【α6600】にしなかったのは、バッテリーが変わってしまったのもあります。
そりゃあ大容量バッテリーの方がいいのはわかっているのですが、
Eマウント機を使い始めて10年、カメラに付属してきたりアクセサリーキットに付いてきたりで、
手持ちのWタイプのバッテリーが6個もあるのです(旧型4、現行型2)。
バッテリーが変わったら、やっぱり予備は1個は買わないとですし、
互換性もないので2種類持ち歩く手間も出てきます。
バッテリー交換の手間はなくなるんでしょうけどね。
というバッテリーの都合もあって、まだ最新機はやめておきました。
これもまぁ、いつかは世代交代しないといけなくなる時がくるのでしょうけれど。
最後に~
手振れ補正が付いたりでAPS-C機もフルサイズ機と大差ないサイズになってきましたが、
やはりレンズ複数とカメラ2台を持ち歩くとなると、システム全体が小さいAPS-C機の方が自分には合っています。
【α6500】とても気に入りました。
異常、雑感でした。
【NEX-5T】+【FE 50mm F2.8 Macro】
(ピクチャーエフェクト「ハイコントラストモノクロ」)