ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

白鳥Sunset

2022-10-29 | ある日、
新潟市江南区の日が沈む田んぼからです。




















誰も通らない田んぼ道に座って、日が沈むまで見ていました。

この日に見ていた一団は、暗くなってからもほとんど飛び立たず、
意外とまっくらになってもなかなか帰らないんだなーと思いました。
俺の方が先に寒さに根をあげて撤収しました。

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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能登が見えた日

2022-10-27 | 山歩
今年、初弥彦山でした。
紅葉にも早いし、とくに見どころもなく、ちょっと登ってくる感じだったので、
カメラもバックパックに【Cyber-shot DSC-RX100M2】を久し振りに突っ込んで出発しました。


菊まつりの準備が進む、彌彦神社拝殿前です。
山頂の方も日が差してて、良さそうですね。
うん、まだ青いな。


国上山方面。
まだ色づき始めの始めの方くらいでした。

久しぶりのRX100ですが、解像感は十分ですね~
コンデジとは思えん高画質。
RX100だからなのか、1インチセンサーだからなのか、ツァイスだからなのか……


上の方まで行けば、まー、多少は色づいてきているかなーというくらい。


痛めた足の調子を見ながらなので、ゆっくりとした山歩きですが、
70分ほどで山頂、奥宮に到着です。
足も痛くならず良かった。
痛くなったら帰りはロープウェーなんてこともあったかも。


前回登ってきたのは(下から登山道で)、
1年前くらいでしょうか。
その時も、サクッと登って下りてこようと思っていて、
コーヒーだけ持っていたらアンパン警察に見つかりましたので、
今回は抜かりなくアンパンを持ってあがりました。


山頂から、信濃川の蛇行。
うん、MarkIIは100mmまで望遠が使えるので、いい感じに引き寄せられますね。

M6、M7は200mm?
手が出ません。ハイ。


眼下の寺泊の町と、柏崎の米山。
その向こうに上越の山々も見えていて、遠くまで良く見える日でした。


沖の佐渡島も、青一色ではなく、建物や地表の様子が見えていました。


海の上の雲もいい感じではないですか。
アンパン食べながら、気持ちいいなぁ~なんて、遠くを眺めていました。

ん?
佐渡より左の方に島が二つ見える??
目の錯覚?いや、確かに島のようだよな。


ああっ、こんな日に限ってなんでコンデジなのでしょう!?
肉眼では見えているのに、ちょっとこのカメラでは写らない。

右手に佐渡、上越の山はあっちで、その間に島が??
大陸が見えるわけねーし……
え?まさか能登半島!?
確かに弥彦山には「能登見台」という場所もあるんだけど、
見えるはずがないと思っていました。

ふぇ~、そうか、弥彦山から能登半島の先っぽが見えるのか~
Facebookの「この日」機能で、ちょうど9年前のこの日が「能登半島すずウルトラマラソン」に参加した日で、
はじめて100kmマラソンを完走した記念すべき日でした。
そんな日に弥彦山から能登半島の先端、つまり珠洲市が見えるなんて、奇跡的だなと。
雰囲気の好きなマラソン大会だったのですが、今は参加者の減少などで無くなってしまいました。
もう一度走りたい大会だったのですが。

以来、能登半島にも行けてないのですが、
ああきっと早く来いよと誘ってくれているのですね。


山頂で風にあたっていると寒いので、
アンパン食べ終わったらすぐに下りてきました。

久しぶりの【Cyber-shot DSC-RX100M2】でしたが、
チルトモニターをパタンと閉じると電源が落ちたり、
電源ボタン押しても反応しなかったり、
頭の上に構えてたのを、目線の高さに下ろしたら、
「落下を検出しました。電源を入れなおしてください」
とか、まぁ、写りはいいんですけど、いろいろでした。
電源関係の接触がどうも最初からおかしいんですよね。

確かにこれ1台でなんでも撮れそうなくらい便利なんですけどねRX100。


奇跡的に能登が見えたかと思えば、
登山口付近で、奇跡的に真ん中から生えている小さな木が。
人為的なのかな~ってくらい真ん中でつい、
出木杉だろ!?と声に出してしまいました。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


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白鳥初日

2022-10-21 | 季節の便り
各地の潟に飛来したという情報は耳にしていましたし、
村上方面に出かけた時にも、田んぼにいるのは見かけていたのですが、


俺の観察範囲に白鳥たちが来ているのを見つけたので、
今年の白鳥初日は、10月18日でした。


十分に温まっていたハズですが、どうにも白っぽく写ります。
あー、内側の方だったかなぁ。

昨シーズンから望遠レンズの更新は視野に入れているんですが、
結局、今シーズンもこのまま今のレンズを使い続けることになるかと思います。




田んぼ道にも居座っていました。
まぁ、稲刈りも終わってずいぶん経ちますし、まず誰も来ないでしょうからね。


白鳥初日の翌日、つまりは10月19日。
阿賀野市の瓢湖に行ってきました。


見事に白鳥がいません。
昼間に来てもいないのはわかっていましたが、
それでも数羽はいつもいたのに、見渡す限りまったくいない。

一応、この日の飛来数は2,000羽台。
今シーズンはどのくらいまでいくでしょうか。


瓢湖の紅葉も色づいてきましたね。




日中に瓢湖に来ても、コロコロふくれたカモがいるだけです。




裏の池に来てみたら、ようやく白鳥がいた。
それにしたって、それしかいないのってくらいでした。


白鳥たちは昼間、周辺の田んぼに出かけて食事をしています。




まだ飛来数が多くないので、探すのは一苦労ですが、
ひとつのグループが大きいような気がします。


とくに行くあてもなかったので、福島潟方面にまで足を延ばしたら、
オオヒシクイも田んぼにいました。
なにげにこんな時期に見つけられたのは初めてな気がします。
白鳥と違って田んぼに溶け込んじゃって見えにくいんですよね。


【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

【α7 II】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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えちご・くびき野100kmマラソン

2022-10-18 | フォトラン♪
6年ぶりに開催された「第14回えちご・くびき野100kmマラソン」に参加してきました。
前置きがとても長くなりそうだったので、自分が溜めていた想いはひとつ前の記事にまとめました。
 → 「溜めていた想いを吐き出せ!」

この大会は10年前に初めて100kmマラソンに挑戦して98kmで制限時間失格、8年前と6年前に100km完走していて、
今回が4回目の参加となります。

足を痛めて半年走れなかった俺、完走は難しいので、おにぎりがある10kmエイドを目指して走ることにしました。


Aブロック、スタートです。
分散されたスタート時間のなかで、最も早い4時30分。
当然ですが、まだあたりは真っ暗です。

前の週に走れた距離は4kmのみ。さあ、どこまでいけるか。
スタート前はウダウダしていましたが、スタートラインに立った瞬間から、
もう行けるところまで行く!という気持ちに切り替わっています。
同じAブロックスタートの「つるかめ」メンバーに会えなかったので、
走り出したであろう背中にむかって、100km初完走目指して頑張れ!!とエールを送ります。

で、俺は最後方からスタート。


スタートして1kmもいかないくらいで、最後尾になりました。
自分と、すぐ後ろにもう一人くらいかな。暗いのでわかりませんが。
最後尾ということで、後送車がライトで照らしてくれているのが、
とてもありがたかったです。
こんなに遅いペースのランナーに合わせて車を走らせるのも大変でしょう。
だいたいキロ7分半くらいのペース。
俺の後ろの人、今のペースだと関門間に合わないですよ。

息が上がらないペースで、淡々と。
すでに自分たちより前のランナーは、前の闇の中に消えました。
1本道なのでコースは外れようがないですし、誘導スタッフの赤色点滅棒が遠くからも見えていました。
あ、もしかして後ろの人がぴったり付いてきていたのは、
暗闇でコースがわからない心配があったのかな。
沿道での声援は自粛が呼びかけられていましたが、いつも通りにあちこちに立っている方がいてくださって、
そんな声援や、後ろからずっと照らしていてくれるスタッフに、
「あー、ありがたいなぁ」と言いながら走っていました。


最初のエイド、北諏訪小学校(4.2km)に着きました。
水分をいただいて、トイレも済ませる。
家を出る前にお茶を飲み過ぎたのか、上越に着いてからトイレが近い。

先行していたランナーにも追いつきましたが、
俺がのんびり休んでいる間に、みんな出発していったようです。
これで本当に最後尾。


エイドを出た頃、やっと夜空が明け始めました。
まだ午前5時。Bブロックがスタートした頃です。

前後にランナーはおらず、完全に一人旅状態。
後送車も、だいぶ距離をとっていました。
Bブロックのランナーはどのくらいで追いついてくるのかなー。


わぁ!5kmだ!
ここ数カ月での最長走行距離を更新です。
5km走れただけでこんなに嬉しかったのは、いつ以来のことでしょう。


気分はルンルン。
とても気持ちいい。
足も全然痛くない。

ああー!朝ランめっちゃ気持ちいいー!

周りに誰もいないので、素直に自分の気持ちを口から出しつつ、
手を伸ばしたりと、小躍り気分で進む。


次のエイドは、水分だけいただきながら通過。
結構、大勢、先にスタートしていたランナーが残っていました。
ここで最後尾から抜け出したようです。

エイドを出た頃から、後方からBブロックスタートの速いランナーが追い越していきます。
コース上にだいぶランナー増えました。


うわぁ10kmだよ。
まだまだ足は痛くない。
おにぎりまではもう少しかな。




くびき野の元気玉2022。

スタートが早かったので、ようやくの日の出です。
例年なら、走っていると目の前から太陽が昇ってきて、
とても気持ちがいいのですが、スタートが早くなった関係で、
太陽は左手。




目標のレストエイドに着きました。
10kmくらいと記憶していたのですが13.2kmでした。

ゆっくりおにぎりをいただきながら、後ろから仲間が来ていないかチェック。
6時を過ぎていたので、もう全ランナーがスタートしていますが、
いつ頃追いついてくるのかな。
ここでおにぎり食べながら待ってるか~


でもまぁ、目標はおにぎりで、その先は収容されるまで歩いていると言ってあったので、
足も痛くないし、もうちょっと行けるところまで走るとするかな。


おにぎりまでしか行けないと思っていたので、
ヤナギバヒマワリが見られないのが残念でしたが、
ちょこっとだけ見られました。
嬉しい。


おおおお!?20kmだよ!?!?
そんなに走って大丈夫か俺!?

20.2kmのエイドで水分を摂りながら、後ろから来るランナーを見ていたら、
8年前のくびき野で一緒に走った「チームはせ~」メンバーを発見。
良かった、会えた~!

そこから数百メートルで、後方から「ぐっもーにーん!」と「つるかめ」メンバー登場。
お!来たな!!

ふたりともキロ7分半で走る俺を軽ーく追い抜いて、あっという間に見えなくなりました。
というか俺のペースが遅すぎるんだ。
よしよし、みんな頑張れ!!
これで、おにぎりを食べる。仲間にエールをおくるという二つの今年の目標を達成してしまいました。

さてもういつ終わってもいいんだけど、どこまで行こうか。
おにぎり食べたからなー、次はたしかソバだったよな。
よし、目標ソバ!!


目標ソバはいいんだけどさ、ソバエイドって何キロだっけ?
あそこなんだよなーと、前方に見える建物なのは知っているのですが、
そこにいくまでなんか遠回りをさせられた記憶。

さすがに半年走らないでいた体では、20km超えたら疲労が強くなってきました。
幸いなことに痛めた足首は何の痛みもないのですが。
いつも効果は実感できてないけど、一応、御守な感じで履いているサポートタイツも、
ふくらはぎのサポーターも、やっぱりしっかり効果って効いているんだなぁと、
実感することができました。
ありがとう道具たち、今こうして走れているのは、君たちのおかげだ!
今後は益々信頼して使わせてもらうよ。

でー、なんかこの辺、コースが変わったみたいで、あれ?そっち行くの?
というところを進んで行く。
一部、コースが変更になっているというお知らせは読んでいましたが、ここだったのか。
走れる気がしていなかったので、どこのことか全然調べていなかった。


来た!ソバエイド!
25.6kmの旧宮嶋小学校です。

美味しくてさっぱりしておかわりまでいただき、おこわおにぎりをいただき、
半分に切られた笹団子をいただき、水分をいただき。
ああ、ありがてー。
やっぱレストエイドがウルトラマラソンの楽しみだよな~

さてソバも食べてしまったし、どうしよう。
だいぶ足は重いけど、行けるところまで行くとするか。


案山子も応援してくれています。
あー、今年はあの案山子が並ぶ坂には行けないんだなぁ。

かろうじてキロ7分台というペースはキープできています。
すごいじゃないか俺。


そして30km。
細かいアップダウンが増えてきて、さすがにもうしんどい。
うーん、今回はここまでかな。
痛めた足はまだ痛くないんだけど、いきなり30kmも走って、
今後の身体の方が心配になってくるので、走るのはここまでにしよう。


歩いていると、エイドからの「頑張れー!」という声援がツライ。
30.8kmの清里中学校のエイドを、歩きながら水分摂って通過。


ここまで来たら、第1関門で制限時間に収容されればいいから、
そこまでは歩いて行こう。
って、まだ6kmもあるのか……

こうなってくるともはやただの散歩。
歩いている分には疲労感も特に感じないので、
沿道の声援に応えつつ、ただただ歩く。

あれ?でもさ、第1関門の制限時間って10時50分だったよな、
現在時刻9時。約2時間ある。
……歩いても制限時間間に合う。
え?
これもまたスタート時間が早くなった影響ですか。
スタートが早くなっても、関門の制限時間が変わっていないので、
早くスタートする程にゆとりが。
あー、次回も分散スタートだったら、14時間予想にして制限時間長くしよ。
アタシ、ウルトラマラソンはゆっくりのんびり楽しみたいタイプ。
ウルトラに限った話じゃないか。


だんだんとくびき野が本気出してくる30km過ぎ。

さすがに登坂は半年ぶりの体にはキツイわ。


第1関門、36.8km牧区総合事務所に着きました。
白いラインが関門みたいです。
10時13分。
関門閉鎖まで35分。間に合ってしまった。

時間的に、ここまで来るランナーもほとんどいなくなった頃なので、
盛大な拍手で出迎えられ、歩いてきて、しかもここでやめるつもりで来た身としては、
大変、心苦しい。
水だけ1杯もらって、イスがあったので座り、足首のサポーターを開放。

ふと目に入った、次の関門の表示。
「第2関門 安塚B&G海洋センター 47.4km 12:20」
あと11kmを2時間ちょっと。
あれ?行けるんじゃね!?
いやいやいやいや……
走るのは4回目のくびき野。
この先はくびき野の難所、5つの峠が始まります。
次の関門は2つ峠を越えたところ。
ただの11kmじゃないのはよく知っています。
でもまだ2時間あるぜ?
せっかくだからウルトラ距離(42.195km以上)まで行きたくね?
このまま座って制限時間待っているより、
コース上で「ここまでです」って止められるまで走った方が良くない!?

ここにきて、いろんな囁きが聞こえてきます。
いや、足のために俺は今日はやめる!
今日はいいけど、今日やり過ぎてまた走れなくなるのはもっと嫌だ。
もちろん不本意だけど、目標10kmの3倍走った。
今の自分には上出来じゃないか。
そして、時計を止めました。

で、誰にやめるって言えばいいんでしょう?
イスに座っていると、あの人まだ行かないのかなって視線で見られているようで居づらい。
もうちょっと水分欲しいけど、取りに行くのも心苦しい。ムムム。
あとから来たランナーが、軽く補給をして再スタートしていきます。
そうだよね、まだまだ諦める時間じゃない。

制限時間の10時50分を迎え。合図のピストルが鳴りました。
終わった。
で、どこで収容してもらえるのかなーなどとキョロキョロしていたら、
スタッフの方に「ゆっくり休んでから行ってくださいね」と言われる。
あ!そうか、関門はエイドの入り口にあった白い線なのです。
俺はちゃんと制限時間内に線を越えていたので、なんと収容対象ではないのです。
衝撃の事実発覚。
いやいや、もう時計もとっくに止めたし。

救護テントの方に行けば係もいるかもと向かっている途中で、
他の方にどうしますか?と聞かれたので、
ここでようやくリタイヤを申告しました。
すると、バタバタと係の方が駆けつけてくださり、
大丈夫ですか?水分いりますか?など心配していただき、
リタイヤの手続きをしてくださいました。
あ~今頃のこのこやってきてスイマセン。
もっと早く言いにくれば良かったですね。


そして車上のひとに。

そういえばさ、俺、こうして途中でやめるって初めてなんです。
いつもは関門とかコース上で収容されていたので。
スイマセン、次回やめる時があったら、今回の教訓を生かしたいと思います。


収容されたらスタート会場に運ばれるのだと思っていたら、
車を降りたらフィニッシュ会場でした。

ああ、フィニッシュ会場行のトランジット袋を預けておけば、リタイヤしてもここで受け取れるわけか。
次回、途中でやめる時があったら、今回の教訓を生かしたいと思います。

しかも、スタート会場行のバスが出るのが1時間後らしい。
まだリタイヤした人くらいしか会場にはいないので、
こんな時間からバス運行したらもったいないだろうしなぁ。
仕方ないので、天気も良いので、外のベンチに座ってボーっとフィニッシュゲートを見ていた。
すでに会場のアナウンスは始まっていて、各部門のランナーの現在位置とか、
トップランナーが誰かとか言っていた。
中学生のボランティアも会場入りして、動き始めた。
そうこうしているうちに60kmのトップランナーがフィニッシュ。

時間になってバスに乗って、スタート会場に戻ってからは、
近くの入浴施設に行って汗を流し、
(もともとは10kmしか走らないで汗もかかない予定だったのが、
 30kmも走って汗かいたので特別に)
前日、普通に19時まで仕事をして、仮眠をして0時に起きて上越入りしたので、
ほとんど寝ておらず、風呂に入ったら眠くなったので、ふたたびスタート会場の駐車場に戻ってきて、
夕方まで車の中で寝ていました。


6年ぶりの開催となった「えちご・くびき野100kmマラソン」。
足の故障のため、不本意な結果となってしまいましたが、
思いのほか走ることができ、まだ自分にはランナーとしての底力がそんなに残っていたんだと、
実感することができました。
やっぱり走りに来て良かった。
夕方から雨が降り出し心配していましたが、仲間たちの無事の完走報告にホッとしました。
良かった良かった。

この状況の中、たいへんな苦労の中で今回の大会を開催してくださった運営の皆様、
ボランティアの方々、沿道から声援を送っていただいた方々、本当にありがとうございました。
走っていて、やっぱり「くびき野」いい大会だなと思いました。

まずはゆっくり足を治し、次回、2年後の大会には、
ウルトラランナーとして帰ってきて、今回の雪辱を晴らし、必ず完走したいと思います。

【Cyber-shot DSC-RX0】


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溜めていた想いを吐き出せ!

2022-10-17 | フォトラン♪

4年ぶりにここに立つことができました。

腰痛に苦しめられながら、どうにかギリギリで完走してから6年。
 → 6年前のブログ
4年前は前日受付まで済ませたのに、台風接近のためまさかの中止。
そして新コロ感染拡大のため、2年前の大会は「止まっていた時が動き出す」ことなく中止。
ずいぶんと時が流れました。
2年おきに開催という大会の特徴から、6年ぶりの開催となりました。
6年というのは、自分のウルトラマラソン歴よりも長い年月です。

エントリー受付が始まって、感染対策費として値上げになったエントリー代をものともせずエントリー。
今回は必ず完走するんだ、という強い気持ちを持って過ごしてきました。
4月に恒例のウォーキング大会に出た際、70kmの関門までは行けそうだなという手ごたえをつかんでいました。
あと半年で、残り30km分の体力をつける。
そう意気込んでいたのですが、5月にオンライン大会で日々走っていたところ、
右足首に痛みが。
それからまったく走ることができませんでした。


感染対策として、今回はエントリー時に申告した完走予想時間を元にブロック分けされ、
ブロックごとにしかスタート会場に入ることができなくなりました。
検温・問診アプリに大会前から入力をし、会場へ向かう前に抗原検査キットで検査を行い、
アプリに表示される入場コードを提示して、ようやく会場に入ることができます。

参加者全員に抗原検査キットを配布し、感染対策のため色々と経費が掛かっているでしょうから、
びっくりするような値上がりとなった今回の大会ですが、自分としては適正な価格かなと思います。
まぁ、高いんですけどね。
今年は春のウォーキング大会と、この大会しか出ない一点豪華主義と決めていたので、
なんとか捻出。
でも、運営が負担して今後の開催に関わるようなことになるより、
参加者に負担を分散してくれた方が、お互いのために良いとも思いますし。

自分は、制限時間いっぱいの14時間でエントリーしたので、
(先回大会までは制限時間13時間半)
一番スタート時間が早いAブロックでした。


リージョンプラザインサイドスタジアム。
同じスタートブロックの人しかいないので、広々しています。

トランジット袋を預けられますが、
今回は手ぶらです。
みんなフィニッシュ行きの袋持ってていいなぁと思う。


受付完了すると、リストバンドを渡され、
大会終わって会場出るまで外さないようにと書かれています。
証明書みたいなものですね。

シューズは信頼と実績のミズノ「ウエーブライダー24」
ウルトラで走っていると毎回後半で靴が重いなぁと感じる時間帯がありますが、
その点以外はとても信頼しているシューズです。

ハーフタイツとふくらはぎから足首までのレッグカバーと、
足首のサポーター。
頼むぞ、道具たち!君たちが頼りだ。

5月に痛めたまま、足はまったく良くなることはなく、
さすがに整形受診しようかと思ったのですが、思った頃に仕事で陽性者対応することになり、
行きづらくなり、自分もなって余計に行きづらくなり……
走らないまま半年が過ぎてしまいました。
大会の1週間前、さすがに半年走らないでそのまま行くわけにはいかないだろうと、
ちょっとランニングに出たら、4kmでバテました。
とても100kmなんて完走できる気がしません。

もう会場にも行かないで、やめようか。
こんな状態で走って大会に迷惑がかかるんじゃないだろうか。
でも6年ぶりの開催、会場に行かないでやめたら後悔するんじゃないか。
台風で直前中止となった4年前、コース上に車で行って日の出を見て、
絶対にこの場所に帰ってくる!と誓ったのに。
大会前の1週間は、鬱々とした気持ちで過ごしました。

6年ぶりの開催、仲間たちのエントリーが嬉しい。
走れない間も、大会までに治して完走する。
その気持ちがあったので、走らなくても我慢できたし、
ずっと前向きな気持ちでいられました。
しかし、鬱々とした1週間のなかで、妻に、
でも、本当は俺すっごい悲しいんだ。
そう言ってしまって、言って後悔しました。
涙が出そうでした。
6年ぶりの大会なのに完走できない。
そもそも走ることができない。
口に出さなければよかった……


大会当日、嬉しい気持ちも、悲しい気持ちも全部抱えて、スタートラインに立つことにしました。
やっぱり来なかったら後悔すると思ったし、
単純に、エントリー代払ったんだから行くことにしました。

みんながスタートゲートの向こうにフィニッシュゲートを見ているのに、
俺が見ているのは10km先のおにぎりです。

最初のレストエイドにあるおにぎりを、いつも楽しみにしています。
事前に走ることができたのは4km。
10kmだって走れる保証も自信もありません。
「おにぎりを食べる」という目標が欲しかったのです。
「10km走る」より、「おにぎりを楽しみに走る」の方が、目標として強い。
それと、自分よりあとからスタートする仲間たちが、
後方から追いついてきてくれるハズです。
みんなを見送るまでは走ろう、そう思いました。
だから、俺はくびき野に帰ってきました。

「溜めていた想いを吐き出せ!」は、今回の大会のコピーです。
なので、ここに吐き出しておくことにしました。

さぁ、スタートラインに立ったらウダウダ言うのはお終いだ。
行くぞ!!!
おにぎりが待っている!!!

【Cyber-shot DSC-RX0】

【iPhone7】


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あきはなび

2022-10-17 | 新潟の花火
新潟市秋葉区の秋花火、「あきはなびまつり」です。
昨年は、会場が閉鎖され、遠くから見てくださいな開催でしたが、
今年は祭会場も開放されていました。しかし案の定、すでに駐車場が満車で入れませんでした。


結局、去年見たところに近い、田んぼの農道で見物です。


今回は、だいぶ長めに露光しています。なかには5分くらい開けたのもありました。
それに絞りも開けたり絞ったりと、まぁ設定をコロコロ変えながら遊んでいました。

久しぶりに星が写るような撮影をしましたが、
やはり星の動きは早いですねぇ。






はじめて見に来たのが何年前だったか忘れたけど、その時は冷え込み、
昨年は、土砂降りの雨と、あまり天候に恵まれませんでしたが、
今年は、穏やかな空模様と、適度な風で、いい花火鑑賞でした。








会場が開放されていたので、もしかして間近で見られるかも?と期待していましたが、
結局、離れたところからの鑑賞となりました。

まぁ、こうしてのんびり打ちあがるのを見ているのも嫌いじゃあないです。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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角田浜Sunset

2022-10-07 | ある日、
角田浜もわりと久しぶりでしょうか。
ちょこちょこ夕焼けを見に出かけているような気がするけど、
意外とそうでもないのかも。


前回の夕景と違って、この日は雲少な目。


角田浜ではもう太陽は海に沈む季節になったんですね。




なんて、夕日を見ながら、ああもうすぐ佐渡に沈む季節になるんだなぁ~、
海に沈む夕日を見られるのもあと少しだなぁと、ぼーっと見ていたんですけど、
今、ここを書きながら、え?逆だ、太陽が海に沈む季節が始まったんだ!
と今更気づいたのであります。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】【E 10-18mm F4 OSS】


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なつかしい

2022-10-07 | ある日、



毎年、その存在は目にしているけれど、ヒガンバナを見に行こうと思って行ったことはないかもしれない。
あそこで咲いてるとか、どこどこの群生が見ごろとかも聞くんだけど、
いつも、いつの間にか終わっている。
ヒガンバナってそんな花。

この日は、久しぶりに女池エリアの鳥屋野潟公園に散歩。
「サフラン」でパン買って、鳥屋野潟公園の駐車場で食べ、
ちょっと歩いてくるか~?くらいの散歩の途中でした。
あれ、ヒガンバナ咲いてるじゃんと。


夜勤の翌日の休みだったかな。
ちょっと前なので、記憶が曖昧になってきていますが、
昼食とって、散歩して、疲れが抜けないのかちょっと眠くなってきたなぁと、
駐車場に戻ってきたところで、声をかけられました。
ん?ここで会いそうなどの人の声とも違う、誰だろう?と振り返ると、
じつに懐かしい顔がありました。
顔というか、マスクをしていたので、もう一度呼びかけられた声で、
あ!と気づくことができたのですが。
以前勤めていた職場での同僚でした。
前に会った時からは6年が経っているでしょうか。
まさか思いもしない場所で会うものですね。
久しぶりにお会いできてうれしかったです。
疲れと、突然の再会の驚きで、たいした会話もできませんでしたが、
あらためて、その後お変わりありませんでしたか?
またどこかで見かけた時は、いつでも声をかけてくださいね。
(俺、周りの人を見ないで歩いているので、たぶん俺からは気づかないんで……スイマセン)


懐かしいついでに、先日、仕事の関係で研修に行ってきたのですが、
そこでも名簿に見たことがある名前が。
あー、でも同姓同名かもしれないしなぁ~なんて思っていたら、
あちらから声をかけてくれまして、その方もまた、前の職場での同僚でした。
今更ながら、そうだよな、同じ業種に再就職したんだから、
こうやって前の職場の人と会うこともあるよな……と気づいた俺です。

前の職場では、俺は目立つのが嫌で、表に出ないようにしていたのですが、
(結果、上司からは「何をしているのかわからない。だけど他の職員に聞くとよく動いているって言ってる」と評された)
それでもこうやって覚えていてくれる方がいてくださって、
退職して何年も経っているのに声をかけてくれる。
ありがたいことです。
前の職場の今の様子や、懐かしい話が楽しかったです。

なんだかね、立て続けに前の職場の人と会って、
今年の秋は懐かしい気持ちになる秋だなぁと思いました。
仕事でもやっぱり沢山の人たちに囲まれていたんだなぁ。


またどこかで会う時まで、元気でいてくださいね~


【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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新川河口Sunset

2022-10-05 | ある日、
久しぶりに夕景ネタ。









秋らしい夕景でした。

こんな写真を撮りたいから、普段、コンデジで十分だろ?って感じの写真しか撮らないのに、(撮れない、か
レンズ交換式のカメラを使っているのですよね。
広角レンズが使いたいので。
いわゆるコンデジが20~40くらいの画角になったら、それでいいのかもしれない??
……あ、ウチに広角端が21mmのコンデジあるわ。
今は亡きオリンパスの。(あるある!


今日も夕焼けキレイだね。


新潟市西区、新川左岸の河口あたりです。
地名でいうと五十嵐三の町になるので、五十嵐浜なのかな。

道路地図で確認したら、新川より北側には「五十嵐浜」と書いてあったが、
新川より南側にはなんも書かれていなかった。
でもまぁ、たぶん五十嵐浜。
五十嵐だから。
ちなみに「いらし」
「いらし」言うと怒られるパターンです。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】



コメント
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