ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

えちご・くびき野100kmマラソン

2022-10-18 | フォトラン♪
6年ぶりに開催された「第14回えちご・くびき野100kmマラソン」に参加してきました。
前置きがとても長くなりそうだったので、自分が溜めていた想いはひとつ前の記事にまとめました。
 → 「溜めていた想いを吐き出せ!」

この大会は10年前に初めて100kmマラソンに挑戦して98kmで制限時間失格、8年前と6年前に100km完走していて、
今回が4回目の参加となります。

足を痛めて半年走れなかった俺、完走は難しいので、おにぎりがある10kmエイドを目指して走ることにしました。


Aブロック、スタートです。
分散されたスタート時間のなかで、最も早い4時30分。
当然ですが、まだあたりは真っ暗です。

前の週に走れた距離は4kmのみ。さあ、どこまでいけるか。
スタート前はウダウダしていましたが、スタートラインに立った瞬間から、
もう行けるところまで行く!という気持ちに切り替わっています。
同じAブロックスタートの「つるかめ」メンバーに会えなかったので、
走り出したであろう背中にむかって、100km初完走目指して頑張れ!!とエールを送ります。

で、俺は最後方からスタート。


スタートして1kmもいかないくらいで、最後尾になりました。
自分と、すぐ後ろにもう一人くらいかな。暗いのでわかりませんが。
最後尾ということで、後送車がライトで照らしてくれているのが、
とてもありがたかったです。
こんなに遅いペースのランナーに合わせて車を走らせるのも大変でしょう。
だいたいキロ7分半くらいのペース。
俺の後ろの人、今のペースだと関門間に合わないですよ。

息が上がらないペースで、淡々と。
すでに自分たちより前のランナーは、前の闇の中に消えました。
1本道なのでコースは外れようがないですし、誘導スタッフの赤色点滅棒が遠くからも見えていました。
あ、もしかして後ろの人がぴったり付いてきていたのは、
暗闇でコースがわからない心配があったのかな。
沿道での声援は自粛が呼びかけられていましたが、いつも通りにあちこちに立っている方がいてくださって、
そんな声援や、後ろからずっと照らしていてくれるスタッフに、
「あー、ありがたいなぁ」と言いながら走っていました。


最初のエイド、北諏訪小学校(4.2km)に着きました。
水分をいただいて、トイレも済ませる。
家を出る前にお茶を飲み過ぎたのか、上越に着いてからトイレが近い。

先行していたランナーにも追いつきましたが、
俺がのんびり休んでいる間に、みんな出発していったようです。
これで本当に最後尾。


エイドを出た頃、やっと夜空が明け始めました。
まだ午前5時。Bブロックがスタートした頃です。

前後にランナーはおらず、完全に一人旅状態。
後送車も、だいぶ距離をとっていました。
Bブロックのランナーはどのくらいで追いついてくるのかなー。


わぁ!5kmだ!
ここ数カ月での最長走行距離を更新です。
5km走れただけでこんなに嬉しかったのは、いつ以来のことでしょう。


気分はルンルン。
とても気持ちいい。
足も全然痛くない。

ああー!朝ランめっちゃ気持ちいいー!

周りに誰もいないので、素直に自分の気持ちを口から出しつつ、
手を伸ばしたりと、小躍り気分で進む。


次のエイドは、水分だけいただきながら通過。
結構、大勢、先にスタートしていたランナーが残っていました。
ここで最後尾から抜け出したようです。

エイドを出た頃から、後方からBブロックスタートの速いランナーが追い越していきます。
コース上にだいぶランナー増えました。


うわぁ10kmだよ。
まだまだ足は痛くない。
おにぎりまではもう少しかな。




くびき野の元気玉2022。

スタートが早かったので、ようやくの日の出です。
例年なら、走っていると目の前から太陽が昇ってきて、
とても気持ちがいいのですが、スタートが早くなった関係で、
太陽は左手。




目標のレストエイドに着きました。
10kmくらいと記憶していたのですが13.2kmでした。

ゆっくりおにぎりをいただきながら、後ろから仲間が来ていないかチェック。
6時を過ぎていたので、もう全ランナーがスタートしていますが、
いつ頃追いついてくるのかな。
ここでおにぎり食べながら待ってるか~


でもまぁ、目標はおにぎりで、その先は収容されるまで歩いていると言ってあったので、
足も痛くないし、もうちょっと行けるところまで走るとするかな。


おにぎりまでしか行けないと思っていたので、
ヤナギバヒマワリが見られないのが残念でしたが、
ちょこっとだけ見られました。
嬉しい。


おおおお!?20kmだよ!?!?
そんなに走って大丈夫か俺!?

20.2kmのエイドで水分を摂りながら、後ろから来るランナーを見ていたら、
8年前のくびき野で一緒に走った「チームはせ~」メンバーを発見。
良かった、会えた~!

そこから数百メートルで、後方から「ぐっもーにーん!」と「つるかめ」メンバー登場。
お!来たな!!

ふたりともキロ7分半で走る俺を軽ーく追い抜いて、あっという間に見えなくなりました。
というか俺のペースが遅すぎるんだ。
よしよし、みんな頑張れ!!
これで、おにぎりを食べる。仲間にエールをおくるという二つの今年の目標を達成してしまいました。

さてもういつ終わってもいいんだけど、どこまで行こうか。
おにぎり食べたからなー、次はたしかソバだったよな。
よし、目標ソバ!!


目標ソバはいいんだけどさ、ソバエイドって何キロだっけ?
あそこなんだよなーと、前方に見える建物なのは知っているのですが、
そこにいくまでなんか遠回りをさせられた記憶。

さすがに半年走らないでいた体では、20km超えたら疲労が強くなってきました。
幸いなことに痛めた足首は何の痛みもないのですが。
いつも効果は実感できてないけど、一応、御守な感じで履いているサポートタイツも、
ふくらはぎのサポーターも、やっぱりしっかり効果って効いているんだなぁと、
実感することができました。
ありがとう道具たち、今こうして走れているのは、君たちのおかげだ!
今後は益々信頼して使わせてもらうよ。

でー、なんかこの辺、コースが変わったみたいで、あれ?そっち行くの?
というところを進んで行く。
一部、コースが変更になっているというお知らせは読んでいましたが、ここだったのか。
走れる気がしていなかったので、どこのことか全然調べていなかった。


来た!ソバエイド!
25.6kmの旧宮嶋小学校です。

美味しくてさっぱりしておかわりまでいただき、おこわおにぎりをいただき、
半分に切られた笹団子をいただき、水分をいただき。
ああ、ありがてー。
やっぱレストエイドがウルトラマラソンの楽しみだよな~

さてソバも食べてしまったし、どうしよう。
だいぶ足は重いけど、行けるところまで行くとするか。


案山子も応援してくれています。
あー、今年はあの案山子が並ぶ坂には行けないんだなぁ。

かろうじてキロ7分台というペースはキープできています。
すごいじゃないか俺。


そして30km。
細かいアップダウンが増えてきて、さすがにもうしんどい。
うーん、今回はここまでかな。
痛めた足はまだ痛くないんだけど、いきなり30kmも走って、
今後の身体の方が心配になってくるので、走るのはここまでにしよう。


歩いていると、エイドからの「頑張れー!」という声援がツライ。
30.8kmの清里中学校のエイドを、歩きながら水分摂って通過。


ここまで来たら、第1関門で制限時間に収容されればいいから、
そこまでは歩いて行こう。
って、まだ6kmもあるのか……

こうなってくるともはやただの散歩。
歩いている分には疲労感も特に感じないので、
沿道の声援に応えつつ、ただただ歩く。

あれ?でもさ、第1関門の制限時間って10時50分だったよな、
現在時刻9時。約2時間ある。
……歩いても制限時間間に合う。
え?
これもまたスタート時間が早くなった影響ですか。
スタートが早くなっても、関門の制限時間が変わっていないので、
早くスタートする程にゆとりが。
あー、次回も分散スタートだったら、14時間予想にして制限時間長くしよ。
アタシ、ウルトラマラソンはゆっくりのんびり楽しみたいタイプ。
ウルトラに限った話じゃないか。


だんだんとくびき野が本気出してくる30km過ぎ。

さすがに登坂は半年ぶりの体にはキツイわ。


第1関門、36.8km牧区総合事務所に着きました。
白いラインが関門みたいです。
10時13分。
関門閉鎖まで35分。間に合ってしまった。

時間的に、ここまで来るランナーもほとんどいなくなった頃なので、
盛大な拍手で出迎えられ、歩いてきて、しかもここでやめるつもりで来た身としては、
大変、心苦しい。
水だけ1杯もらって、イスがあったので座り、足首のサポーターを開放。

ふと目に入った、次の関門の表示。
「第2関門 安塚B&G海洋センター 47.4km 12:20」
あと11kmを2時間ちょっと。
あれ?行けるんじゃね!?
いやいやいやいや……
走るのは4回目のくびき野。
この先はくびき野の難所、5つの峠が始まります。
次の関門は2つ峠を越えたところ。
ただの11kmじゃないのはよく知っています。
でもまだ2時間あるぜ?
せっかくだからウルトラ距離(42.195km以上)まで行きたくね?
このまま座って制限時間待っているより、
コース上で「ここまでです」って止められるまで走った方が良くない!?

ここにきて、いろんな囁きが聞こえてきます。
いや、足のために俺は今日はやめる!
今日はいいけど、今日やり過ぎてまた走れなくなるのはもっと嫌だ。
もちろん不本意だけど、目標10kmの3倍走った。
今の自分には上出来じゃないか。
そして、時計を止めました。

で、誰にやめるって言えばいいんでしょう?
イスに座っていると、あの人まだ行かないのかなって視線で見られているようで居づらい。
もうちょっと水分欲しいけど、取りに行くのも心苦しい。ムムム。
あとから来たランナーが、軽く補給をして再スタートしていきます。
そうだよね、まだまだ諦める時間じゃない。

制限時間の10時50分を迎え。合図のピストルが鳴りました。
終わった。
で、どこで収容してもらえるのかなーなどとキョロキョロしていたら、
スタッフの方に「ゆっくり休んでから行ってくださいね」と言われる。
あ!そうか、関門はエイドの入り口にあった白い線なのです。
俺はちゃんと制限時間内に線を越えていたので、なんと収容対象ではないのです。
衝撃の事実発覚。
いやいや、もう時計もとっくに止めたし。

救護テントの方に行けば係もいるかもと向かっている途中で、
他の方にどうしますか?と聞かれたので、
ここでようやくリタイヤを申告しました。
すると、バタバタと係の方が駆けつけてくださり、
大丈夫ですか?水分いりますか?など心配していただき、
リタイヤの手続きをしてくださいました。
あ~今頃のこのこやってきてスイマセン。
もっと早く言いにくれば良かったですね。


そして車上のひとに。

そういえばさ、俺、こうして途中でやめるって初めてなんです。
いつもは関門とかコース上で収容されていたので。
スイマセン、次回やめる時があったら、今回の教訓を生かしたいと思います。


収容されたらスタート会場に運ばれるのだと思っていたら、
車を降りたらフィニッシュ会場でした。

ああ、フィニッシュ会場行のトランジット袋を預けておけば、リタイヤしてもここで受け取れるわけか。
次回、途中でやめる時があったら、今回の教訓を生かしたいと思います。

しかも、スタート会場行のバスが出るのが1時間後らしい。
まだリタイヤした人くらいしか会場にはいないので、
こんな時間からバス運行したらもったいないだろうしなぁ。
仕方ないので、天気も良いので、外のベンチに座ってボーっとフィニッシュゲートを見ていた。
すでに会場のアナウンスは始まっていて、各部門のランナーの現在位置とか、
トップランナーが誰かとか言っていた。
中学生のボランティアも会場入りして、動き始めた。
そうこうしているうちに60kmのトップランナーがフィニッシュ。

時間になってバスに乗って、スタート会場に戻ってからは、
近くの入浴施設に行って汗を流し、
(もともとは10kmしか走らないで汗もかかない予定だったのが、
 30kmも走って汗かいたので特別に)
前日、普通に19時まで仕事をして、仮眠をして0時に起きて上越入りしたので、
ほとんど寝ておらず、風呂に入ったら眠くなったので、ふたたびスタート会場の駐車場に戻ってきて、
夕方まで車の中で寝ていました。


6年ぶりの開催となった「えちご・くびき野100kmマラソン」。
足の故障のため、不本意な結果となってしまいましたが、
思いのほか走ることができ、まだ自分にはランナーとしての底力がそんなに残っていたんだと、
実感することができました。
やっぱり走りに来て良かった。
夕方から雨が降り出し心配していましたが、仲間たちの無事の完走報告にホッとしました。
良かった良かった。

この状況の中、たいへんな苦労の中で今回の大会を開催してくださった運営の皆様、
ボランティアの方々、沿道から声援を送っていただいた方々、本当にありがとうございました。
走っていて、やっぱり「くびき野」いい大会だなと思いました。

まずはゆっくり足を治し、次回、2年後の大会には、
ウルトラランナーとして帰ってきて、今回の雪辱を晴らし、必ず完走したいと思います。

【Cyber-shot DSC-RX0】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

溜めていた想いを吐き出せ!

2022-10-17 | フォトラン♪

4年ぶりにここに立つことができました。

腰痛に苦しめられながら、どうにかギリギリで完走してから6年。
 → 6年前のブログ
4年前は前日受付まで済ませたのに、台風接近のためまさかの中止。
そして新コロ感染拡大のため、2年前の大会は「止まっていた時が動き出す」ことなく中止。
ずいぶんと時が流れました。
2年おきに開催という大会の特徴から、6年ぶりの開催となりました。
6年というのは、自分のウルトラマラソン歴よりも長い年月です。

エントリー受付が始まって、感染対策費として値上げになったエントリー代をものともせずエントリー。
今回は必ず完走するんだ、という強い気持ちを持って過ごしてきました。
4月に恒例のウォーキング大会に出た際、70kmの関門までは行けそうだなという手ごたえをつかんでいました。
あと半年で、残り30km分の体力をつける。
そう意気込んでいたのですが、5月にオンライン大会で日々走っていたところ、
右足首に痛みが。
それからまったく走ることができませんでした。


感染対策として、今回はエントリー時に申告した完走予想時間を元にブロック分けされ、
ブロックごとにしかスタート会場に入ることができなくなりました。
検温・問診アプリに大会前から入力をし、会場へ向かう前に抗原検査キットで検査を行い、
アプリに表示される入場コードを提示して、ようやく会場に入ることができます。

参加者全員に抗原検査キットを配布し、感染対策のため色々と経費が掛かっているでしょうから、
びっくりするような値上がりとなった今回の大会ですが、自分としては適正な価格かなと思います。
まぁ、高いんですけどね。
今年は春のウォーキング大会と、この大会しか出ない一点豪華主義と決めていたので、
なんとか捻出。
でも、運営が負担して今後の開催に関わるようなことになるより、
参加者に負担を分散してくれた方が、お互いのために良いとも思いますし。

自分は、制限時間いっぱいの14時間でエントリーしたので、
(先回大会までは制限時間13時間半)
一番スタート時間が早いAブロックでした。


リージョンプラザインサイドスタジアム。
同じスタートブロックの人しかいないので、広々しています。

トランジット袋を預けられますが、
今回は手ぶらです。
みんなフィニッシュ行きの袋持ってていいなぁと思う。


受付完了すると、リストバンドを渡され、
大会終わって会場出るまで外さないようにと書かれています。
証明書みたいなものですね。

シューズは信頼と実績のミズノ「ウエーブライダー24」
ウルトラで走っていると毎回後半で靴が重いなぁと感じる時間帯がありますが、
その点以外はとても信頼しているシューズです。

ハーフタイツとふくらはぎから足首までのレッグカバーと、
足首のサポーター。
頼むぞ、道具たち!君たちが頼りだ。

5月に痛めたまま、足はまったく良くなることはなく、
さすがに整形受診しようかと思ったのですが、思った頃に仕事で陽性者対応することになり、
行きづらくなり、自分もなって余計に行きづらくなり……
走らないまま半年が過ぎてしまいました。
大会の1週間前、さすがに半年走らないでそのまま行くわけにはいかないだろうと、
ちょっとランニングに出たら、4kmでバテました。
とても100kmなんて完走できる気がしません。

もう会場にも行かないで、やめようか。
こんな状態で走って大会に迷惑がかかるんじゃないだろうか。
でも6年ぶりの開催、会場に行かないでやめたら後悔するんじゃないか。
台風で直前中止となった4年前、コース上に車で行って日の出を見て、
絶対にこの場所に帰ってくる!と誓ったのに。
大会前の1週間は、鬱々とした気持ちで過ごしました。

6年ぶりの開催、仲間たちのエントリーが嬉しい。
走れない間も、大会までに治して完走する。
その気持ちがあったので、走らなくても我慢できたし、
ずっと前向きな気持ちでいられました。
しかし、鬱々とした1週間のなかで、妻に、
でも、本当は俺すっごい悲しいんだ。
そう言ってしまって、言って後悔しました。
涙が出そうでした。
6年ぶりの大会なのに完走できない。
そもそも走ることができない。
口に出さなければよかった……


大会当日、嬉しい気持ちも、悲しい気持ちも全部抱えて、スタートラインに立つことにしました。
やっぱり来なかったら後悔すると思ったし、
単純に、エントリー代払ったんだから行くことにしました。

みんながスタートゲートの向こうにフィニッシュゲートを見ているのに、
俺が見ているのは10km先のおにぎりです。

最初のレストエイドにあるおにぎりを、いつも楽しみにしています。
事前に走ることができたのは4km。
10kmだって走れる保証も自信もありません。
「おにぎりを食べる」という目標が欲しかったのです。
「10km走る」より、「おにぎりを楽しみに走る」の方が、目標として強い。
それと、自分よりあとからスタートする仲間たちが、
後方から追いついてきてくれるハズです。
みんなを見送るまでは走ろう、そう思いました。
だから、俺はくびき野に帰ってきました。

「溜めていた想いを吐き出せ!」は、今回の大会のコピーです。
なので、ここに吐き出しておくことにしました。

さぁ、スタートラインに立ったらウダウダ言うのはお終いだ。
行くぞ!!!
おにぎりが待っている!!!

【Cyber-shot DSC-RX0】

【iPhone7】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HITORI TATTA WORLD MARATHON

2021-12-30 | フォトラン♪
参加したことをすっかり忘れていました。
12月に入って参加賞が郵送されてきて、思い出しました。
すっかり記憶から抜けてしまっているので、Facebookを読み返して記録しておきます。

10月1日~10日に開催されたオンラインマラソン大会「HITORI TATTA WORLD MARATHON」
「誰でもフルマラソン 10days」に参加しました。
10日で42.195kmを走ればいいという部門です。


参加賞のTシャツ。
このデザインを見て、「欲しい!」と参加を決めました。
勝手に「ボッチT」と名付けました。
ボッチランナーに最高のTシャツじゃあないですか。

しっかし、10日で100km、14日で100kmときて、10日で42.195kmと、
段々と簡単コースになっていってます。
今回、エントリーした時には、簡単すぎるから倍の距離を目標に期間内走ろう!と思っていたのですが、
例の下腹部痛に加えて膝痛もありまして、1カ月ランニングを休んでしまったため、
リハビリ目的での参加に変わりました。

走れていなかったから、ちょっとずつ初日から走り始めたのですが、
所用もあってなかなか走りに行けず、
治ったと思っていた腹痛がまた出てきたり、
9月に痛めた膝がまだ完治していなかったり、
フルマラソンでいいのに、なかなか距離を稼げませんでした。
結局、どうにかこうにか滑り込みでフルマラソン走り切りました。


PDFファイルで送られてくる完走証。
10日での走行距離は45.36kmでした。
分割で走ってフルで4時間46分かー。
今、それぐらいで完走できたらいい方かもね。
まずフルを走る持久力がないもんな。


久しぶりの完走メダル。
メダルがもらえるのも、この大会に参加した理由でしたけど、
やっぱり郵送だと感動が薄いですね。
メダルはゴールでかけてもらえるのが嬉しいな。

この大会のあと、前に書いたとおり消化器内科にかかりました。
腹痛あるまま走ると、なんか余計に悪くなるような、
腹痛とランニングは関係ないような。
走ってまた悪くなったら嫌だなぁという気持ちもあって、
モヤモヤと思い悩み、ほとんどランニングに行くことが無くなり、
そのまま悪天候の12月に突入。
ようやく腹痛は、夜勤仕事で身体を動かしても痛むことはなくなったので、
走ろうと思えば走れると思うんだけど、寒波が許してくれず……

来年から「ボッチT」着て、また走り始めたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14日で100km

2021-09-30 | フォトラン♪
8月17日~30日に開催されたオンラインマラソンイベント「JAPAN ULTRAMARATHON CHALLENGE SERIES ONLINE ULTRAMARATHON 2021」の第3弾に参加しました。
2021年大会への参加は、5月に開催された第2回大会以来、2回目となります。
2回目の参加の第3回大会というややこしい……

ひと月前の話題となります。
ちょっと最後にモヤモヤがあって、気持ちよく終われず、
どうもこうしてまとめ記事を書く気力も削がれてしまい、遅くなってしまいました。
でも書かずに次のオンライン大会走るのもモヤモヤするなと、
自分用の記録でもあるので、書いておくことにしました。


参加賞Tシャツでのラン。
じつは今回、ほとんど写真を撮っていませんで、載せる写真がコレくらいしかありません。
写真、以上!
です。
以下、文字しかありません。

前回大会に楽しく参加できたことから、この第3回大会は楽しみにしていました。
今大会は8月という開催時期から、暑さの影響が考慮され、
10日で100kmの他に14日(2weeks)で100kmの部ができました。
夜勤仕事をしていると10日というのは、いつもギリギリで、
8月だと暑いし、台風も来るかもだし、ムズカシイなぁと思っていた俺は、
14日の部で参加することにしました。
これなら余裕をもって参加できるわとホッとしていたのですが、
8月に入った頃から、原因不明の下腹部痛があり、受診もしたのですが、
異常という異常も見つからず、痛みがなくなるわけでもなく、
かなり不安を抱えたままでのスタートとなりました。
初日は、腹痛を抱えながら、キロ8分ペースでとぼとぼと1時間半かけてどうにか10km走る。
2日目は夜勤のため走らず。
3日目、明けだけど腹の調子がイマイチだったので、まぁダメだったら切り上げて帰ってくる~とスタートしたら、
スーーっと、火球を目撃。おおおお!と鳥肌が立ち、それでテンションが上がり、明けなのに10km走った。
4日目は萬代橋まで、5日目は1時間半走。
腹痛を抱えながらも順調に距離を積んできている様に感じますが、
ここにきて台風や雷雨や夜勤で3連休。
体調がどうなるかまったく読めないため、14日にしたのに、全然ゆとりを感じない。
残り6日であと54kmという状況に、焦りを感じる。
その焦りから9日目は久しぶりの島ラン(新潟島1周)で20km走。
まぁ終盤、ぼろ雑巾のようになってしまっていたのですが……
ここで頑張ったおかげで、やっと完走できるめどが立ちました。
10日目5km、11日目7㎞と走れる時に走る。
ずっと苦しんでいた腹痛も、やっと無くなってくれました。
12日目は萬代橋まで12km。
この頃、「チームつるかめ」メンバーも俺以外はゴール(100km達成)していました。
その刺激も受けて頑張ります。
13日目、あと2日で10km走ればいいのですから、今日でウイニングランだと、
気分よく出かけました。15km走って、トータル105km。
やー、良かった、なんだかんだあったけど、こうして大会日程を1日残して完走できたと、
喜んでデータを大会用のアプリであるTATTAにアップしたのですが、
あれ?足りてない??なんで???
ガーミンのデータを足して100kmいっているのに、TATTAでは足りないのです。
よっく見比べてみると、大会12日目のデータが反映されていないことに気が付きました。
この時、ガーミンでは「停電が発生している」とのことで、
これが原因できちんと反映されなかったのかなと思いました。
しかし、翌朝になっても、反映されません。
ということは、俺はまだ完走していないということになります。
大会14日目。
モヤモヤを抱えながらスタート。
前日はこれで完走だと、日中暑い中だったけど、清々しいランだった。
最終日はただただ走ることが虚しい。
消えた12日目を取り戻す、同じコースを走ってきて、このデータは反映され、
これで俺も公式に完走扱い。
モヤモヤ。

データが反映されないのは俺だけではなく、「つるかめ」メンバーでも反映されない日があるメンバーがいました。
しかも20kmも走ってんのに。
これまで何度もオンラインマラソン大会に参加してきて、これもまた楽しいなと思っていましたが、
こんなこともあるのかと思うと、なんかガックリしてしまいました。
反映しないならしないで、どこに問題があるのか説明が欲しい。
不正なんてしてないのに、「不正データだから反映しません」と言われたようで、
じつに不愉快でした。

という、14日で100㎞でした。
うーーん、体調のこともあって、なんか楽しめない大会でした。
大会後、また下腹部痛がぶり返したうえ、膝を痛めたようで、9月は走ることを休みました。

10月はまたオンライン大会やります。
今はオンラインしか楽しめないから、しょうがないよなぁ。

【iPhone7】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10日で100km

2021-06-20 | フォトラン♪
5月21日~30日に開催された「JAPAN ULTRAMARATHON CHALLENGE SERIES ONLINE ULTRAMARATHON 2021」の第2弾に参加しました。
10日間で100km完走を目指そうという、オンラインマラソン大会です。
第1弾が1月にあったのですが、いろいろあって参加できなかったので、
この第2弾を楽しみにしていました。


昨年も、同様の大会に参加したのですが、スポンサーが同じなので、そこから派生したものなのかな。

10日で100kmですから、単純に日割りにすると1日10kmでいいのですから、
それはウルトラマラソンなのか?という疑問がわいてきますが、
そこは気にしないで、走ることを楽しむと良いと思われます。
今の自分にとっては10日間で100kmというのは、
達成できるかできないか、実に微妙なラインです。
なので、とてもチャレンジし甲斐のある大会ですね。


大会初日は、まさかの(?)雨スタートとなりました。
例によって例の如く、大会期間は10日間あるとは言え、その間に夜勤が2回あるので、走りに行ける日は10日ありません。
もう1回10km程度のランニングしかしていないので、一気に距離を稼ぐようなランニングは行けそうにありません。
ということで、雨だろーが走れる時に走っておかなくてはいけません。
久しぶりに雨ランへ出発。
濡れてしまえば、気になるものではないですね。わかってはいるけど、わざわざ普段やらないですが。


今回はわりと夜ランメインでした。
普段から夜ラン派なので、大会をやっているというより、
いつものランニングの延長線上な感じ。
でも走っている間ずっと、走行距離と残り日数とシフトを考える日々でした。


休日には、色々と、いつもと違うランニングコースを模索してみました。

鳥屋野潟を1周してみたり、鉄道の廃線跡をたどってみたり。
というのも、このご時世、距離を稼げる日中に、人通りの多い場所へランニングに行くと、
どうしてもマスクが必要となってきます。
マスクの有効性は置いておいて、非常に他者の視線がストレスになるため、
それならば、自分以外には誰も走っていないところにいけばいいのだ。
ということになりました。


この10日間は企画賞だったなと思っています。

1日目 16km
2日目 0km
3日目 14km
4日目 12km
5日目 16km
6日目 12km
7日目 0km
8日目 5km
9日目 12km
10日目 14km

今回も仕事で走れない日もありましたが、悪天候で走れない日も。
昼間の雨なら諦めますが、夜しか走れない日に本降りの雨だと諦めるしかない。
1日のノルマは10kmで、走れる日には多めに走っているのですが、
終盤は追い詰められていました。
こんなに毎日走ることもないので、体力との戦いにもなってきました。

走れない日があるのはわかっているのですが、
やっぱりちょっと多めに走るだけでは足りないんでしょうね。
しかし、20km走をやると翌日の体力に疑問がという。
ホント、この「10日間で100km走る」というのは、
今の自分にとって、ちょうどいいチャレンジになっています。


かなり終盤はギリギリでしたが、今回のオンラインマラソンは、
トータル101kmでどうにか完走することができました。

完走できなかった〜でもいいやと思ってエントリーしてるんだけど、
やっぱり有料イベントだと、だんだん完走しないと損する気がしてきてしまう。
始まった頃は調子良く走ってたわりに、全然貯金ができなくて、
シフトもよくて連休もあったりして、ほぼ毎日走ってるわりに、最後はギリギリだった。

この大会は8月に第3弾が予定されているので、
暑い上に台風がやってくる時期になりますが、
また挑戦しようかなーと思っています。

大会が無くても走ることはできるけど、
やっぱり大会があるとモチベーションが全然違いますね。
楽しい10日間でした。

【iPhone7】

【Cyber-shot DSC-RX0】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県境から

2021-04-29 | フォトラン♪

新潟県と山形県の県境、国道7号線上です。
未だに県境を越えることはできません。
諸事情で県境まで来たので、前々からやってみたかったことをやってみることにしました。


県境から始める~レッツ帰宅ラン!
……ウソです、帰宅まではやりません。
どこまで行けるか。
とりあえず鉄道の駅までは戻らなくてはいけないので、府屋駅を目指すことにする。
県境を越えてちょっと行けば鼠ヶ関駅があるけど、そこは山形県。
微妙な心境になるけれど、ま、こんなことでもなければやらないことだと割り切る。


府屋駅に到着。ここまで4.5km。
スマホで時刻表を調べると、次の新潟行特急は1時間ちょっと後。
うーん、それならもうちょっと走るか。


車で移動してきた時に、懸念していた府屋トンネル。第二。
迂回を試みて、海側へと向かう道に進んでみる。


振り返れば県境のある半島というか、岬というかは、5kmでもだいぶ向こう
快晴に恵まれたものの、向かい風の強風で、風は少々ひんやり。


府屋漁港に入り、ここから先は進めない様子。迂回はできないのか。


しかたないなぁ、向こうが見えるくらいの短いトンネルだから、進むとするか。

困ったことに府屋トンネルは2本あって、第二は短いから抜けちゃえって感じで進んできたけど、
この先に長い府屋第一トンネルがあって、やっぱり歩道が狭い。


ここも迂回を試みて、海沿いへと進んでみる。
見えるのは先ほど通行できなかった府屋漁港。
府屋第二トンネルの他に、鉄道の廃トンネルもある。


無情の「立ち入り禁止」のトンネル。
うむむ、旧道はすべて通行できなくなっているのか……
左に見えるデカい土管が府屋第一トンネル。

ということは、県境から日本海沿いを、徒歩や自転車などの人力で移動しようとしたら、府屋トンネルは避けられないのか。
どうしようかな、ここから第二をまたくぐって府屋駅まで戻れば、そんなに待たずに特急くるだろうなぁ。


ひと思案した後、非常事態用に持っていたヘッドライトを装着して、
府屋第一トンネルを歩いて通過することにしました。
歩道は人一人分しかないです。歩道と言っていいのか。
地元の人が徒歩で通行したい時、どうするんだろう。


勝木交差点まできました。
ここで内陸に進んで行く国道7号から外れ、右に曲がって海沿いの国道345号に入ります。
R7は山越えで交通量が多く、昼夜を問わず大型車が頻繁に行きかい、
狭いトンネルも多いので、人力で通過するには問題が多いと思います。


勝木駅。
村上駅方面行きの各駅停車がきた。ということはきっと、このあと暫くは電車ないんだろうな。

特急駅は府屋の次は村上なので、ここまで来てしまった以上、村上までは普通電車利用は確定です。
だからまぁ、体力の続く限りどこまで行ってもいいんだけど、どうしよう。
村上まではさすがに無理だけど。
どうせ暫く来ないなら、待っててもしょうがないから、まだ進むか。


いつも、ここでじっくり写真を撮りたいなと思っている漁港。
じっくりは撮れなかったけど、いつもよりゆっくり見ることができました。


本日3本目。新鵜泊トンネル。
明るいし、歩道がしっかりあるので、安心して突入します。


左手に鉄道の線路があるのだけど、トンネルの上が滝になっている。
そんな使い方が。


ここはまだ「笹川流れ」ではありませんが、印象的な岩がゴツゴツ。
なんとなく、スタートしてから、笹川流れくらいまでは行きたいなとは思っていた。


どこまで行っても高景観道路。
ただ向かい風の強風にさらされ続けているので、ペースは全然上がらない。


越後寒川駅が見えてきた。
うーん、体力的にもうそろそろいっぱいかな。今回はこの辺が限界か。


「笹川流れ」の碑。
この辺りから10kmくらいだったかが景勝地「笹川流れ」となります。
「笹川流れマラソン」のハーフマラソンコースの折り返し地点も、越後寒川駅の手前くらいです。
ということで、俺は何度か反対側からここまで走ってきていることになります。
次回は桑川駅スタートで良いでしょうか?(次回があるのか!?)


この先、笹川流れに突入するので、景観はさらに良くなるのですが、
アップダウンも多いので、今の俺にはちょっと厳しそうです。


越後寒川(かんがわ)駅でGPSを止めました。
16.86km、2時間3分のランでした。
うーん、結構走った気でいたけど、そんなにたいした距離にはならなかったなぁ。
向かい風がきつかったのと、府屋トンネルの迂回に行ったり来たりしたのが、地味に体力使ったな。
今の俺ではこのくらいが精いっぱいなのは、よくわかりました。


次の電車が……1時間ちょっと先。はう。
周辺に何もない無人駅で、することがない。持っていた水分とオヤツで補給。
風が冷たいので、駅舎から出ると汗冷えしてくるため、ずっと狭い駅舎の中でストレッチしていました。
(監視カメラ付き)


府屋で1時間待てば乗ることができた特急が、越後寒川を通過していきます。
あそこで待てればすぐに帰れたのに~


やっと村上方面行の普通電車が来ました。
新津行だったので、いっそ新津まで行ってもいいような気もしたんですが、
村上から特急に乗れそうだったので、とりあえず村上まで移動することにします。
2両編成で、1両目には人影は見えず、乗り込んだ2両目にも見えず、
思わず「おおう?誰もいねぇ?」とつぶやいたてしまったところで、ひとりの乗客と目が合ってしまいました。
帽子をかぶり、マスクをして、さらに眼鏡までかけ、顔がほとんど見えない俺は、
かなり不審者だったことでしょう……
さすがに帽子だけ脱いだ。


久しぶりに車掌さんから切符を買った。
駅で待ってて乗車証明書の機械もないし、どうやるんだっけ?と思っていたら、
そうでした車掌さんから買えるんでした。


村上駅からは、特急「いなほ」に乗り換え。

公共交通機関の中に長時間いないようにするための特急利用ですが、
首都圏で満員電車で通勤している人たちのことを考えると、意味のない努力な気もします。


そして……
新潟駅から始まるぅ、真の帰宅ラン!!!
新潟駅は自宅の最寄り駅ではありません。
以前ならバスを利用したりしていたんですが、人込みを避ける方針で。

無事に帰宅ランを終え、分割20km走な感じでした。

長距離マラソンにハマっていく中で、以前から県境から走ってみたいと思っていたのを、
ようやく実行することができました。
以前の体力があれば、笹川流れはもちろん、村上ゴール。
はたまた新潟まで……なんてこともできたかもしれませんが、
今はこれが精いっぱい。
でも、ルートも正確にわからないところと、マラニックな感じで気分にまかせて走ることができて、
とても楽しかったです。
またこんなことをやりたいですね。

【Cyber-shot DSC-RX0】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

角田山一周

2021-04-19 | フォトラン♪
「第6回角田山一周ハーフマラソン」に参加してきました。
久しぶりのマラソン大会参加です。
2年ぶりの「角田山一周」、2年前の「角田山一周」のあとにでた「グルメ」(※ブログ書いてません)が最後でした。
新コロの影響だけでなく、台風接近による大会中止もあって、
なんだかんだで約2年ぶりのマラソン大会です。
かつて月に1~2つは大会に出ていたとは思えない疎遠っぷり。

久しぶりのマラソン大会に「角田山一周」を選んだのは、
2年前に参加して、会場入りからスタートまで、屋内待機所など使用せずに、ずっと屋外で行動できるということが、
わかっていたからです。受付とか待機場所が屋内だったりすると、どうしても密集はさけられませんし。


臙脂色の毛糸は、受付済みの印。
事前に健康チェックを1週間行い、専用の紙もしくはアプリを使用して記録して提出。
受付で検温を行い、それらが済むと毛糸が1本渡されました。


スタートは、ウェーブスタートで、事前にグループ分けされており、指定された番号旗に集まって、グループごとに移動してスタート位置へ。
スタートライン前にマスクを捨てる場所があり、マスクを捨てたらそこからは基本的に私語禁止。
スタートラインに着いたら、トントンと進行され、あっという間にスタートで、スタート前に写真撮る余裕なし。
この時、腕時計(ガーミン)とスマホアプリ(TATTA)の2つで記録するという、無駄で面倒くさいことをしていたのもありますが……


先日の「菖蒲塚古墳」を左手に見ながら行きます。

今回はまったくといい程、大会前にトレーニングをすることができず、目標は時間内完走(3時間)。
1時間走(10km)はしていたので、とりあえず半分は走れるだろうから、前半10kmを1時間で走って、
残りを2時間で走る、というザックリしたプラン。
この大会は後半に山場があるので、2時間残しても間に合うかなぁ、と自信が持てませんでした。

同じグループの人はピューっと行ってしまうし、後ろからは自分より遅くスタートした人が、どんどん抜いていきます。
そんな流れに流されず、ただ淡々と自分のペースを刻むのみ。


そんな作戦が功を奏したのか、前半10kmをしっかり予定通りのペースでクリア。
むしろ疲労感も少なく、調子が良すぎるくらい。
これはきっと、たかだかハーフマラソンなのに、(ハーフ)タイツにふくらはぎサポーターまで使用するという、
装備面の充実によるところが大きいでしょう。


いつも車で月に何回も通過する「越後七浦シーサイドライン」を、この日は自分の足で。

快晴に恵まれて、走っていてとても気分が良い。
日差しが暑いなと感じることもあり、スタート時にしていたアームカバーは外してしまいましたが、
風がさわやかで、暑すぎることなく、寒くもなくと、走るには好条件だったと思います。


こうして角田山の周囲を自分の足で走ると、
改めて様々な景観に富んだ山であると実感します。
里山とは思えない山側の荒々しさ。
そして太古の火山の名残。


五ケ浜のエイドを過ぎたら、さあお待ちかねの五ケ峠までの上り坂です。
やー、やっぱりコースが起伏に富んでいた方が、マラソン大会は面白いですね。
イベントがないと。


上りは2km。

2年前はスタッフが坂の途中でいっぱい励ましてくれましたが、
感染防止対策でスタッフも大きな声を出せませんから、
今年は静かにエールを送ってくれました。


今年はトレーニングできていないので、この登りは歩いてもいいやというか、
歩くしかないんだろうなとスタート前には思っていたのですが、
なんかもう歩きたくなくなる。
一歩一歩、せっせせっせと上ります。
と言っても駆け上がる程のペースではなく、ただ歩かずに足を進めているだけですが。


そしてまったく歩くことなく、五ケ峠まで上ってきました。
うーん、やればできるじゃん。

ここに限らず、給水所には消毒係がいて、まず消毒してから利用する形になっていました。

暖冬だったので、さすがにカタクリはもう終わっていましたね。


下りは2.5km。
あれ?下りの方が長いんだ。
坂に身を任せると体力配分を間違うので、下りもゆっくり淡々と。
以前と違って体力ないから、しっかり温存していかないと。


2年前はちょうど桜が満開でしたが、今年はほぼ終わっていました。
でもいい感じに日が当たると、遠目なら全然楽しめる~


峠を下り切って、麓に降りてからの残りの区間は2年前に力尽きたポイント。
でもまぁ、当然、疲労感はあるけど、足が動かなくなるほどではないなぁ。
まぁとにかく、いつバッテリーが切れるかわからないから淡々と。

残り1kmをきって、
……うーん、このまま淡々と終わっていいのかな。
余力ありそうなのに、使わないで終わったら後悔しないかな……?
走ろ!
ラストスパートなんてしたのいつ以来でしょう?
一気に城山運動公園へ駆け込みました。


そしてゴール。
本気で目標3時間、もしかしたら途中収容だなんて思っていたのに、
無事に完走することができました。
2時間11分なんて、今の俺にとっては上出来!
確か2年前も同じくらいだったような……
後日、なんと2年前と同タイムだったことが発覚して驚きました。

ゴールすると、まずマスクを渡され、エコバッグを渡され、そこに順番に参加賞が突っ込まれていくスタイル。
完走証は発行されず、ホームページからダウンロードできるようになっていました。

このご時世に大会を開催していただいて、関係者の皆様に感謝申し上げます。
今も、「大会後2週間の健康チェック」が求められているので、せっせとアプリに登録しています。
あー、早く前みたいに、何の気兼ねもなく走れる日がこないかなー

【Cyber-shot DSC-RX0】




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟マラソン

2020-11-02 | フォトラン♪
新コロの影響で、今年の「新潟シティマラソン」は半バーチャルでの開催となりました。
「新潟シティマラソンリモートチャレンジ」
バーチャルなので全然興味なかったんですけど、突然発表された70km部門。
大会のメインスポンサーであるサトウ食品の70周年を記念して、「サトウ食品70㎞」が特別に設けられたようです。
70km……ウ、ウルトラ!!
参加費もそんなに高くなかったので、ついエントリーしてしまいました。
でも、1日で70㎞走らなくてはいけないわけではなく、10月11日から2週間で走り切ればいいという、
どう考えてもラクショーな部門でした。1日5km走れば間に合います。全然ウルトラじゃありません。Oh
6月に参加した「1週間で100㎞」から考えても、なんの苦労もなさそうです。
問題は、天候とシフトだけ。


スタート日の10月11日が休日だったので、いきなり新潟島1周+α(20㎞)やりました。
初日で70kmのうち20kmを削る。
この日は、本来、新潟マラソンの開催日となるはずの日だったので、昨年の参加賞Tシャツを着た人とよくすれ違いました。
……参加賞って、昨年は台風で開催中止だったんですが。
今回の参加賞であるフェイスマスクをした人とも5人ほどすれ違いました。

まだまだ20km走に身体が慣れていませんから、翌日は疲労でぐったり。
初日を頑張りましたが、そこからは日常メニューの「1時間10km」を、いつも通りに走るだけに。


こうして昼間のやすらぎ堤写真を載せていますが、今回はほぼ夜ランでした。
ワタシ、夜ラン派なもので。
毎年、新潟マラソン前の「やすらぎ堤」は昼夜を問わず、たくさんのランナーが走っているものですが、
新潟マラソンのない今年、夜に走っている人はほとんどいませんでした。


スタートから10日。
この日は珍しく昼間にラン。すでに70kmまで残り10kmを切っていました。
初日に20km走をやって、まだ身体がついてこないことがわかったので、
「みなとぴあ」までのランなら、身体の限界手前で終われそうということで設定。
17kmを走って、トータル80.2kmで「サトウ食品70㎞」を完走しました。
開催日が数日残っていましたが、インフルエンザの予防接種やら夜勤やらがあったので、
この日で完走とすることにしました。


うん、わかってはいましたが、スケジュール的にはゆるゆるでした。
完走できるとわかって参加するのは、やっぱりちょっと物足りなかったですね。
参加費はまぁフェイスマスク代だと思って払っておきます。
去年はTシャツ代で、今年はマスク代かい……

まー、全然、大会参加している気がしないバーチャルマラソンですが、
一応、走りに行くきっかけになっているのは助かるかなーという感じです。
今は、「運動を習慣化する」のが目標というところまで落ちているので、参加することで家を出ることができました。

初日に20km、最後に17kmと走って、距離にも慣れて来たのか、
大会は終了しましたが、先日、ふたたび「みなとぴあ」まで走ってきたのですが、疲労感がさほどない感じで走り切ることができました。
やっと、まともに走れるようになってきた気がします。
これから寒くなってきますが、頑張って身体を動かそうと思います。
こうなってくると、日頃の練習の成果を発揮する場が欲しくなりますが、
各地でマラソン大会が再開するのは、まだまだ先になりそうですね。

補足ですが、最初に「半バーチャル」としたのは、陸上競技場で10000mのタイムトライアルをする部門もあったためです。

【iPhone7】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1person,10days,100kmRUN

2020-06-22 | フォトラン♪
新コロの影響で各地のマラソン大会が中止が発表されるなか、面白い大会を見つけ、参加することにしました。
「“一人RUNだけど、独りRUNじゃない”1person,10days,100kmRUN」
スマホアプリの「TATTA」を使用し、5月29日~6月7日の10日間で100㎞走ろうというバーチャルマラソン大会です。
単純に1日10㎞走れば目標はクリアできるものですが、夜勤のある仕事をしているため、10日間のうちで6日間しか走れないかもしれないという心配はありました。よりによって大会期間中に夜勤が2回もついているとは。10日あれば天候の崩れる日だってあるでしょうし。走れない日の分を走れる日に振り分けるとして、俺の今の走力ではギリギリ達成できるかもという感じでした。でも、ギリギリぐらいが挑戦するにはちょうどいいですね。久しぶりに目標に向かって走る機会ですから、これを楽しまない手はありません。

その10日間の挑戦を、当時、Facebookにアップした文書をもとに記事を書いていきます。当時の文は斜体になっています。写真は大会途中で新潟島ランをした時に、ブログに書く際の素材として写真を撮っておいたので、その日のモノを使用しています。


「1person,10days,100kmRUN」DAY1 
始まりました。100km完走目指します。
見えないけれど、共に同じ目標に向かって走っている人たち、がんばりましょう!

今日は萬代橋まで…と思ったけど、もう少し足を延ばして柳都大橋までで14km走りました。残り86km!
10日間のチャレンジですが、さっそく明日は走れない日なので、走れる時に少しでも多めに行きたいと思います。

10daysだけど俺には6daysしかねぇ。どこまで行けるか!?夜勤明けに頑張れればいいんだけど、最近、夜勤明けはダルダルDeath。


走行距離14㎞ トータル14㎞

DAY2は仕事の都合(夜勤)でお休み。
DAY1の帰宅後、布団で横になっていたら背中に攣った様な激痛が走り、仕事中も含め痛みが引かずにまいりました。背中に氷枕を背負って一晩働きました……1日走っただけで、いきなり棄権を迫られる事態に。
走行距離0㎞ トータル14㎞

現在、履いているシューズはOnの「クラウド」です。履き始めた頃はイマイチ合わない印象もありましたが、だいぶ慣れました。クッション性と軽さを兼ね備えているというのは素晴らしいです。

「1person,10days,100kmRUN」DAY3
大会としては3日目です。
ゆっくりならば走れそうだったので、キロ7に落として10km走。痛みはまぁ許容範囲でした。痛みに耐えながら走るなんて、ウルトラらしくなってまいりましたね( ̄▽ ̄)

夜勤明けの日に走れるとなると、8日間は走れることになるので、完走が現実的になってきます。2日追加は大きいわー。
新コロの影響で中止になった各地の大会Tシャツで走ってます。新コロと戦うランナーの皆さん、共にがんばりましょう!

夜勤明けの日は疲労でダウンしていることが多いので、走らない日のつもりでいましたが、一日の最低ノルマを走ることくらいはこなせそうなので、大会期間中はちょっと頑張ることにしました。

走行距離10.18㎞ トータル24.28km。

「1person,10days,100kmRUN」DAY4
休日の午前中ラン。
夜勤明けの翌日の休みは、疲労が残ってたり、残ってなかったり。
今回は……ダル重でした。
休日だから、多目に距離を稼いでおきたかったけれど、とりあえず10kmと気持ちで精一杯でした。
あと猪苗代湖一周分だ〜!今は亡き(!?)猪苗代湖ウルトラのことを思い出しながらがんばろう〜!!
4日目で40行きたかったけどな。その分遅れているってことだ。どこかで20km走入れないといけないのは、始まる前からわかってますが、どこでできるか……
走った日で何日目かカウントしてきましたが、大会スケジュールの日数でのカウントに合わせることにしました。ということで今日が大会4日目です。6900人ほどのランナーが参加していて、俺は6800位台です。後ろに100人くらいしかいません。リアルウルトラ大会のようさ……いいの、完走できれば!マラソンは順番だけじゃあない(^^v


走行距離11.8㎞ トータル36㎞


こんなご時世ですから、公園にはこんな立て看板があります。
首に巻いているのは、この大会の特別協賛企業であるザムストが、無料配布していた「マルチチューブラップ」です。この日はせっかくだからコレを使って走りました。日差しがきつい日でしたが、首筋をカバーしていたおかげで、こんな見た目ですが、暑さをそんなに感じませんでした。ザムストさんありがとうございます。色々サポーター関係を長年愛用しています。
……ただコレ、使用後に洗濯したらボロボロにほどけてきた……まぁタダでもらったものだから文句は言えないが。

「1person,10days,100kmRUN」DAY5
柳都大橋まで走れば、今日で50にできるじゃ〜ん、ということで今夜は柳都大橋までラン。
身体のあちこちに抱えていた痛みも、だいぶ落ち着き、いい感じに走ってくることができました。
大会5日目、トータル50kmで、残り50km。半分きました。

さぁ、残り半分がんばろう。天気もシフトも恵まれたので、完走はできそうだ〜

急なシフト変更で、期間中にあった2連休が急遽3連休になりました。天気予報も崩れない予報です。ここにきて運が回ってきた感じがします。…ただこの月の夜勤が1回増えたんですけど。
走行距離14.06㎞ トータル50㎞


「1person,10days,100kmRUN」DAY6
休日だけど夜ラン。
昨日の仕事とランの疲労が抜けず、日中から身体が重かったので、今日はノルマ最低限の10kmのみに。
トータル60kmで残り40km。残り4日。フルマラソンきったー!
だけどー、俺は9日目が走れない日なので、その分をどこかに振り分けねばならないのである。ゴール目前になるまで気が抜けないあたり、リアルウルトラ大会のようだな〜。


走行距離10.09㎞ トータル60㎞


「1person,10days,100kmRUN」DAY7
休日の午前中ランは久しぶりに新潟島一周。
20km走るのは「ひとり新潟ハーフマラソン」以来。島一周したのはいつ以来でしょう……
ブログのネタ用に写真をセルフで撮りながら、のんびり走ってきました。気温も高かったですが、海からの風が爽やかだったのと、面倒がらずに帽子をかぶり、撮影用に先日いただいたネックカバーをしていたので、日差しの影響もありませんでした。でも焼けましたね…
トータル80kmで残り20kmになりました。
あとは走れる日に10kmずつ走れば完走できそうです。

どこかで20㎞走をいれないと間に合わないのは最初からわかっていたのですが、疲労と走力不足でなかなか実行に移せず、7日目にしてようやく決行。ここでやっと最低限ノルマよりも先行します。

走行距離20.1㎞ トータル80㎞

「1person,10days,100kmRUN」DAY8
休日の午前中ラン。実は3連休でした。元々連休だったんだけど、勤務交代したら休みがくっついた……
昨日の疲労で身体が重い。6日間も毎日走るなんてこともなかったから疲労も溜まっているのかも。
というわけで、少しでも最終日の分を減らしておきたい気持ちはあったけど、結局、ノルマ最低限の10kmで終了。明日は走れない日なので、足を休ませて(休ませられるのか!?)最終日にのぞみたいと思います。

走行距離 10.12㎞ トータル90㎞


DAY9は仕事の都合(夜勤)でお休み。
ですが残りはもう10㎞なので、2日目の休みの時の完走できないかもしれないモヤモヤはなく、ホッとしながら休足だと割り切れる自分がいました。まぁ仕事しているんですが。
走行距離0㎞ トータル90㎞

「1person,10days,100kmRUN」DAY10
いよいよ最終日!
夜勤明け!仮眠からわりと早目に目覚めたものの、ほぼ完徹だったので、疲労具合は走り始めてみないとわからない。
夜ランで締めかと思っていたけど、夕方の空気が気持ち良さそうだったので、出発。
DAY8がダルダルだったので心配していたけど、連日のランによる足の疲労も抜け、夜勤の疲労もなく身体が軽い。どこへ走りに行こうか迷ったけど、今日はタコ公園まで。写真を撮りながらウロウロして、「川の道岬」にも寄って帰ってきたら、あれ?1kmたりねぇ……( ̄▽ ̄;)仕方ないのでそのまま信濃川堤防を走って、本日10km。

ということで、10日間で100kmを完走することができました!
今日のTシャツは初めて100km完走した、昨年惜しくも終了してしまった「能登すずウルトラマラソン」のもの。今日はコレしかねぇと。
以前の俺なら10日もあれば100kmなんて楽勝でしたが、こんなに毎日走ることもなくなり、走力、脚力、持久力の低下をヒシヒシと感じた10日間。シフトの都合で8日しか走れないし、途中であちこち身体の不調もあり、どうなることかとも思いましたが、無事に完走でき、今日の空のように清々しい気分です。走れるって楽しい〜!
毎日走りに行かせてくれた妻にも感謝です。



この写真のみ最終日にiPhone7で撮影。

バーチャルでしたが、久しぶりの大会参加で、楽しい10日間となりました。
大会から10日以上が経過し、県境をまたぐ移動の自粛要請も解除となり、チラホラと大会の開催情報も聞かれるようになってきた気がします。もちろん、まだ新コロは存在しているわけですから、これからも「正しく恐れる」ことが大切かと思います。
俺はいまのところ、次の大会の予定はなく、昨年の「南魚沼グルメマラソン」に参加して以来、まるまる1年大会参加なしという状況なのですが、また以前のように楽しく走ることができる日まで、走ることの楽しさを忘れないようにいたいと思います。

【Cyber-shot DSC-RX0】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟田んぼハーフマラソン

2020-03-22 | フォトラン♪
3月15日、3年ぶりに参加予定だった「新潟ハーフマラソン」が、新コロの感染拡大の影響を受けて中止となってしまいました。
仕方ないからひとりで走ってくることにしました。


当初の予定通り、駐車場も有料なので申し込まなかったので、まずはスタート地点まで走ってきました。
ここから大会のコースをたどるのですが、すでに4kmちょっと走っています。

日曜日ということもあり、公園は多くの人で賑わっていました。


亀田工業団地に入る前の「イオン新潟南店」前。
いつもの日曜日よりは、若干空いているように見えますが、どうなんでしょう。

大会が中止になったということで、交通規制ももちろんありませんから、交通量が多いのに歩道のないところは、適当に迂回しながらコースをたどります。


天気がいい予報でしたが、日差しがあると暑く、ウインドブレーカーを脱ぐのですが、太陽が雲に隠れると気持ち肌寒く、またポケットから取り出して羽織る。面倒だけど、こまめに温度調整。


あの雲の下、降っていそうというところもチラチラ。
なんて見ていると、なんだか自分にもあたってくる。

スタート、ゴール地点であるビッグスワンまでの移動ランも含めて、トータルで最大30㎞走までを想定していたのですが、空模様によってはどこかで切り上げどころを見つけないといけないかもしれない。雨天になった場合、自宅から遠い地点でやめると、そこから帰らなくてはいけないわけですし。




コース上にとくに見どころらしいものもなく、ただひたすらに田植えも始まっているはずもない田んぼだけが続くコース。
そんなことからも魅力を感じず、第1回に出た以来、参加していなかったマラソン大会です。
久しく「チームつるかめ」のメンバーと走っていないので、みんなと走りたいなと思ったことも、この大会にエントリーした理由だったのですが……逆に言うと、俺にとってはそれくらいしかこの大会に魅力を感じない……


いい天気だったハズなんですが、なんだか雨が強くなってきたので、自宅まで走れば一応、21㎞はとれそうな見立てができたので、コースを回ることをやめて、自宅に向かうことにしました。




コースを全部回れなかったのは心残りでしたが、しばらくまともに走れてないので、切り上げると決めた頃にはちょうど疲労感も強くなってきていたので、下地がないうえで無理はしない方がいいので、ちょうどいい距離だったかもしれません。21㎞走ったのは数か月ぶりでした。
昨年、4月に出たハーフマラソンから約1年、走力や体力の減退を感じるランでした。今はこれで精いっぱい。

他にもコースを回っている人がいるかなぁと思いましたが、すれ違ったランナーは逆走してきた1人だけでした。しかし、違う時間帯に走っていた人もあるようで、同僚から「走る人って大会がなくなっても走るの?」と聞かれました。そりゃまぁ、せっかくの「祭」が無くなってしまったら、持て余しますものね。地元ですし。

今回、大会が中止になってしまいましたが、次回大会の参加費を1,000円引きにしてくれるのだそうです。
うーん、そう言われても来年のことはわからんですねぇ。でも、次回大会に出ないと1,000円損するような気もする。悩ましい。

【Cyber-shot DSC-RX0】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする