ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ある日、下田で

2021-11-26 | 新潟の風景
彌彦神社の菊まつりに行ったのですが、平日なのに快晴の空が招いたのか、
駐車場は満車、周辺には人がごった返していたので、こりゃあ無理だと早々に諦めました。
困ったなーと車を走らせているうちに新潟平野を横断し、
三条市の旧 下田村に。


道の駅でトイレ休憩してUターンかなと、道の駅「漢学の里しただ」に入り、
周辺案内図を見ると、道の駅の向かいにある記念館に、庭園があることに気が付きました。
何度か道の駅には来ていて、難しそうな記念館があるのは知っていましたが、
庭園までは知りませんでした。

記念館は、下田出身の漢学研究者である諸橋轍次のもので、その生家が保存されています。


まさか下田に三蔵法師の一行がいるとは思わなかった。

それで道の駅の直売所の名前が「彩遊記」だったり、隣接する農家レストランが「悟空」だったりするのか。
なんで下田で唐突に西遊記なのかとは思っていました。


生家近くから景勝地八木ヶ鼻方面を。




下田はちょうどいい感じに紅葉していたと思います。
もうちょっと早く着いていれば、という気もしますが、
今回は弥彦経由だったので、仕方ないですね。


八木ヶ鼻にも来てみました。
「いい湯らてい」の近くから。ちょうど休館日でした。
落ち着いてきたら「月イチ日帰り温泉」も再開したいですね。


ほぼ真下あたりから。


「白鳥の郷公苑」
このところ雪のない時にばかり来ている気がしますが。


川沿いですが、間近に白鳥を見ることができる場所です。


一羽まわりに噛みつきまくっているのがいて、逃げ回る白鳥がバタバタと水しぶきを上げる。


親子で水中の食べ物探し。


こちらは優雅に羽を広げる。


夕刻になり、周辺の田んぼから白鳥たちが戻ってきているようでした。
狭い川に上手に旋回しながら高度を下げて降りてきます。
だいぶ着水には苦労しているようでしたが。

予定外の下田探索でしたが、紅葉に白鳥にと、楽しむことができて、
弥彦にはフラれたけど、天気も良かったし、いい休日でした。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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部分月食20211119

2021-11-24 | 
5月以来の月食でした。わりと最近でしたね。
天気予報が良さそうだったので、今回も見られそうだと期待していたのですが、
直前で夕方から曇りのち雨に予報が変わり、
さすが新潟の天気、と思わずにいられませんでした。

月の出の時刻、空は雲に覆われているようでしたが、
もしかしたら、雲の隙間から見えるかもしれないしと、
一応、家を出てみたのですが、だいぶ雲が広く、
しばらく見ていたけれど雲が切れる様子がなかったので、
あきらめて帰宅することに。
自宅近くまで戻ってきた頃、なにげなく東の空を見たら、
なんと欠けた月が。


あわてて、いくとぴあ食花の駐車場に入り、観測を開始しました。

カメラの時計がずれているので、正確な時間ではありませんが、
17時30分すぎです。
月の出の頃からもう欠け始めているという情報でしたし、
もう半分以上欠け、赤い月が見えています。


諦めていたのに、こんなに良く見えるなんてなぁ。
空をチラ見していてよかった。

換算450mmで。
設定はいつものなんとなくだいたいです。
モニターを見ながら、ちょうどいい塩梅になるように、
露出を決めました。
まぁ、十分な写り具合かと思います。


やはり雲が多いので、時折、雲がかかってしまいます。


食の最大まであと5分というくらいでしょうか。

この頃までがきれいに見えていました。


食の最大が迫るにつれて、厚い雲が通っていくことが増えてきてしまいまいました。


雲がかかっているので、赤い月の表面は見えません。

結局、食の最大の時間は雲に覆われていて、見ることができませんでした。
今回の月食は、月の98%が隠れる皆既に近い部分月食で、
こういう月食が見られるのは140年ぶりだとか。
「ほぼ皆既月食」と言われたたせいか、
ネットを見ていると皆既月食だと言っている人が多かったように思いますが、
今回の月食は、月の輝いている部分が全くなくなるということはないので、
部分月食です。皆既にはなりません。
新潟市中央区ではある意味で皆既でしたけど。


食の最大を過ぎ、ふたたび大きくなり始めた月です。


予報通りに厚い雲が多くなり、月が見えていない時間の方が多くなったので、
撤収をすることにしました。
そしてそのあとに土砂降りの雨。
食の終わりまで観測せずに切り上げて良かった。

食の最大が見られなかったのは残念ですが、
十分に月食を堪能することはできたと思えますので、
諦めずに外に出ていてよかったです。

余談ですが、今回の月食の際に「iPhoneの限界」という言葉がTwitterでトレンドになっていたと聞きました。
最近のには望遠レンズも付いているようですが、まぁ全然、足りないでしょうね。
換算450mmでも、このサイズが限界ですし。
(デジタルズーム領域まで使えば、もう少しズームできますが、あまり使ってない)
古来から餅は餅屋と言いまして、
こんな時やっぱりカメラと望遠レンズを持っていて良かったと思いますね。
今回、お手持ちのスマホに限界を感じた皆さん、
カメラを買いましょう。

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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寝屋漁港

2021-11-20 | 新潟の風景

通りがかる度に、ああ、ここで写真撮りたいなぁと思っていた寝屋漁港に、
ようやく行くことができました。

勝木だと思っていたら、ここはもう寝屋でした。
ああ、そうですよね。勝木からだと山の向こうになりますし。

のんびりと碁石を歩いてきた後なので、
日が傾いてきました。








なんでこう漁港って、そそられるのでしょう。
ここより大きい漁港もいいですが、本当に小さな漁港も好きだったりします。




勝木と寝屋のあたりに聳える岩は「鉾立岩」というようです。
岩がまた印象的。


国道345号沿いに並ぶ家家から、奥の山に登っていく石動神社の参道。
これまで通りがかった時には気がつかなかったのですが、
漁港の中には整備された大きな公園というか、広場がありました。
勝木からずっと歩きどおしだったので、
テキトーに腰かけて釣り人を見ながら、村上駅で買ったパンを頬張って休憩。
のんびりできるところがあって助かりました。




念願かなっての寝屋漁港散策でした。

漁船、鉾立岩、星空。
なんてのもいいなぁと思いました。
まー、そんな時間帯に今後、通ることがあれば見てみたいですね。

これにて今回の「Gatsugi」シリーズは最終回です。
新コロの影響が続く限り、まだ次のシリーズはありそうです。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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こんぴらの里 碁石

2021-11-17 | 新潟の風景
今回の「Gatsugi」シリーズは全3回予定で、今回は2回目となります。
新コロのおかげで、ちょっとしたマイクロツーリズム的に見知らぬ土地を歩いています。

JR勝木駅で降りたら、歩いて以前から興味があった地域へ足を踏み入れてみることにしていました

地域の入り口にある看板。
「こんぴらの里 碁石」

国道7号を諸事情により何往復もしている我が家、国道7号沿いにも同様の看板があって、
いつだったかドライブついでに「ちょっと行ってみていい?」と、車で入ってみたのですが、
狭い道で対向車もあり、海まで行ったものの、車での散策は困難だろうと、すぐに撤退したのです。
春に勝木駅で降りた時に、碁石方面への案内看板を見つけ、
こっちからなら歩いて行けるのか、と、次に来た時には行ってみたい候補にあげていました。

「山北町」とありますが、市町村合併前の地名で、現在は村上市となっています。


碁石海岸です。
夏季には海水浴場となるようですが、今年は開設されなかったようです。

奥に見えるのが、金毘羅岩ということで、それで「こんぴらの里」なのでしょうか。


波打ち際からは、水底が見える透明度で、さすが山北の海と言えます。


金毘羅岩近くです。


金毘羅岩。
鳥居と小さな祠のようなものがあり、それがおそらく金毘羅様なのでしょうが、
ちょうど鳥居のそばでくつろいでいる人たちがいたため、接近は断念。

このあたりはキャンプ場としても利用可能なようです。


金毘羅岩の先の岩場には釣り人がいて、渡し船が迎えに来ていました。


「こんぴらの松」
「明治初期、四国のこんぴら参りの際に集落の人が松の種を持ち帰り育てたものとして伝えられています」
「碁石集落の愛称が「こんぴらの里」であり、」「浜辺のシンボルとして「こんぴらの松」と名付けました」
(案内看板より抜粋)

金毘羅岩の前に、この「こんぴらの松」を見たので、ああ、それで「こんぴらの里」なのかと思いましたが、
案内看板によるとこの松が植えられる以前からここは「こんぴらの里」であったことになります。
ということは、金毘羅岩が先にあって、集落の人が金毘羅参りに行って、松の種を持ってきたんですね。
じゃあ、金毘羅様はいつここにきたんでしょう。
この記事を書く前にさらっと検索してみたのですが、そこにはたどり着けず。


廃船。


廃船を利用したまさに船小屋。


JRの鉄橋の下を流れる川との間に、車道の橋を通すというすごい道です。
もちろん、車1台が通れる幅しかありません。




昔からの漁村という感じですね。
細い路地裏なんかは雰囲気がありますが、カメラを持って民家の裏をウロウロしているのは、
不審人物でしかないので、歩くだけにしておきました。
オサレなレストランもあるようです。


碁石というのは、
「碁石のような石がたくさんある」とか、
「以前は碁石に使う石を拾った」とか、
諸説ある様ですが、これもまた俺の検索能力では真相にたどり着けませんでした。


海水浴シーズンでもないですし、(むしろ冬)
とても静かでいい感じでした。夏は混むんだろうなぁ。
そして高い駐車料金を払わされるんだろうなぁ。

しばらくボーっと海を見ていましたが、
そろそろ次に行くかと、勝木駅に戻ることにしました。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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Gatsugi Sunset

2021-11-16 | 新潟の風景

この日もまた、JR勝木駅に降り立ちました。


無人駅なので、きっぷを箱に入れ、駅から出ます。
JR村上駅から590円。

今回は3時間ほど時間がある予定なので、
前々から勝木周辺に行ってみたかった場所があったので、そこを散策するつもりでいました。


勝木はこの辺で唯一コンビニがあったりしている話は前回書きましたが、
勝木というと、いつも電車で通過する時に、線路沿いに大きな病院が見えていました。


国道をくぐる参道。
鬱蒼としているので、ちょっとくぐるのに勇気がいります。
今回も足を踏み入れず。


碁石、寝屋漁港と歩いてきて、勝木の海岸に戻ってきました。
ちょうどいいから、ここで海に夕日が沈むのを見送ろうかなと、
だーれもいない海岸に降りました。




太陽が下りてきたら、あれ?なんか島影??
頭の中に地図を広げます。
右は粟島、ってことは、佐渡か!?
でけーな、佐渡。
新潟市からは夕日は海に沈む季節になったのに。
ここまできて佐渡に沈む夕日を見るのか……


太陽が沈むと、海鳥たちが騒がしくなっていました。
夕日が沈んだからではないと思うのですが。


ガーディアンの足。


この日は一日、雲一つない快晴で、良い夕景に巡り合えました。


太陽が沈んだら、その眩しさで見えていなかった細い三日月が、
照らし出されて姿を見せていました。

ここから新潟市に帰るまで、三日月が沈んでいくのを、ずっと見ることができました。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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町紅葉 2

2021-11-12 | 新潟の風景

前回の続き分です。
新潟島の中を、気ままに右へ左へ。
普段、出入りしない下町(しもまち)は、どこがどう繋がっているのかさっぱりわかりません。

新潟島をブラブラして帰るつもりだったのですが、
あっちも行ってみたいなと、ブラブラしているうちに思い付き、
橋を渡ることにしました。


万代シテイ。
普段はカメラを構えるのに、メンタル使いますが、
自転車にまたがったまま、サクッと撮って、サクッと移動。


新しくなる新潟駅が、少しずつその姿を現し始めています。


新マルタケビル。


新しく設置されたNIIGATAモニュメント。

駅周辺は、どんどん変わってきていますね。
でもまぁ、遊びに来るかっていえば、来ないと思いますけど。
さすがに駅の改築は時間がかかりますが、
そうこうしているうちにいつの間にか駅よりも巨大になっている某ホテルの方が驚きました。
あれはマンションだっけか。


駅を越えて「けやき通り」
イルミネーションの季節以外にはあまり撮りませんが、
いつも、紅葉の時期の方がきれいかもなーと思っています。


弁天橋の上からの鳥屋野潟。


スポーツ公園のイチョウ並木。


ぐるっと4時間ほどのサイクリングでした。
もう足に力が入らない~という状態で、変速機付きの自転車で良かったと思いながら、
ペダルを軽くしてヘロヘロと漕いでいました。

久しぶりのサイクリング、青空も、町の紅葉も気持ちよくて、
ヘロヘロになったけど、久しぶりに自転車を動かして良かったです。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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町紅葉 1

2021-11-10 | 新潟の風景

突然の電話でした。
朝食を摂っていると、職場から着信。
自分がシフトを間違っているのかと、あわてて取ると上司からで、
「なんだか人が多いから、そんなに職員いてもしょうがないし、
 今日、有給でもいい?」
今日、出勤しなくていいよ、と言われて、
いえ!今日は仕事をさせてください!と言うほど俺は人間ができていません。
すみませんねぇと言う上司に、
いえいえ、なんだかむしろありがとうございますと返して電話を切りました。

降ってわいた休日……えっと、どうしようか。


ガソリン高いから、車で出かけたくないけど、
朝から雲一つない快晴。
出かけないのももったいない。
とりあえず、こんな時間帯から出撃できる事はない!と、
鳥屋野潟に白鳥を撮りに行ってきました。

帰宅して、夜になんだかあまり寝られずに、眠気が来たので昼寝。
なんだか贅沢です。
さって、午後からどうしよう。


そうだ、自転車こいで町の紅葉を回って来よう。
夜中にランニングして市の中心部方面に出かけると、
紅葉が見ごろとなっているのは、見ていました。

結婚してから畳まれたままだった折り畳み自転車を組み立て、
レッツサイクリング。


3年ぶりに動かした自転車は、大きな問題はないようでしたが、
空気入れの調子が悪いのか、前輪には空気が入ったものの、
後輪に入れている途中で、うまく入らなくなり、
もうきもーち足りないんだよな、という感じのところで入らなくなってしまいました。
今日一日は大丈夫そうだけど、途中で抜けると困るなということで、
いざトラブルになっても歩いて帰って来られる新潟島周辺を巡ることにしました。


見頃になっているなぁと思ってから1週間くらい経って、
桜はだいぶ葉が落ちていました。
でも、好天に恵まれたので、青空に赤が映えていいですね。


県政記念館。


どっぺり坂、上。


どっぺり坂、下。


教会。

ランニングよりも格段に行動範囲が広くなるのを感じます。
以前なら、ランニングしながらもできたでしょうが、
(その際はコンデジでの撮影になるでしょうが)
自転車の移動力に感激しながら、ペダルをこぎます。
でも、自転車も久しぶりなので、坂道は太ももにヒシヒシきますが。






次回に続きます。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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ある日、角田浜から

2021-11-06 | ある日、
妻、帰省中です。
いつもなら妻の帰省中に1回は山へ行くのですが、
昨今のガソリン価格高騰もあり、車を1時間走らせて山に行く気になれず、
近所ばかりで過ごしていました。1回瓢湖へ行きましたが。
んー、でもまったく行かないのもなぁ、灯台コースのあそこ行きたいしなぁ……
ということで、明確に行きたいという気持ちがあるなら1度くらい行こうと、
角田浜までやってきました。


集中運用期間中です。
右上の減光が結構出やすいかも?
でも、条件がよくわからないので、気づいたら絞るなりした方がいいかも。
……気づいたらって、俺が現地でマジマジと確認作業することって無いですけど。


1日中、不安定な空模様で。
降る予報なのに、来る雨雲が結局来なかったりして、予定も立たない。
結局、降る降る詐欺で、日中はまったく降らなかったという。


角田岬灯台。
角田山の灯台コースを登っていきます。
結婚してから灯台ルートは登っていませんが、この辺りまでは何度か妻と一緒に来ています。




ススキ、撮りたくなります。


写真の中央あたり、あそこから見る風景が好きで、ずっと来たかったので、
2、3個の峰を越えてやってきました。
灯台コースはいくつも小さな山を越えるルート。


まー、できれば快晴か、もうちょっと早い時間が良かったか。

もうちょっと上まで行きたかったけど、日没の時刻を調べたら、
今の脚力ではもう下らないと危ないなと思い、
あとちょっとだけを飲み込んで、下山することにしました。


やせ尾根の手すりは3年来ない間に新しくなったんですね。たぶん。




日本海に太陽が沈んでいきます。
そういえば、今シーズン、海に沈むのを見るのは初かも。


日は沈みましたが、まだ暗くならないうちに灯台まで降りてきました。
足場悪いから灯台コースは、ライト持ってても夜間は来たくないなー。


でえこん。




天候に翻弄された一日でしたが、
前々から来たかった場所に、久しぶりに来ることができて、
ちょっと気分がスッキリしました。

うん、また来よう。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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ミンドゥルの雨上がり

2021-11-05 | ある日、
10月の初めころ、台風の影響があったんだかなかったんだか、
ずっと雨ふりで、今日はさすがに夕焼けは無理だねーなんて言っていたら、
急に焼け始めたので、田んぼ道に車を停めて、夕焼け鑑賞をした。


まぁ、空全体が焼けるというほどまではいかなかったけれど。


雨上がりの虹。














突然の夕焼けは大歓迎です。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】



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写真趣味の現在位置

2021-11-04 | デジタル写真生活

ブログのネタにしようと思って、日頃、機材関係のことで考えたり、
こうだったらいいかな?あれはどうかな?と妄想していることを、
メモ用紙に書き出していたら、
「現実はAPS-C機にF2.8程度のレンズが自分にはベスト」
という夢も希望もないところに無事に着地することができました。
……そこにたどり着いた時、なんか時が停まった気がした。

今回は、そんなメモから、ここにちょっとまとめておきたいと思います。
なので、文字多めなうえに、ただの俺の考えなので、適当に読み流してください。
誰がどこの機材を使って、どこにこだわりを持っていても自由だと思うし、
そもそも趣味なんだから、自分が満足できればいいのよ。

カメラについて……
画素数とか、解像度とか、超高感度とか、早々に興味がなくなってしまった。
単純に財政的なこともあるけど、高解像で何ができる、高感度でなにができる、
ピンとこないし、使い道を思いつかない。
ということは、使いこなせないシロモノなので、俺にはいらないなーと。
フルサイズ機も2世代使ってきたけど、画質がいいのは感じるけど、
自分のAPS-C機の画質で不足かというと、そんなことはまったくない。
なにより、フルサイズはシステムの重さがもうしんどい。
あと、将来ボディの買い替えという事態に迫られた場合、30万は無理です。
最初のフルサイズミラーレスは10万ちょっとだったから、
俺でも手に入れられたけど、倍以上は無理。
そもそも、いらない機能がどんどん盛られてきて、
それでそんなに価格を吊り上げられてもと思う。
もっとシンプルにデジタル写真が撮れるだけでいいのに。
(操作性はシンプルにせずになC)

なんでSONYなのか?
これはもう簡単ですね。最初に買ったデジカメがSONYだったんです【Cyber-shot U40】。
そこから、当時はメモリーカードも高かったですから、
メモリースティックを共用できるソニー機でつないでいき、
レンズ交換式デビューの際に、いろんなメーカーから悩んだんですが、
やっぱりメモリースティックを買い足さなくていい、という理由も、
最終的に【α700】を選んだ際の理由のひとつであったように記憶しています。
NEX導入後から今までは、バッテリーが共通だから、ということで、
SONY機を使っています。
だってバッテリーも、単品で買おうとすると高いですもの。
「あーあ、今日もPENTAXいないなぁ」という某漫画のセリフがありますが、
俺もSONYを使い始めた頃は、日々、あーあ、今日もSONYいないなぁでした。
(むしろ当時はPENTAXよく見た気がする)
今はSONY使っているというと、
「やっぱりSONYがいいですか?人気もありますもんね!」などと言われてしまう。
SONY様の企業努力のおかげですが、俺としてはそんな風に言われると、
嬉しさというよりは、なんか居心地悪い気持ちになってしまいます。

SONYの色は、長年使っているから、そんなもんだと思っている。
今は他のメーカーを使っていないので(iPhoneくらい)、
比べてないので、余計に色は気にならない。

ちょっとだけ他社のことを考えてみると……
使ってみたいのは富士フイルムとSIGMAのデジカメ。
カラーモードで色々変えられるのいいよね。
でも、きっとすぐに飽きて使わなくなると思うんだけど。
フジは、X-E4いいなぁと思ったんだけど、
X-T4とともに実機を触ってみたら、想像していたより大きかった。
持った瞬間、あ、俺、ムリ。
E4ってNEXくらいだと思っていたよ……
SIGMAは、好きなんですよ。ホントはボディもSIGMAにしたい、とも思っているけど、
いまさらシステムを他社に入れ替えなんて、ムリです。
それにやっぱ20万は出せません。
fpの動画機能を削って、APS-C機にして安く出してくれたら、もしかしたらはあるかも。もしかしたら。

というように、結局、今のままSONYを続け、APS-C機で、F2.8程度のレンズを楽しむ。
今のデジタル写真生活は、それで十分だし、満足感もあるということに気づいてしまった。

ああ、軟着陸。
あんぜん、あんしん。
夢はない。
でも、希望がないわけじゃないかな。


一応、フルサイズ用のレンズはこれまで保持していたけど、
ここ数年使っていない。ということは今後も使わないでしょう。
新コロのせいで花火もなかったから、余計に使う機会がなかったんですよね。
そこへ、近年、APS-C用の良さそうなレンズが続々と登場してきている。
ということで、使わなくなったレンズを手放して、レンズの再構成をしようと現在は模索しています。

どこから手を付けようか考えていたんですが、望遠か?広角ズームか?という矢先に、
一番使用頻度が低い標準ズームを入れ替えました。何故だ!?
【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】は、旅行、イベント用に使っていたんですが、
換算24-105mmということで便利だけど、可もなく不可もないと思っていました。
(可もなく不可もないのって愛着も湧きにくいね)
で、実際に旅行に行くと、食事とかで近接撮影をしたい時があるのですが、
全然寄れないんですよね。そんなわけでわざわざ近接撮影用のレンズも持ったりして、
ガチャガチャと交換していると、旅先では非常に面倒でした。
それが「最短撮影距離12.1cm、最大撮影倍率1:2.8」ですよ。F2.8通しですよ。
そのメリットを考えただけで、入れ替えの価値はあると思いました。
山でもいいよね、レンズ交換しなくても、そのまま花に寄って撮れるから。
望遠側のレンジが20mm失われますが、日頃の撮影を考えると、そんなに困ることはないハズ。
発表になった時、【E 16-70mm F4】とほぼ同サイズだったので、
そこまで小さくないんだと思ったけど、実際に見るとすごく小さいです。でF2.8通しですよ。


フィルター径は、どちらもφ55mmですが、OSSがある分かレンジの差か【E 16-70mm F4】の方が太いです。
おかげで保護フィルターが流用できました。

MADE IN JAPANです。見えにくい印字なので見えないけど。
MADE IN JAPANで、MADE IN FUKUSHIMAでありMADE IN AIZUです。
近くに行くと、無駄に傍の道路を使いたくなります。
(これはまぁ、単純にその道路が便利でよく使うだけですが。新コロで近年福島行けてないけど)
でも、SONYので使っているのでインドネシア製もタイ製も悪くないと思ってます。
ちゃんと品質管理されていれば問題ないですよ。

最近、SONYのカメラを使うのはSIGMAのレンズが使えるから、
も理由になるかもしれないなーと思っています。


【α6500】に【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】、【E 10-18mm F4 OSS】、
この2本で基本的に俺の日常の撮影は足ります。
そこに【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】を加えて、3本セットで持ち歩いてます。
3本持ってもボディバッグだけで足りるのがAPS-C機のいいところ。
これが今の基本セットです。

基本的にレンズフードは使用していません。
カバンから出して、逆向きのレンズフードを外してひっくり返してまたはめて……
という動作をレンズ交換のたびにガチャガチャやるのが面倒で。
それでここ数年フード無しでやってますが、大きな問題になったことはないし。
【SIGMA 45mm F2.8 DG DN】だけ付いているのは、ただカッコいいからです。
でも、以前はフツーに使っていたし、普段使い以外のレンズでは、レンズフードは使用しているので、
意外とまた持てば面倒でもないのかな?


次の「再構成」は、今のところいつになるか未定ですが、
望遠か、広角ズームあたりを更新して、所有レンズ数を減らすことを目標としています。
マウントアダプターなどのアクセサリー関係も片づけようかと。
そもそも資金化をまず進めないと、次に進めないので、どうしようか検討中です。

以上、今回の写真趣味の現在位置はここまでです。
まとまりのない内容ですが、
またいつか、長々と書くかもしれません。
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