ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

糸魚川行

2020-08-26 | 新潟の風景
前回は北の端でしたが、今度は西の端へ。
前々から行きたがっていた糸魚川市まで日帰りドライブをしてきました。


まずはヒスイ峡を目指したのですが、大回りしまくって「高浪の池」に。
展望スポットになっている場所だと思うのですが、車を停めたとたんにアブ襲来。
わずかに開けた窓の隙間から、なんとか一枚。
「高浪の池」の向こうに「明星山」の大岩壁。これはいい眺めだ。


「高浪の池」まで降りてきました。
気持ちよさそうなキャンプ場も整備されていて、ここでテント泊したくなりました。


展望場所でアブに絡まれたので、心配していましたが、アブの気配がなかったので、池の周遊路を歩き始めたのですが、
案の定、いろんな虫がからんでくる。あまりアブはいませんでしたが。
とても散策どころではなくなり、池越しの明星山を見たかったのですが、断念して引き返しました。


「高浪の池」から「ヒスイ峡」へ下っていきましたが、
駐車場に着いた途端、車に群がってくる大量のアブに、窓をちょっと開けることすら断念し撤退しました。
行くならアブのいない時期ですね……


今回は、ここがメインの目的地でした。
糸魚川で他に行ってみたいところはあったけれど、ここでの滞在時間を確保するために、次回以降に回すことにしました。
俺は糸魚川は何度も通過していて、「ヒスイ海岸」があることも、この大きな看板も見ていましたが、いったいどこにあるのかと思っていました。
今回、調べてみたら、まさかそこに海岸があると思わなかったです。


国道と海に挟まれた、細長い砂利浜がそこにありました。
国道は数えきれないくらい通っているけど、そこの下はすぐ海だと思っていた。

さあ、ヒスイ探しだ!と勇んで浜に降りたものの、道路の温度表示が36℃のこの日、砂利浜は焼けるように熱い。
サンダルを履いたままだと砂利が入ってきて痛い。


そんなわけで、早々にサンダルを脱いで、ハーフパンツの裾をまくり、海に浸かりました。
気温が高いので、水温もそれなりですが、陸上にいるよりよっぽどいい。


さあ、思う存分ヒスイ探しを堪能するがいい。


俺は、熱い石で海から出たくなくて、ヒスイ探しは早々に断念。
時折、波打ち際の石に目を向けてみるものの、それらしい石はまったく見つけられない。


【RX0】で水中撮影してみる。
高くないものの波が結構あって、なかなか撮りにくい。そんなしている間に、ハーフパンツもバッシャバシャに。


思う存分、ヒスイ探しをする予定が、まさかの雷雨終了。
もともと西の方から崩れてくる予報だったのですが、時間通りくらいに空が鳴り始めたので、撤収しました。
結局、そんなに長くはいられませんでした。
うーん、ヒスイ探しするなら、石が熱くない時期がいいですね。

行きは現地での行動時間を確保するために、高速道路を使いましたが、帰りは全部下道で帰宅しました。俺にとっては普通ですけど。
久しぶりにたっぷり出かけて、いいリフレッシュになりました。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】

【Cyber-shot DSC-RX0】


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ある日、県北まで

2020-08-10 | ある日、

諸事情あって、先月の下旬から2度ほど県北の村上市まで行ってきた。
久しぶりの電車旅。
このまま県境を越えて山形県に入りたいところではあったけど、今の俺は県境を越えることができない。


結婚してからあまり鉄道は利用しなくなり、ちょうど来なくなった時期から本格的に改修工事が始まった新潟駅は迷路の様で、
どこをどう歩いて改札へ、ホームへ行けばいいのか、標識だけが頼り。
歩いていても、落ち着かない。


県境を越えての移動が、(一応)解禁になってからも、新潟県を出られずにいる。
県境を越えるには、会社に「事前報告書」を提出しなくてはならない。
「移動を禁止しているわけではありません」と記載されているけれど、
出さなくては出られないのであれば、それは禁止されているのも同然だ。

もちろん、会社に言わずに県外へ出ることもやろうと思えばできるだろう。とても簡単だ。
だけど、俺がきっかけになってしまったら、簡単な話ではすまなくなってしまう。
だからまぁ、まだしばらくは律儀に会社の言うことを守るようにしている。


だいたいいつも村上駅で乗り換え。
接続時間が1時間くらいあるのはいつものことなので、フラフラと散歩をして時間をつぶす。


新型の車両なのか、変わったレイアウトをしていた。
いつもの鈍行のボックス席でくつろいでいくつもりだったのが、独り掛けの座席でどうも落ち着かない。
地元の高校生たちの他愛もない会話がBGM。聞こえているけど中身まではよくわからないくらいの聞こえ具合がちょうどいい。


名勝「笹川流れ」を行く車窓からの眺めがたまらない。
幸運にも、快晴の風景が見られた。


釣り人のソーシャルディスタンス。
まぁ、当人たちがどこまで意識しているかはわからない。
たんに、釣り竿の当たらない距離、でしかないのかもしれない。

【α6500】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】

【Cyber-shot DSC-RX0】


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白い空、白い海

2020-08-08 | 新潟の風景
【Model F050】と行く海沿いドライブ。


天気予報の現況は「晴れ」だけれど、空は白く、海も白い。
その境目は曖昧。


せっかくの休日であるが、とくに予定もなく、行く当てもなく、とりあえず海沿いを南下していった。
刈羽村まで行って、さすがにこの辺りで引き返すか、と車を反転させ、来た道を引き返す。


遠くに霞む弥彦山。
霞む山の向こうまで帰らなくてはいけないと考えると、だいぶ遠くまで来た気がする。
……たぶん片道70㎞くらいはきたんだろうけど。


海の底には草原。

来る時はひたすら南下してきたけど、帰り道はあちこちで休憩がてら散歩をしながら。


海を覗いていると、餌付けされてんのか?と思えるくらいに小さな魚が集まってくる。


海と山に挟まれた町。
このご時世ではあるけど、各地の海水浴場にはそれなりに海水浴客がいた。
ウチは夫婦で泳げないので、海に来ても散歩が中心。


「令和丸」という名なら、新造船なんだろうなぁ。


標識を「珍しー」なんて見ているうちに転落しそうです。


「海風のメロディー」だっけか。
ひっそりと佇む現代アート的な塔。


佇む海鳥。

APS-Cで運用しても、やっぱり湾曲は目立つ。


白い空は白いまま日没を迎え、白から赤に変わることはなかった。
なんもない休日の、のんびりしたドライブの記録。

【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】+【α6500】

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そして梅雨明け

2020-08-02 | 新潟の風景

長かった梅雨がようやく明けました。
梅雨らしく、雨の多い梅雨であったと思います。
平年より9日遅い梅雨明けとのこと。
これからいよいよ夏が本番を迎えますね。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


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