5月30日にzoomではあるが、経営者の朝会で講話をさせていただくことになった。
経営者の朝会では、朝礼というものがある訳だが、それをモーニングセミナー委員会という朝会を運営するプロの集団でzoomでもリアルに負けない朝礼をしよう❤と言うことになった。
そのメンバーというのは俗に言う「意識高い系」である。「意識高い系」というのは、「口先だけで成果のない人」を揶揄する言葉として使われている。
けれどもその意味を拡張して、「前向きに真面目に頑張っている人」も一括りにして「意識高い系」としてラベルはりをするためにも使われているよう。
だから真面目に頑張っているところを他人に見せないような配慮をする人も多い。なぜなら、意識高い系と言われるのが嫌だからだ。そして、その事で排除されてしまう可能性もあるからだ。
しかし、何かを成し遂げようとするのなら「意識高い系」の人と一緒に走ることをお勧めする。
それがたとえ口先だけであろうが、意識高い人の方が刺激を与えてくれるからだ。
私は5月に講話をさせていただいた。
その時に自分の人生の棚卸しをしてみることにした。10代は静の時期。20代は動の時期。30代は静の時期で、自分の考えを根本から覆すような出来事もあってある意味非常にしんどい時期ではあったが、それはそれで自分を振り返る良い時期だった。そして、40代は自分に挑戦する。動の時代ということにも気がついた。それで私は講話で、私は挑戦すると決め、そして決断した。
現在、私のボスはと言うと「意識高い系」の人であり、松岡修造みたいな感じだ。松岡修造と接しているとチクチクと自分が刺激されているのがよくわかる。と、いうことは、自分は意識が低い系だったのだ。なぜなら安定を求めていたし、自分のすきでないこと、場所でとにかく我慢する1年を過ごしたように思う。つまり、自分が低い意識で暮らしていたわけだ。私たちは自分の周りにいる人たちの影響を受ける。そうした人との接触頻度が高ければ、話のレベルも同じになり、行動パターンも同じようなものになっていく。
頑張って努力する人たちを一貫して支持したい。それは "ビッグファイブ” パーソナリティ理論で言うところの「勤勉性/誠実性 Conscientiousness」の高い人たちだ。そうした人を見つけよう。たくさん話そう。そして一緒に走ろう。そうすれば知らないうちにあなたは意識高い人となり、何かを成し遂げているだろう。
5月30日をお楽しみに。
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