思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

京義線 DMZ-Trainに乗ってみる その4 北朝鮮・開城がよく見えた

2018-07-26 11:11:38 | 2018年の旅行記
40分ほど公園での散策ののちは自由の村にある食堂へ運ばれます。10年以上前に来た時にも立ち寄った記憶。



ここで昼食となりますがツアー代金には含まれておりません。ガイドから時間は40分と言われます。さっきの公園散策はここでの時間を調整すべくのためだったのかと思います。



入口で前金で支払うようだ、7,500ウォン取られました。決して高くは無いですね、むしろ市中と同じくらいか。



あとはブッフェ形式でめいめいで皿に盛って空席で食事します。なので奥手の空き卓に収まろうとして皿をテーブルに置くと、近くのオッサンがなにやら喚いて別の場所へ行けと。私のあとの人にも同様に。予約席には札が置かれていたのでなんとも言えないが、予約もしないで団体でやってきて、オッサンが勝手に席確保しているものと察します。以前、仙台のほうの普通列車で座席に「敬老者が乗ってきます」と紙を蒔いて座席確保したとして問題になったのと根本の原因は一緒か?そんな年寄りは敬うことはできないねと思っていると制服を着た女子高生の一団が来て収まった。学校の研修旅行ならちゃんと予約しろよ。



ちなみに料理はこんな感じ。腹が減っていたのでご飯をてんこ盛りに盛り付けた。おかずはキムチやナムルにウィンナーとか。ここでもワカメスープがでてきたが味が好みでないななあ…。もし「永谷園のお吸い物」だったらどんなに旨いだろうか?しっかしよく食べた。



食後は併設の売店を物色。こういうTシャツは寝間着にしかならないなあ…。さすがに外にへは着てゆけない。奥に見えるは当地で獲れた農産物。大豆を土産に買ってはゆけない。



クーリッシュのマンゴー味があったので、結構旨かったですよ。次にバスで向かったのは。



都羅展望台。DMZ最前線で北朝鮮が一望できることで当観光のクライマックス。駐車場も観光バスぎっしり。



本来ここは写真撮影がかなり制限されていて、10年前は憲兵に制止された記憶があるし、撮影するにしても展望台後方に敷かれた線より前では撮影禁止だったはずだが、監視している憲兵もいなければほかの観光客も展望台から乗り出すようにしてカメラやスマホを北朝鮮に向けている。やはり昨今の情勢で緩和しているに違いない。では私も展望台の最前で撮影しました。



天気が良いこともあって開城がよく見えます。手前が開城工業団地で右奥に見えるのが開城市街地だそう。



鉄道ヤードも見えて、そこが板門駅のようだ。一時は韓国との間で貨物列車が行き来していたが、実際にはソウルとはあまりに短距離でトラックで直接輸送したほうが時間的にも経済的にもよく、次第に運ぶ荷がなくなっていたのは知られた話。





共和国の旗が風もあってたなびいております。