列車は幌延に到着。
ここで特急〈宗谷〉と行き違いするため12分停車となります。しかし運転席が無線で騒がしい、特急が15分ほど遅れているので発車は12時頃になるとのことで30分近い停車時間。なのでぶらぶらしよう、同じことを考えている人は5人ほど、同業者ばかりだから。一般客は幌延までに降りた。
幌延は北緯45度。
サボに行き先が書かれてない。先頭の幕にも書かれていない、初見殺しだな、宗谷本線の普通列車。
窓口は日曜は休業、平日も7時10分から15時まで。なので通行は自由。
なぜか40キロと離れていない天塩中川までしか近距離の駅が表示されてない運賃表。ほかの駅への需要が無いということがわかる。でも国鉄時代はきっと都区内までの運賃が書かれていたに間違いない。どんな田舎の駅でも都区内だけはあった気がする。
待合室にはど冷えもんが置かれてるが、家系ラーメン1,000円って買う人がいるのか?ほかに地元の物産販売コーナーはあり、町民向けの乗車票を販売しているそうだ。あまりに普通列車が少ないから、運賃+10円で特急自由席に乗ることができる切符を販売。よそ者は買えないので定価でどうぞ。
駅前には特急の客を期待してると思われるタクシーが1台、予約車にはなってなかったんでね。
駅前旅館、昔は羽幌線の乗り換えもあって賑わったんだろうなあ…。なんと公式サイトがあるんだ!しかも写真見る限りきれいな宿ですね。楽天でも予約出来て素泊まり5,500円、朝食付き6,200円、2食付き7,500円との由。そろそろだなと列車に戻ると前方から〈宗谷〉がようやくやってきた。見た感じ指定席は3号車ガラガラ、4号車自由席はそれなりに乗っているが、JR東海の〈南紀〉みたいに2両編成でも賄えそうな数。
個人的には2両編成で南紀方面が賄えるというのが寂しい話だとは思いますがね。
幌延を15分遅れて発車した列車は南幌延・雄信内と進みもう少しで問寒別だな。問寒別と言えば種村直樹氏の旅行貯金3000局目だったなと。それで私にも思い出が、かれこれ20年以上前に車で郵便局を回ってた頃、せっかくなのでと問寒別でキリのいい800局目か900局目に回ることにする。確か夕方というか15時半過ぎでこの日最後に問寒別局に入り用紙を記入して100円を(私はすべての局で100円と決めていた)預けると局員は「やあやあ、こんな田舎にまでようこそ」とばかりに局員が3人ほどいたと思ったが右にも置かないような歓待ぶり。かなり埋まった通帳だったのでぱらぱらめくって「〇〇にも行かれたんですか!」などと雑談ありで、よかったらこれをお読みくださいと渡されたのが郵便貯金関連の小冊子だったと思うが、表紙には種村氏とそのほか知った顔ばかり。まさか「ここに写っているの、みな知ってまして…」などと恥ずかしくて言えず。
しかし気づいた時には問寒別はとうに過ぎており佐久に停車中、寝てしまったか…。
2本目に「おつかれ生です」に手を出したからだな。でも列車の中で飲むビールはとにかく旨いんだよね。
しかも車内にはどこか気だるい空気が流れており、簡易リクライニングでほどよく倒れるので普通列車としては乗り心地は申し分が無いし。
どこまで行ってもこんな感じの景色ばかりで飽きてきそうです。いや、絶対に飽きている。筬島ではすぐそばに建設中の音威子府バイパスが見えた。新直轄の高速道路の一部で国道40号線が雨量規制で通行止めになる区間があるから早期整備になったようだが、こんなのあってはJRは不要になるね。
時々、宗谷本線は国防の観点で必要とか、いざとなったら戦車を貨車で輸送などと荒唐無稽な考えを述べる人がいるけど、貨物列車が走らなくなって数十年、重量列車向けの保線をしていないし、トレーラーに積んで高速道路走ったほうが早く運べる。鉄道マニアはなんでもかんでも鉄道が一番だと考えすぎる。
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ここで特急〈宗谷〉と行き違いするため12分停車となります。しかし運転席が無線で騒がしい、特急が15分ほど遅れているので発車は12時頃になるとのことで30分近い停車時間。なのでぶらぶらしよう、同じことを考えている人は5人ほど、同業者ばかりだから。一般客は幌延までに降りた。
幌延は北緯45度。
サボに行き先が書かれてない。先頭の幕にも書かれていない、初見殺しだな、宗谷本線の普通列車。
窓口は日曜は休業、平日も7時10分から15時まで。なので通行は自由。
なぜか40キロと離れていない天塩中川までしか近距離の駅が表示されてない運賃表。ほかの駅への需要が無いということがわかる。でも国鉄時代はきっと都区内までの運賃が書かれていたに間違いない。どんな田舎の駅でも都区内だけはあった気がする。
待合室にはど冷えもんが置かれてるが、家系ラーメン1,000円って買う人がいるのか?ほかに地元の物産販売コーナーはあり、町民向けの乗車票を販売しているそうだ。あまりに普通列車が少ないから、運賃+10円で特急自由席に乗ることができる切符を販売。よそ者は買えないので定価でどうぞ。
駅前には特急の客を期待してると思われるタクシーが1台、予約車にはなってなかったんでね。
駅前旅館、昔は羽幌線の乗り換えもあって賑わったんだろうなあ…。なんと公式サイトがあるんだ!しかも写真見る限りきれいな宿ですね。楽天でも予約出来て素泊まり5,500円、朝食付き6,200円、2食付き7,500円との由。そろそろだなと列車に戻ると前方から〈宗谷〉がようやくやってきた。見た感じ指定席は3号車ガラガラ、4号車自由席はそれなりに乗っているが、JR東海の〈南紀〉みたいに2両編成でも賄えそうな数。
個人的には2両編成で南紀方面が賄えるというのが寂しい話だとは思いますがね。
幌延を15分遅れて発車した列車は南幌延・雄信内と進みもう少しで問寒別だな。問寒別と言えば種村直樹氏の旅行貯金3000局目だったなと。それで私にも思い出が、かれこれ20年以上前に車で郵便局を回ってた頃、せっかくなのでと問寒別でキリのいい800局目か900局目に回ることにする。確か夕方というか15時半過ぎでこの日最後に問寒別局に入り用紙を記入して100円を(私はすべての局で100円と決めていた)預けると局員は「やあやあ、こんな田舎にまでようこそ」とばかりに局員が3人ほどいたと思ったが右にも置かないような歓待ぶり。かなり埋まった通帳だったのでぱらぱらめくって「〇〇にも行かれたんですか!」などと雑談ありで、よかったらこれをお読みくださいと渡されたのが郵便貯金関連の小冊子だったと思うが、表紙には種村氏とそのほか知った顔ばかり。まさか「ここに写っているの、みな知ってまして…」などと恥ずかしくて言えず。
しかし気づいた時には問寒別はとうに過ぎており佐久に停車中、寝てしまったか…。
2本目に「おつかれ生です」に手を出したからだな。でも列車の中で飲むビールはとにかく旨いんだよね。
しかも車内にはどこか気だるい空気が流れており、簡易リクライニングでほどよく倒れるので普通列車としては乗り心地は申し分が無いし。
どこまで行ってもこんな感じの景色ばかりで飽きてきそうです。いや、絶対に飽きている。筬島ではすぐそばに建設中の音威子府バイパスが見えた。新直轄の高速道路の一部で国道40号線が雨量規制で通行止めになる区間があるから早期整備になったようだが、こんなのあってはJRは不要になるね。
時々、宗谷本線は国防の観点で必要とか、いざとなったら戦車を貨車で輸送などと荒唐無稽な考えを述べる人がいるけど、貨物列車が走らなくなって数十年、重量列車向けの保線をしていないし、トレーラーに積んで高速道路走ったほうが早く運べる。鉄道マニアはなんでもかんでも鉄道が一番だと考えすぎる。
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