思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

福岡行きで食べた物の数々 1

2014-09-01 11:01:10 | グルメ
先週、福岡へ野球観戦に行った時に食べた物の数々、って完全に「麺類食べ歩き」を愉しんでしまいました。その時の話をいくつか。

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出発日の8月25日20時10分に、京都駅八条口付近からOTBライナーの博多行きに乗車。京都では5人ほどの乗車で、中津プラザモータープールで7割程度でまだ空席がある。バス入口の座席表は空席1で最終的に三宮でほぼ満席状態になりました。中津発が21時30分、三ノ宮発が22時50分なので、大阪乗車に間に合わない人が三宮で乗車となるようだ。高校野球決勝の日だったので「甲子園」と書かれた紙袋を持つ人もちらほら見られた。夜行バスゆえ窓の外は見られないし(運転士から再三”警告”されているのに、私の前の男はカーテンを開ける、リクライニングを無断で大きく倒すなど、こっちはドリンクホルダーにペットボトルを差しており、あやうくこぼれるところだった。男の横の人がカーテン閉めるよう注意しても理解できないバカのようでお構いなしって感じ。その後眠くなったのか止めたが、年かさは30歳前後と思われるが、口は常時半開きだし、座席指定なのに乗車地の大阪から三宮まで後方の女性エリアに勝手に座ってやはり”警告”されるし、バカなのだと諦めた。

23時20分に山陽道三木SAに到着、20分の休憩時間。JRバスだと車内にトイレがあるので途中で降りれないが(途中停車してもそれは運転手交代)、ツアーバスは降りれるし、20分も時間があれば何か食べられる。それがいいところだと思う。



サービスエリアの食事コーナーで軽く夜食。家を出る前に食事は済ませてきたが、腹が減る時間なのです。



一番安かったはずのきつねそばを。夜食なんだからこれでいいのです。480円と”高速道路価格”でしたが(駅なら350円くらいだし、場所によっては…)、食券自販機に1,000円入れると釣り銭口に500円1枚と10円5枚。どうやらつり銭忘れがあったようでラッキー。汁は関西系でうどんと共用ではないでしょうか。薄味でそば用ではない。だが油揚げは甘辛く味付けられていてグッド。油揚げは何といっても関西が旨い。関東だとそれほど味がしないから。

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翌朝6時50分に博多駅筑紫口に到着。久しぶりの福岡。空港だったら乗り継ぎで利用しているんだけど、街は2008年以来じゃなかろうか。それほど記憶が無い。博多に来たらまずは博多ラーメンが食べたい。どうせなら長浜ラーメン、あの有名店は朝から営業している。と思い地下鉄の一日券(620円)を購入し、筑前前原行きに乗車して赤坂で下車。駅から徒歩10分ほど歩き



元祖長浜屋に到着。



営業時間は4時から深夜1時45分までだがやれるとこまでだそうだ。だったら最初から24時間営業でもいいのではと思うのは私だけでしょうか。入口に食券自販機があり、買ってから引き戸を開けて店内へ。席に着く前に「どうします?」って聞かれますので麺の固さを伝えます。決して味じゃあないですよ(観光客なら味噌とか醤油って言うのがいるかも(笑))。店内は観光客は私だけ、入れ替わりに登校前の高校生が1人出てゆき、あとは市場関係者風と土方風だけ。



3分待たずに出てきたラーメンは500円。隣はお冷ではなく焼酎200円。旅の途中なんだから、運転しないんだから朝から飲むのもいいですよ。完全に社会から切り離された感じすらして、朝からラーメン・焼酎って完全に廃人コースな気もしますが。でも夜の仕事を終えた人が朝の食堂で酒を飲んでるのはよくあることだから、店員も周りの客も気にはしてない様子。焼酎は芋でも麦でもなく甲類。よく冷えていて、受け皿もないのにきれいになみなみに注いだのは立派。表面張力で盛りがっていて、口からコップに近づける「水飲み鳥」状態。

さてラーメンですが、豚骨ラーメンですので乳白色のスープで見た目は濃そうですが、まったく真逆であっさりスープ。東京や大阪あたりで「博多ラーメン」などと標榜しているものと一緒に考えてはいけません。ゆえに朝でも胃にもたれることなく飲めるスープです。ただ私にはちょっと薄いのでタレは追加しました。ただ麺は「ナマ」で頼んだんですが柔らかすぎる。こりゃあよその「カタ」程度かなあと。

麺の量は比較的多めなので1玉でも十分いけますが、折角ですので替玉(100円)を追加。こちらは先ほどより固く「ナマ」だと思います。再びタレと紅生姜を投入して完食。ゆっくり食べても15分も店にいなかったと思います。完全に腹いっぱいだ。

ただ店の雰囲気がちょっとねえ。ちょっとヤンチャそうな兄ちゃん店員が4人ほど、さほど忙しくないので厨房前に腕組みして立っていたり、大声で雑談したりと。一時店内の客は私を入れて2人まで減ったこともあり、なんだか監視されているような感じすらしました。