明けましておめでとうございます。昨年いろんな出会い、話をさせていただき、知らなかったこと、同じ考えで盛り上がることもあり、楽しく過ごさせていただけました。自分の至らなさを感じることもありましたが、多くの励ましもいただき、感謝し、ありがとうございました。今年の目標としましたのは『 気を感じる年に 』です。いろんな『 気 』があります。気を使う、元気、原気、宗気、営気、衛気、真気、臓気、経気、胃気、病気、理気、合気、神気などがありますが、生命力・勢いの意味と、気分・意思の意味と、場の状況・雰囲気の意味など、総じて精神面について使われるでしょう。気になる、気をつける、気を使う、気が付く、気に障る、気が散る、気をやる、気合い、など。自分のこと、相手のことなどの『 気 』を感じるよう努力したいと考えています。僕の治療院へお見えの方、初対面・複数回お会いしてもそうですが、今日はどのような『 気 』をお持ちかな? 本来持って生まれた先天の気、生命活動を行うにつれ、その『 気 』は消費され、次いで得られる後天の気で補われていきます。人間持ち合わせていた『 気 』が補われて、たっぷりと満たされている方、逆に消耗して『 気 』の補充がうまくいかず、気を病んでおられる方、さらには『 気 』の巡りが悪く、滞っておられる方など、生命活動にはこの『 気 』が大切だと考えています。私は、この『 気 』の流れを良くし、滞りなく身体をめぐるお手伝いができたらと考えています。もちろん、鍼灸、東洋医学を駆使し、東洋はり医学会の一員として先人・先輩達の指導を受けながら、普及啓蒙に努力していく年にしたいと考えています。 . . . 本文を読む