緒方鍼灸院 【脉泉堂】 有田町の自然 平六のワンダー

「目で見て、手で触り、音を聞き、温度を感じ、においを嗅ぐ」体験は「知識として知ってる」ことよりはるかに重要だと信じます。

竜門登山口から見返り峠 ・・・ 青螺山へ

2011-02-27 14:53:10 | 黒髪山系
今日は雨の天気予報が数日前から出ていた事もあり、本来予定していた佐賀勤労者山岳会の登山も金曜日の
段階で中止となっていた。今年から毎月黒髪山を登ろうと言う企画でスタートし、先月は牧山から腰岳へ
縦走した。
今日が2回目の計画日だったけど安全を重視する山岳会、妥当というべき判断だったんだろう。しかし、
昨夜の天気予報は明日午後からの雨を伝え始めた。昨年12月に母が入院してから、父の食事、身の回りの
世話もあり、実家の有田町に寝泊まりすることが多くなった今、せっかくの地元、黒髪山への登山計画は
この上なく嬉しく、雨でも雨具着て登る気でいました。
山岳会のみんなと登るのも良いけど、今日は単独登山。

朝6:00起きて父の朝飯の準備を完了し、6:45家を出て竜門ダム奥の駐車場まで車を走らせました。天気は
少し雲はあるけど、雨はまだまだ降りそうもありません。まもなく駐車場へ着き、登山靴に履き替え、準備
体操を始め、7:00出発です。 駐車場には既に2台の車が止まっていました。


見返り峠まで 1.5kmの案内道標 さ~ハツラツとしたすすがしい空気を吸いながら登り始めました。


森の中は自然そのもの、春を待つ木々の呼吸と川のせせらぎが少し聞こえるだけで、鳥のさえずりも今朝は
まだ聞こえてきません。


日の出は 7:30頃です。 夜明け前の山道は少し寂しくもあり、静まりかえった中を気持ちよく歩けます。


かじか橋、夏は涼しい場所です。


ヒノキシダ、ヒノキの葉に似たシダです。


誰もいない山道、すがすがしい春めいた暖かさを感じます。


黒髪少年自然の家方面を指す道標もあります。


少し、朝が明けてきました。


今日は風もありません。




カラスザンショウの木、根元近くは棘っぽいゴツゴツした突起が出ています。


8:00 見返り峠に着きました。 ここは4方に分かれ、真っ直ぐ峠を越えて進むと黒髪少年自然の家、右へ進むと
黒髪山へ、今日は左へ進み、青螺山を目指します。


青螺山まで 60分、青牧峠は途中で左へ折れる場所があります。チョット間違いやすいので慎重に。


しばらく進むと鎖がある岩場を通過します。


ここからの眺めは最高だと師匠タクさんは言っていますが、その通りな場所です。


このあたりも素晴らしい山道です。


気持ちよく進めます。


少し急登が始まり、青螺山への登山開始です。


何でしょう? 木の肌に蜘蛛の巣が貼り付いたような、根っこのような模様です。

ドンドン登っていきます。 勢いつけて登らないと、途中でくたばりますよ~


8:30 青螺御前の岩のピークに到着です。


登山口の竜門ダムも小さく見えますし、その先は旧西有田/北の川内方面です。


ここを過ぎるとチョット下りとなり、又急登が始まります。


珍しい、植物も黒髪山の楽しみです。


さ~、青螺山に到着 8:50 618m 山頂です。


眺望もまずまずです。 黒髪山方面


スナックを口に入れ、水分補給後 9:00 下山開始 急な道を下っていきます。


途中、登ってきた道を少し外し、岩場の方へ進みました。


ここから見る黒髪山も良いな~、どっしりとした感じがしました。


見返り峠を過ぎ、竜門登山口方面へ下っていきます。 途中、2人連れで登って来られる3グループの方達と
出会いました。 皆さんからもう下りですか? と声掛けられました。
でも、雨が降りますよ~


10:10 登山口へ到着


車も多くなっていました。


雨にも遭わず、登って来れました。 土曜日が仕事日だったため、大事な休日、山歩きができました。 
帰ったら、母の顔でも見に行こう。


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