「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

PAN2020年9月号

2020-11-25 17:46:35 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

11月24日ですが「寝屋川 平和と市民自治の会」の会報の9月号の一部を掲載します。

寝屋川 平和と市民自治の会

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コロナ無策の安倍首相退陣。命と暮らしに責任持つ内閣を‼

安倍首相が「体調」を理由として辞任を表明した。首相として連続在任日数、通算在任日数共に最長記録を記録したが、この政権は、どのような政権として記録・記憶されるだろうか?   

“戦争法など憲法違反のオンパレード” “忖度政治” “マスコミ統制”など、様々な文言で語られるであろう。「森友」・「加計」・「桜」をはじめ、疑惑には何一つ答えず、政治不信が拡大した。消費増税はじめ貧富の差も大きく拡大した。露骨なまでにアベ友・グローバル企業を優遇し、他方、市民の生活・命などかえりみない。

しかし、このコロナ無策の安倍内閣を倒したのは、まぎれもなく市民の力だ。次の政権が真正面から取り組まなければならないことは、安倍無策政権のつけ=コロナ対策の抜本的な改善を行い、改憲策動をやめ、憲法に基づく政治を実施することである。そして、この安倍政権がなくなることによって自動的に様々な疑惑を消し去ることを許してはダメだ。私たちは、命と暮らしを守れ、と声を上げ続けなければならない。

小中一貫校建設でなくコロナ対策に全力を!

寝屋川市はPCR検査を拡大せよ。学級定員を減らせ!

東京都世田谷区では、介護・保育・医療従事者などを定期的に検査する方針を打ち出している。千代田区でも介護職員全員にPCR検査を実施することを決めた。重症患者が増加している大阪ではどうか? 寝屋川市ではどうするのか?

「勤務する施設で同僚が感染した。特定の人だけPCR検査を受け、自分は希望しても、PCR検査を受けられず、不安は消えない。」と訴えられる「PAN」の読者の方。「子どもが通う小学校で感染者が判明し休校になった。再開したが大丈夫だろうか?」と、心配された保護者の方。

そんな切実な声をもとに、寝屋川市がコロナ感染に対してどう向き合うのか交渉(懇談)した。

寝屋川市に対して、以下の要望書を提出し、25日の「回答」をもとに、26日に交渉を持った。

①PCR検査を拡大してほしい。導入したドライブスルー形式での検査を有効利用してほしい。

②学校のトイレなどの清掃・消毒業務を教職員が行うのをやめて、業者に委託してほしい。

③感染が拡大する一方の小中学校の学級定員を減らして、教員数を増やしてほしい

市は2020年2月27日の厚労省通知を根拠に、「希望や予防目的でのPCR検査は、現在の制度上行うこと

ができない」と答えた。これはおかしい。その通知の中においてさえ、「柔軟に対応せよ」とある。まして、6月段階で16人であった感染者がすでに97人(8/27段階)と感染の勢いは止まらない。市民の命と暮らしに市としてどう責任を持つのか。他の自治体の取り組みについて、「調査・研究する」(保健総務課)と答えたのは前進だ。「(単独では)財政・マンパワー(人的資源)に限界がある」(同)との回答であった。

また、学級定員の見直しについては府に「要望している」(学務課)。小中学校のトイレ清掃・消毒作業の民間委託等については、約2億円で実施する」との回答であった(8/27市のホームページ参照)。

世田谷区、千代田区のように介護高齢者施設、医療機関、学校で働く人にPCR検査を実施させることが課題である。

9/27(日)トークカフェに来てください。一緒に考え、行動しょう。

9月27日に“コロナ危機と向き合うために、今問われること”をテーマに交流会をもちます。仕事の面で困っている人、介護施設や福祉施設、学校等感染のおそれがある職場で働いている人、困難を抱えている人、来て下さい。一緒に考え行動しましょう。黙っていては何も変わりません。(8/28記す)



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