寝屋川市新型コロナウィルス感染症対策室との交渉(懇談)
第6波に対する検査体制と医療体制の充実を求める
通所施設・訪問介護施設の従業員に対する検査の実施の検討を約束
① 寝屋川保健所で10月18日(月)新型コロナ対策室の課長2名と交渉(懇談)を
持ちました。今回、交渉の時間を30分と制限をしてきました。市民の声に
寄り添うべき保健所としては、質問・要望がなくなるまで市民の声を聞い
てほしかったと思います。
② 寝屋川市のコロナ対策に対しての要望は以下のようになります。ア、定期的なPCR検査実施対象の福祉施設は54施設あり、そのうち検査に応じている施設は49施設ある(10月14日回答より)とのことですが、定期的なPCR検査体制を通所施設・訪問介護施設の従業員・利用者までに拡大すること、イ、近隣で2か所のコロナ専門病棟が開設されたが寝屋川市内にもコロナ専門病棟が必要では、ウ、広報ねやがわ、寝屋川市ホームページに自主的にPCR検査が受けられる検査機関を公表すること、エ、自主的検査も無料で受けられるようにすること、オ、広報ねやがわ、寝屋川市ホームページに、コロナ感染による死者の方の累計、感染状況がわかるような図、表を掲載すること等です。
③ 10月18日の交渉を持つまでに寝屋川市に8月末までに要望書を提出、9月14日にその要望書に対する寝屋川市から回答、それに対する再質問、10月14日再質問に対する寝屋川市回答がありました。オについては、9月14日の回答では「お亡くなりになった方の累計は、現在のところ掲載する予定はございません」でしたが、10月14日の回答では「10月15日現在、市ホームページにおいて死亡者数を公表しています」と前進面がありました。アについては「検査の拡大については、国・府等の対応状況を勘案し、必要に応じて検討」(9月14日回答)でしたが、「検査が一番大事」とみとめ、「訪問介護に広げる必要性を検討する」と検討の約束をしてくれました。
④ イについては「機関名をお答えすることはできませんが、専門ではありませんが…コロナウィルス感染症患者を受け入れている医療機関は複数あります」とコロナ専門病棟を作ることは考えない回答でした。ウ、エについては「自主的に受検するPCR検査等の助成については9月の補正予算において計上し、実施する予定」「市では関与していないので…各医療機関のホームページ棟で確認をお願いします」との回答です。
⑤ 市民の声に耳を傾けるのが市の役割だと思いますが、自主検査を実施している医療機関の名前の公表を拒否するなどネットを見ない市民のことを考えていない対応です。PCR検査拡大のため、自主的検査に対して上限1万円までの助成は良いことですが、更に全額補助することを求めていきます。交渉で検討すると約束したことについて、どうなったのかを聞くなど市に対する要望、交渉は続けていきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます