PAN9月号1ページ
YES! 東アジアの平和!
NO! 沖縄辺野古新基地!
「東アジアの平和を求める」新署名にご協力を!
まだまだ残暑が続きますが、読者の方々におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
駅前や市役所前で署名していると、「アベの顔を見るのもいやだ」とおっしゃる方と出会います。「(画面で顔を見るだけで)チャンネルを変える」「話題にするのもいや」という方も。お気持ちはよくわかります。しかし、この9月はそうも言っていられないようで・・・
8月26日、安部首相は9月の自民党総裁選に立候補すると表明しました。時代錯誤の「薩長同盟」の演出や、中身のない政策(言えば言うほど墓穴を掘るもんね)についてはひとまず置くとしても、見過ごせないのは、秋の臨時国会に改憲案を提出する、としていることです。
世論はどうか?最新の世論調査(8/25・26共同通信)によれば、秋の臨時国会に自民党改憲案を提出することに「反対」49,0%、「賛成」36,7%となっています。
「対抗馬」の石破元自民党幹事長は、「正直・公正」等を第一に掲げていましたが、安倍首相は、疑惑の数々の一切を葬り去ろうとしています。「1%」(自分の取り巻きを含む富裕層)の利益のためなら、「99%」(私たち庶民)の生活や生命までも危機に陥れようとしています。マスコミを牛耳って、正確な情報を伝えさせません。また、軍事費を2倍に増やそうとしています。そんな金があるなら、教育・福祉・被災者支援にもっとカネを使え! こんな独裁者が、自民党内はいざ知らず、広く支持されているわけでは決してありません。
安倍政権が、ありとあらゆる権力を動員して、たたきつぶそうとしているのが、沖縄の闘いです。
亡くなった翁長知事は、その死の直前(7/27)に、前の仲井真知事が県民の民意を無視して強行した「辺野古沖の埋め立て承認」撤回を表明しました。東アジア情勢が激変しているのに、20年以上も前に決定された新基地建設計画を見直さず、強引に進めることは容認できません。まして辺野古沖は、二つの活断層、マヨネーズのような軟弱地盤があるため、到底基地としての機能さえ果たせないことも判明しています。自民党総裁選(9/20)直後に実施される沖縄県知事選(9/30)は、政治的にも大きな意味合いを持ちます。何としても、新基地建設反対派を勝たせなければなりません。
9月30日(日)午後のトーク&カフェでは、あらためて、沖縄・改憲問題について論議します。ぜひ参加していください(9/30(日)1400寝屋川産業振興会館第1セミナー室)。
今、私たちは、改憲阻止3,000万署名(9月末提出)・ヒバクシャ国際署名とあわせて、“沖縄に、朝鮮半島に基地はいらないと”「東アジアの平和を求める署名」に取り組んでいます。12月提出が予定されています。ぜひともこの署名を広げてください。よろしくお願いします。(2018年8月27日)
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