ウクレレ奏者、ハーブ・オオタ・ジュニアの相方ちひろが綴るハワイの日常。
ジュニマネ日記
息ができない
皆さん、お元気ですか?
昨夜、ジュニアと私は日本の映画『絶壁の上のトランペット」を観ました。
おかげでジュニアは次女がピアノではなくトランペットの練習をしていて
「あ〜〜うるさい〜〜」と思う夢を見たそうです。
今朝はジュニアがいつものようにコーヒーを作ってくれて、
私は久しぶりにポイパンケーキを焼きました。
ふわっふわにはなりませんでしたが、
ジュニアは2枚食べてくれました。
午前中、サシャと電話で話したり、
メールチェックをしたり。
お昼前にジュニアはハワイカイへ。
私は海に向かいました。
ボードを預けているPちゃんちのマンゴー。
たわわに実っています。
だんだん色づいてきました。
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シャワーツリーの花も満開。
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太陽の光いっぱいの海へ。
ワクワクドキドキ、海へと続く小道です。
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波、あったー!
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先週ほど人も多くなかったし、
とても気持ち良い海。
小心者の私は大波は狙わず、
でも十分に楽しめました。
1時間でちょうど10本。
最後の一本でインサイドまで乗れたし、
めっちゃ疲れたけど良い運動になりました。
ありがとう、海。
花盛りの良い季節です。
帰宅して、ジュニアと一緒に遅いランチを食べました。
そして夕方、私は次女とふたりで久々に近所のドンキへ。
ブーちゃんと次女の友達のバースデーギフトと
日本の食材、なぜかピンク色した日本のトイレットペーパー、
野菜、フルーツなど、あらゆる日常品のショッピング。
次女が「マミー、これでうち破産する?」と心配するほど
たくさん買い物して帰宅しました。
本土では、本当に悲しい事件が続き、
目も当てられないようなひどい暴動が起こり、
リオや広美ちゃんが住むLAも、
以前うちにいた千春ちゃんが住むサンディエゴも、
アワビさんが住むシアトルも、
千里さんが住むニューヨークも、
非常事態発生中です。
新型コロナウイルスの非常事態宣言が解除される頃に
こんな大変なことが起こるなんて‥。
白人と有色人種。
民主党と共和党。
富裕層と貧困層。
ひとつの国がこれほどまでにも断絶されている中、
ハワイが平和を保っていられるのは、
アロハ精神が人種差別に優っているからではないかと思います。
今日、ハワイでも「息ができない」とチャントするデモがありましたが
非暴力的で、とてもパワフルだったと友人が教えてくれました。
警官も威圧的ではなく、「車に当てられるといけないから歩道にいてください」と
プロテストする人たちの安全を考えてくれていたそうです。
「非暴力は、人間に与えられた最大の武器であり、
人間が発明した最強の武器よりも強い」
…と言うガンジーの言葉を、私たちは子供達に教えていかなければ。
「息ができない」と苦しみもがきながら民衆の目前で警官に殺害された男性が
自分の夫だったら、息子だったら、兄だったら、父親だったら、友達だったら…
あのビデオを見ながら涙を流した人は、世界中にいたはずです。
LAにいるリオと電話で話をしながら「絶対に無事でいてね」と祈りました。
今日の原田:
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アロハ!
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