西村ヒロのハーモニカ・ダイアリー

ハーモニカ、音楽のことなどを綴ります
https://herosharp.wixsite.com/harmonica

SHURE 545SD

2015-01-11 17:51:13 | Weblog
ハーモニカ用マイクはいろいろ使ってきたが最近はアコースティックもバンドもSHURE 545SD。
アンプでもPAへのライン入力でも使えるし周波数レンジもそこそこ広いのがイイ。
手元にあるそれぞれ仕様の違う三本について感想を述べてみるので参考にしていただきたい。

左から
a) made in Mexicoのスイッチ付き、ローインピーダンス、XLRキャノンコネクター仕様。
b) made in U.S.A. のスイッチ付き 、ローインピーダンス、XLRキャノンコネクター仕様。
c) made in U.S.A. のスイッチ無し、2ピン・UFOコネクター仕様、ハイインピーダンス仕様。

シールド側のメス・コネクタについてはコンパクトさには欠けるもののXLR・キャノンコネクタほうが接触不良などのトラブルが少ないようだ。
SHURE 545SDはコネクタを引き出すと内部側に赤、白線が繋がっている小さな2ピン・コネクタがあるのでこれを差し替えるとインピーダンスが変えられる(通常、ローインピーダンス設定になっている)。

音量はaのほうがbよりも大きい(トランスの巻線によるのか?)が音質は若干硬い。
bは海外オークションeBayで買ったがハイインピーダンスのほうは断線しているようで音が出ない。
cは4ピン仕様だったが端をカットして短くしたうえでコネクター変更した。ボリュームコントロールを付けたら少し出力が落ちたようだ。
b、cのU.S.A. 製のほうが高域のシャリシャリ感が少ない。
ポット(ポテンショメータの略、此処ではボリュームコントロール)の値はa、bが250kΩ、cが500kΩ。値の設定は自分の経験上に依るものだがギターに於いてもシングルコイル・ピックアップは250kΩでハンバッキング・コイルが500kΩのようなのであながち外れてはいないと思う。
コントロール・ノブは演奏中はかなり頻繁に薬指などで操作性が重要だ。ホールド性(滑りにくさ)とトルク感(直結が小さいと重くなる)、デザインにより写真の物に決定した。

ボリュームコントロールの取り付けは下記の工房でやってもらった。現在、ハーモニカ用マイクの加工をやっている業者は他に無いと思われる。
cは試しに自分で加工してみたが、内部が狭いうえにパーツ同士のクリアランスがギリギリで作業がもの凄~くたいへんだった。おまけに出力がガタ落ちしたのでけっきょく工房へ出して調整してもらったがアースの取り方が悪かったようだ。

「クレイジー ロックンロール エフェクター」
http://tonny-dm.wix.com/crazyeffecter




ウインカーランプ

2015-01-11 17:31:39 | Weblog
バイクのウインカーレンズにヒビが入ったので四つとも取り替えたばかりだったが昨日乗っている途中で右後ろのレンズとキャップが行方不明に。
来た道を折り返してみるとすぐに光る金属片が目につき拾ってみたが往来の激しい道ゆえに写真のような有様。
近くに行きつけのショップがあるので其処へ駆け込むと店長が奥からほぼ同じようなパーツを見つけだし取り付けてくれた。
値段を訊くと「要らないよ」と無償で。以前もメーター壊れての交換時にわざわざ新古品を仲間の業者から取り寄せて安く仕上げてくれたりいろいろと世話になってる。
とても優しいショップだ。
いつもありがとう。