響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

寿司屋のBGM。

2009-01-26 | おんがく
sushi

ジャズうさぎこと、うちの夫は、えらくBGMにうるさい。どうして、またどういう経緯でそうなのか、あるいはそう思い込んでいるのかはわからないが、とにかくなんでもBGMが気に入らなければ機嫌が悪いだけでなく、実際に堪えられる時間も短い──長くて15分ぐらいだろうか。

気になる人ならわかると思うけど、実際、店のBGMというのは、ひどいのが多い。たとえば飲食店なら、清潔で料理もちゃんとしていて、おしゃれですらあるような店なのに、店に流れているのはユーセンのなつかしの歌謡曲だったりする。一流のシェフに聞いても、音楽というのは余計なものであるらしい。こういう場合には、店の雰囲気が大切というけれども、音はお客様の話し声が快く響く感じ、というあたりが理想になっていることが多い。

BGMといえば、ジャズうさぎが感服するのが、無印良品の初期の店内用音楽として制作されたヨーダこと細野晴臣氏の「花に水」である。確かに。

ジャズうさぎがBGMについてさしたる文句をいわない店、いやかなり気に入っている店といえば、STARBUCKS COFFEEなんかそうですねえ。

そこで寿司屋なのだが、昨日はめずらしく中野の(安めの)お寿司屋さんへ行ったわけですね。これまためずらしく「ビッキーズ」の練習の帰りであった。すると店のBGMが演歌……でもないんだが、なんつーんですか、昭和歌謡?! 

そしたらヒビキが途中から突然ぐったりして、お寿司が出てくるまで寝ると言って毛糸の帽子をアゴの下まですっぽり被ってしまった。

あれ、もしかして拒否だったのかも。