先月も書いたとおり、本日は丸山晩霞記念館にて版元の渡辺章一郎氏のトークショーを聴講してまいりました。
期待以上の内容でした。
・祖父は外国人に受けるように作ったこと
・伊東深水は美人画として18歳から名が知れており、15歳年上の巴水は絶望していたこと。それがきっかけで風景画に行き、結果的にうまくいったこと
・関東大震災の影響は大きく、浮世絵から版木からすべて失ったこと
・当時のビッグネームだった吉田博が、大震災後自らすべて制作するためのスタジオを創設し、彫師、摺師を自ら雇い、自ら納得するまで制作したこと
・当時の評価は、伊東深水>>>吉田博>>川瀬巴水というものであったが、版画としては現在その評価が拮抗していること。
などなど。
ひげめがねは単純な人間なので、巴水のわかりやすい版画がやはり好きです。
今回は上の写真のとおり写真撮影可だったので、すべての版画を撮影してきました(笑)。
その中でも一番簡明な「東京二十景」を中心にご紹介いたします。
ガラスケースの中の展示ですし、かけてある作品はともかく下に置かれている作品は相当撮影しづらかったので、曲がっていたり反射していたりしていますが、ご容赦ください。
ここまでご覧の方は興味ありと思われますので、丸山晩霞記念館まで足をお運びください。1月31日までです。
期待以上の内容でした。
・祖父は外国人に受けるように作ったこと
・伊東深水は美人画として18歳から名が知れており、15歳年上の巴水は絶望していたこと。それがきっかけで風景画に行き、結果的にうまくいったこと
・関東大震災の影響は大きく、浮世絵から版木からすべて失ったこと
・当時のビッグネームだった吉田博が、大震災後自らすべて制作するためのスタジオを創設し、彫師、摺師を自ら雇い、自ら納得するまで制作したこと
・当時の評価は、伊東深水>>>吉田博>>川瀬巴水というものであったが、版画としては現在その評価が拮抗していること。
などなど。
ひげめがねは単純な人間なので、巴水のわかりやすい版画がやはり好きです。
今回は上の写真のとおり写真撮影可だったので、すべての版画を撮影してきました(笑)。
その中でも一番簡明な「東京二十景」を中心にご紹介いたします。
ガラスケースの中の展示ですし、かけてある作品はともかく下に置かれている作品は相当撮影しづらかったので、曲がっていたり反射していたりしていますが、ご容赦ください。
ここまでご覧の方は興味ありと思われますので、丸山晩霞記念館まで足をお運びください。1月31日までです。