ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

王座戦第2局の藤井システムと、将棋ペンクラブ大賞贈呈式での勝又先生のお話

2016-09-20 12:34:57 | 将棋
 午前中の仕事を終え、午後出張に向かう電車の中で驚いたのでメモ。
 王座戦第2局は、なんと羽生王座の藤井システム!すばらしい!将棋クラスタは沸き立っているはず!

 実は先週金曜日の将棋ペンクラブ大賞贈呈式の最後に勝又先生とお話をする機会を持てた。横には窪田先生も。
ひげめがね「勝又先生、将棋世界の最新戦法講座の復活を期待してます!」
勝又「実は、いい時に講座やめたと思ってるの。だって、今振り飛車だけ指す人何人いる?千葉さんも永瀬さんも…etc.、みんな居飛車指してるじゃない。そんな中で窪田さんの姿勢はもっと褒められれてもいいんじゃないかと」(と言って窪田先生を見る。窪田先生、深刻な顔をしながらうなずく。)
ひげめがね「そうなんですね…。窪田先生、頑張ってください!」(とお茶を濁すひげめがね…)。
 確かにプロでは純粋振り飛車党は壊滅状態だが、アマチュアの将棋の半分以上は対抗形。勝又先生は「だから居飛車と振り飛車の講座をそれぞれ将棋世界では展開しているんですよ」との言。なるほど、そういう編集方針だったのか!と目から鱗。
そんな中、引き出しの多い羽生先生が角道とめる振り飛車指してくださるのはうれしい。

 ここからは私見(四間ではありません(笑))ですが、ぜひ森内先生に振り飛車党に転向していただきたい!あの竜王戦挑決の伝説の四間飛車を再現いただき、A級死守を!!森内先生じゃなくてもだれかA級の人が転向すれば状況は変わるかもしれない。そうすればまた勝又教授の講座が読めるから!(←振り飛車じゃなく講座が見たいんかい!)

ブログでは世界一速い?第28回将棋ペンクラブ大賞贈呈式報告

2016-09-16 22:33:19 | 将棋
 世界一速い将棋ペンクラブ大賞贈呈式報告ブログ(あくまでブログの中でですが)と思いますが、いかがでしょうか?


 受賞者、審査員一同。


 まず、審査員所司七段講評。この作戦はよかった(←毎年出席されている方にはわかりますかね)。


 将棋ペンクラブ会報は800円にて発売中。


 プレゼンターは木村弁護士様。


 観戦記部門、朝日新聞佐藤記者「今日は唐招提寺で報告してきました(←唐招提寺であってますかね?)。」木村八段は佐藤さんのお祝いのため参加されていました。


 先崎九段「いろいろな文章を書いていますが、観戦記が一番苦手です(笑)。」


 佐藤九段「最初は『先を読む力』というタイトルにしようと思ったのですが、羽生さんや井山さんが参加される日経のイベントで同じタイトルが使われていまして(笑)。」


 白鳥さん「ヤングガンガンという言葉とGA文庫という言葉を覚えてお帰りください(笑)」



 その後、最近亡くなったおじいさまの話をされて、一転、会場中が涙に包まれました。


 鈴木八段「朝10時から夕方5時まで喋り捲って疲れました(笑)。それを編集してくださった美馬和夫さんのおかげです」


 大平六段「まもなく『こんな感じで四間飛車したら勝てるよ』という本を出します(笑)」


 受賞者の皆様


 西上心太さんが乾杯のご発声。受賞者がステージに並ぶという新手法。


 その後、お祝いにいらっしゃった棋士、関係者の皆様のスピーチ。


 木村先生「書くよりしゃべるほうが得意なので、将棋ペンクラブでしゃべり部門を作っていただけませんか?」←そんなことしたら木村、鈴木大介、藤井各先生あたりでローテーションになってしまいます!!


 神谷先生「プロの受賞者が多すぎる!アマの方が喜ばれるんだから!」来年以降はプロの受賞は2人までになるそうです??


 勝又先生「今日は写真を真剣に取らないでください。」理由は伏せます…、が掲載してしまいます!!


 ちゅうた先生「これまでの皆様のように面白い話はできません」


 渡部先生にこの後指導対局していただきましたが「時間がなく」敗戦。あくまで時間がなかったのがひげめがねの負けた理由です?!


 バトルさん。「将棋んZOKUZOKU」をよろしく!!


 ごめんなさい。ごとげんさん、何話したか覚えてない…。

 ほかにもスピーチされましたが、ひげめがねが指導対局を受けており、写真を撮っておりません!失礼いたしました。
 なお、例年とおり、上記各コメントはひげめがねがおもしろおかしく要約したスピーチですので、皆様お気を悪くされませんように…。

中倉彰子女流初段の指導対局を受けました

2016-09-12 19:59:56 | 将棋
 ちょうど昨日のNHK将棋講座で普及の様子が取り上げられた中倉彰子女流初段が長野にいらっしゃいました。
 権堂将棋クラブでは、月2回のペースで女流棋士をお招きしているとのこと。私もツイッターでその情報は知っていましたが、月曜日の昼にサラリーマンはそこには行けないyo(笑)。本日休みが取れたので初めて伺ってみました。


 善光寺門前にある蕎麦屋大丸のご主人のご厚意により女流棋士の皆様がいらっしゃるとのこと。わずか1,000円でご指導いただけるとは!善光寺に行くたび大丸に伺わなくては!!!
 平手で勝利すると、その1,000円ですら返してもらえるせいか、私以外の皆様はみな平手。その中で、ひげめがねは2枚落ちで挑戦。ケチひげなのに(笑)。



 二歩つっきりで3筋を歩で制圧しているので良いと思っていたら、▽3八歩!上手の常とう手段なのに、なぜ何度も引っかかるのか?


 盤面の左側でずーっと攻められていたが、7九桂は我ながら良い粘り。


 ここで中倉先生30分休憩。その間よく読んで7五桂から寄せに出て、見事勝利!中倉先生にばっちりほめていただきました。中倉先生はほめて伸ばすタイプデスネ。
 しかし…


 途中図の6八桂は▽8七玉に限定するために打ったが、家に帰って激指にかけてみたところ悪手との烙印。普通に5三角成だったら勝ちだったとのこと。


 ここで中倉先生は▽5七金と入ったが、▽7八玉!だったら大激戦との激指の評価。まあ、その結果負けていたであろう。
 その前の▽7七桂を読んでいなかったので、▽7八玉には▲6九金と打てると錯覚してしまっていたのれす…。
 最近将棋指していないので、やはり読みの精度が悪い。金曜日の将棋ペンクラブ大賞贈呈式までに何とかしないと!(←3日で何とかはならない。というか指させていただけますか?)