なんか、今年(と言ってもまだたった20日くらいですが)は名局率が多い気がしますが、その中でも昨日の王座戦2次予選、中村太地七段対近藤誠也七段戦は、今年最高の名局でしょう。しかし、あんまり騒がれていないので、ひげめがねが取り上げますよっと。
先手快調な攻めの間隙をぬって、後手の縛り。先手玉は必至?かと思いきや。
7四にいた角で王手できた!ひょっとすると…
王手馬取りで馬を外すことに成功!結果、25手かけて先手玉の詰めろを解除したのです!
これで先手良いかというと、人間的には形勢不明というのもすごい!
ここで近藤先生が▽2六歩と中合したのが裏目に出てしまいましたが、まあ、この先の変化をすべて読めるわけないので仕方がないですね。
太地先生はすこぶる不調が続いており「これが実力」とご本人が思ってしまわないか、他人事ながら心配しておりますが、こういうクオリティの将棋をご提供いただけるなら応援しがいがあるというものです。ぜひA級までは上っていただきたく。
先手快調な攻めの間隙をぬって、後手の縛り。先手玉は必至?かと思いきや。
7四にいた角で王手できた!ひょっとすると…
王手馬取りで馬を外すことに成功!結果、25手かけて先手玉の詰めろを解除したのです!
これで先手良いかというと、人間的には形勢不明というのもすごい!
ここで近藤先生が▽2六歩と中合したのが裏目に出てしまいましたが、まあ、この先の変化をすべて読めるわけないので仕方がないですね。
太地先生はすこぶる不調が続いており「これが実力」とご本人が思ってしまわないか、他人事ながら心配しておりますが、こういうクオリティの将棋をご提供いただけるなら応援しがいがあるというものです。ぜひA級までは上っていただきたく。