ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

夏休みにカムリとアクセラに乗ってみた

2011-09-29 21:34:23 | 日記
 昨日、今日は夏休み。ここで言う「夏休み」とは、7~9月の間に3日間取得して良い、わが職場の特別休暇のことを指す。
 ひげめがねは新入職員なので(笑)、取得していいかどうか少し考えたが、権利は行使することにした。
 でも、せっかくの休みなのにやることがない(泣笑)。
 こういう時は、時間は必要で金のかからないことを。ということで、自動車のディーラー周って試乗めぐり。まったくディーラーにとっては最悪な客だ(笑)。
 まずカムリ。ハイブリッドらしくない、かつ、レクサスでないセダンというのはとりあえず初めてだろう。
 私は日産リーフ(電気自動車)は運転したことがあるが、ハイブリッドを運転するのは初めて。普通の人と全く逆だ(笑)。

 それにしても、エクステリアのオーナメントがキラキラ過ぎて……。日産ティアナが出たときもがっかりしたが、もう、自動車メーカーはちょっとした高級セダンを作る時は中国の成金のことしか考えていないのね。まあ、実際買うのはそういう人たちなので仕方ないけど。
 でも、それに対してインテリアのシンプルさはなんなんだろう。ちなみにこれはひげめがね好み。ま、運転してるときはエクステリア見えるわけじゃないから、それも良いかと思える。
 ハイブリッド車の良さはなんと言っても加速。電気はトルクが安定しているのでひゅーーんと加速する。音もひゅーーんとする。
 そして、ブレーキかけてもひゅうううんと音がする。電気を回生している音だ。この音が心地よい。必要以上にエンジンブレーキやフットブレーキを使ってしまった(笑)。
 確かに、社長気分&温泉気分で運転するにはトヨタ以上のクルマはない。世界一だ。でも、ハンドルのダルな感じがやはりひげめがねには気に食わない。誰がハンドル切ってもアウトプット(曲がり方)が同じというのはつまらないと感じてしまうのだ。

 続いてマツダのディーラーに。

スカイアクティブ搭載車であるアクセラに試乗。
 マツダのスカイアクティブは、(ディーゼルでない)ガソリンエンジン最後の革命ではないかと思う。今後、ガソリンエンジンは減少していくことだろうから、ガソリンエンジンで新技術が出てくることはまずないのでは、というのがひげめがねの予想である。圧縮比を極限まで上げる、という考え方は、発想の転換で変革しうることを証明したという意味で、非常に有意義だと考える。

 ボンネットを開けてびっくり。エンジンフードがスカイブルー!!聴くと、スカイアクティブ搭載車の証明のためとのこと。
 エンジンフードにこんなカラフルな色をあしらえるのはホンダのタイプRエンジン以来では?ひげめがねはエンジンフードオタではないのでよくわからないが、これならボンネット開けて点検や整備を自分でしたくなる。
 いざ、試乗。オートマはマツダのミッション開発者が「世界一のオートマと自負している」とのコメント通り、ぎくしゃく感がない。確かにすばらしいオートマだ。
 でも、加速はやはりいまいち。燃費志向のため、アクセル開度が大きくない。要は、簡単に踏み込んでドバッとガソリン食わないようになっている。残念。
 信号待ちなので停車するとエンジンもストップするistop機能はやはり面白かった。

 信号待ちで止まっているときの画像。タコメーターがゼロだ。当たり前だが何か新鮮。
 面白いのは止まる時よりも発信するとき。青信号になってフットブレーキ離すとブルルンと軽くエンジンがかかる音が素晴らしい。多分これはある程度演出を施しているのだろうが、なかなかうまくいっていると思う。

 やはり、五感の中でも「聴覚」はエクスタシーを感じさせるかなり重要な要素だということを再確認した。そう言えば最近人間の声でエクスタシーを感じていないなあ、とひげめがねにしては珍しく下ネタ(しかも自虐ネタ)をかましてみる。

 若干真面目に総括。
 クルマにエコを求めるのは大いに結構なことだが、「エコがすべて」みたいな最近見かける論調は、ことクルマに関してはどうかと思う。だって、クルマの世界で最大のエコは「自家用車を持たない」ことでしょ。
 じゃあ、なんでみんなクルマを持っているのか?確かに田舎だとクルマがないとまっとうな生活ができないからという部分はある。
 しかし、ひげめがねがクルマを持っている理由は、「好きなときに好きなところに行ける」自由感である。22歳の時に初めて買ったクルマはスターレットのマニュアル車であった。平均燃費18キロ!渋滞に巻き込まれないときは20キロを超えることもあり、多分今のプリウスと遜色ないと思う。でも乗り心地は最悪だった。そんなクルマだったが、高速道路を運転し関東まで出向いた時のことを私は決して忘れないだろう。それは本当の意味で「自由とは何か」を理解した瞬間だったように思う。
 単なる移動の手段ではない、自由になるためのツールであるからには、その自由感を高め、演出するための何らかのエンターテイメントがなければならないと私は思う。その1つは先ほど書いたが「音」である。R34スカイライン(GT-V)は日産最後の直列6気筒エンジンであったが、そのゆらぎ音は、乗るたびにひげめがねを恍惚せしめた。オーテックがチューニングしたマーチ12SRは、高回転で咆哮し、夜乗る時、ひげめがねはあまりの快感に2速で引っ張り続けざるを得なかった。
 今後はなかなかそういう類のクルマは発売されないだろうが、その代わりに、電気を使った加速、音というのは、従来のクルマに変わりうるエンターテイメント性があるのかもしれないなあ、と思わされた。でも、ひげめがねは今後しばらくはガソリンエンジンに乗ると思うけど(笑)。

自虐ネタの極致 つづき

2011-09-28 17:53:20 | 日記
このつづき

 昨日、私の職場の机の上に1枚のFAXが置いてあった。
 合コンのお知らせFAX。
 どこの企業でもそうだろうが、ダイレクト迷惑FAXが結構な頻度で届く。それは大体裏紙orシュレッダー行きなのだが……。
 そのFAXを読んでいたひげめがねに隣の同僚女性曰く
「人事部長が置いていきましたよ!」
 あっざーーーす(笑)。
 でも、そのFAXには「50代、60代もOK」と書いてあったが、さすがのひげめがねもそれはストライクゾーンを外れています(爆笑)。

自虐ネタの極致

2011-09-27 19:19:55 | 日記
 先日、階段をふにふにーっと歩いていると、病棟看護師長がぬいぐるみを数個持って歩いていた。
ひげ「どうしたんですか?」
師長「使うつもりで集めたんだけど、余り過ぎて困っているの。ひげめがねさんどう?」

 というわけで、ラスカルをいただいた
 ラスカルがお嫁さんと去っていく件はひげめがね史上ベスト3に入るアニメの名シーンであり、涙なしでは見られない(マジ)。


 若干ラスカルっぽくないが。
 何も言わず、職場のパソコンの上に飾っておいたが、誰も声をかけてくれない(笑)。ついにやばいと思われているのか?
 しかし、そこはさすが年の功(?!)の某人事部長(女性です)曰く「彼女の代わり?」
 はい、そうです。そういう反応を待ってました!!
 そう思ってしまうひげめがねはダメ人間でしょうか?

ワイルド・スピード MEGA MAX

2011-09-23 22:34:52 | 日記
 ひげめがねはシネコン近くのアパートを引き払った3年前から、ほとんど映画を見なくなった。まして、封切り日に見るなんてことはなかったが、この映画だけは見なければならない。

http://mega-max.jp/

 10月1日の封切り日前に、3連休先行上映に行ってまいりました。
 このシリーズは日本車に対するリスペクトが感じられ、大変楽しめます。とりわけ、ブラジルに渡って最初のシーンで主人公2人が乗ってくるクルマを見れば、40歳以上のクルママニアは感涙にむせぶこと間違いありません。あ、ひげめがねは40歳に至っていませんが。
 もうとにかく2時間ちょっと興奮しっぱなし!こういう何も考えずに楽しめる映画を大迫力の映像と音響で楽しむ瞬間は最高っす。各家庭に大画面テレビが設置されている現在でも、DVDでは楽しみきれない映画というのはやはりあるなあ、と感じいった次第です。
 連れがいなくても楽しめる数少ない映画ですので、シングル男性はぜひどうぞ!(笑)

GT-Rで向かった先は

2011-09-18 22:49:36 | 日記

 今日はR33GT-R乗りの友人とドライブ。大人になるといいクルマに乗れていいですなあ(←他人のクルマの助手席に乗ってるだけ)。
 エンジンやら、サスペンションやら、ブレーキやら、GT-R談義をしながら向かった先は…。
 マリーローランサン美術館!GT-Rにはかなり似つかわしくないような…。でも、美術館が今月閉館となるので、最後のチャンスだったのです。
 絵のほうは、マリーローランサンより、小磯良平の女性画に感動!なんでも鑑定団でよく小磯が取り上げられる理由がよくわかりました。あ、私の美術の知識はほとんどなんでも鑑定団からです(笑)。何はともあれ、長野県の皆様、最後のチャンスですので、ぜひ美術館に足をお運びください。

 その後、ピラタス蓼科に。標高2000メートルは爽快でした。