昨日、今日は夏休み。ここで言う「夏休み」とは、7~9月の間に3日間取得して良い、わが職場の特別休暇のことを指す。
ひげめがねは新入職員なので(笑)、取得していいかどうか少し考えたが、権利は行使することにした。
でも、せっかくの休みなのにやることがない(泣笑)。
こういう時は、時間は必要で金のかからないことを。ということで、自動車のディーラー周って試乗めぐり。まったくディーラーにとっては最悪な客だ(笑)。
まずカムリ。ハイブリッドらしくない、かつ、レクサスでないセダンというのはとりあえず初めてだろう。
私は日産リーフ(電気自動車)は運転したことがあるが、ハイブリッドを運転するのは初めて。普通の人と全く逆だ(笑)。
それにしても、エクステリアのオーナメントがキラキラ過ぎて……。日産ティアナが出たときもがっかりしたが、もう、自動車メーカーはちょっとした高級セダンを作る時は中国の成金のことしか考えていないのね。まあ、実際買うのはそういう人たちなので仕方ないけど。
でも、それに対してインテリアのシンプルさはなんなんだろう。ちなみにこれはひげめがね好み。ま、運転してるときはエクステリア見えるわけじゃないから、それも良いかと思える。
ハイブリッド車の良さはなんと言っても加速。電気はトルクが安定しているのでひゅーーんと加速する。音もひゅーーんとする。
そして、ブレーキかけてもひゅうううんと音がする。電気を回生している音だ。この音が心地よい。必要以上にエンジンブレーキやフットブレーキを使ってしまった(笑)。
確かに、社長気分&温泉気分で運転するにはトヨタ以上のクルマはない。世界一だ。でも、ハンドルのダルな感じがやはりひげめがねには気に食わない。誰がハンドル切ってもアウトプット(曲がり方)が同じというのはつまらないと感じてしまうのだ。
続いてマツダのディーラーに。
スカイアクティブ搭載車であるアクセラに試乗。
マツダのスカイアクティブは、(ディーゼルでない)ガソリンエンジン最後の革命ではないかと思う。今後、ガソリンエンジンは減少していくことだろうから、ガソリンエンジンで新技術が出てくることはまずないのでは、というのがひげめがねの予想である。圧縮比を極限まで上げる、という考え方は、発想の転換で変革しうることを証明したという意味で、非常に有意義だと考える。
ボンネットを開けてびっくり。エンジンフードがスカイブルー!!聴くと、スカイアクティブ搭載車の証明のためとのこと。
エンジンフードにこんなカラフルな色をあしらえるのはホンダのタイプRエンジン以来では?ひげめがねはエンジンフードオタではないのでよくわからないが、これならボンネット開けて点検や整備を自分でしたくなる。
いざ、試乗。オートマはマツダのミッション開発者が「世界一のオートマと自負している」とのコメント通り、ぎくしゃく感がない。確かにすばらしいオートマだ。
でも、加速はやはりいまいち。燃費志向のため、アクセル開度が大きくない。要は、簡単に踏み込んでドバッとガソリン食わないようになっている。残念。
信号待ちなので停車するとエンジンもストップするistop機能はやはり面白かった。
信号待ちで止まっているときの画像。タコメーターがゼロだ。当たり前だが何か新鮮。
面白いのは止まる時よりも発信するとき。青信号になってフットブレーキ離すとブルルンと軽くエンジンがかかる音が素晴らしい。多分これはある程度演出を施しているのだろうが、なかなかうまくいっていると思う。
やはり、五感の中でも「聴覚」はエクスタシーを感じさせるかなり重要な要素だということを再確認した。そう言えば最近人間の声でエクスタシーを感じていないなあ、とひげめがねにしては珍しく下ネタ(しかも自虐ネタ)をかましてみる。
若干真面目に総括。
クルマにエコを求めるのは大いに結構なことだが、「エコがすべて」みたいな最近見かける論調は、ことクルマに関してはどうかと思う。だって、クルマの世界で最大のエコは「自家用車を持たない」ことでしょ。
じゃあ、なんでみんなクルマを持っているのか?確かに田舎だとクルマがないとまっとうな生活ができないからという部分はある。
しかし、ひげめがねがクルマを持っている理由は、「好きなときに好きなところに行ける」自由感である。22歳の時に初めて買ったクルマはスターレットのマニュアル車であった。平均燃費18キロ!渋滞に巻き込まれないときは20キロを超えることもあり、多分今のプリウスと遜色ないと思う。でも乗り心地は最悪だった。そんなクルマだったが、高速道路を運転し関東まで出向いた時のことを私は決して忘れないだろう。それは本当の意味で「自由とは何か」を理解した瞬間だったように思う。
単なる移動の手段ではない、自由になるためのツールであるからには、その自由感を高め、演出するための何らかのエンターテイメントがなければならないと私は思う。その1つは先ほど書いたが「音」である。R34スカイライン(GT-V)は日産最後の直列6気筒エンジンであったが、そのゆらぎ音は、乗るたびにひげめがねを恍惚せしめた。オーテックがチューニングしたマーチ12SRは、高回転で咆哮し、夜乗る時、ひげめがねはあまりの快感に2速で引っ張り続けざるを得なかった。
今後はなかなかそういう類のクルマは発売されないだろうが、その代わりに、電気を使った加速、音というのは、従来のクルマに変わりうるエンターテイメント性があるのかもしれないなあ、と思わされた。でも、ひげめがねは今後しばらくはガソリンエンジンに乗ると思うけど(笑)。
ひげめがねは新入職員なので(笑)、取得していいかどうか少し考えたが、権利は行使することにした。
でも、せっかくの休みなのにやることがない(泣笑)。
こういう時は、時間は必要で金のかからないことを。ということで、自動車のディーラー周って試乗めぐり。まったくディーラーにとっては最悪な客だ(笑)。
まずカムリ。ハイブリッドらしくない、かつ、レクサスでないセダンというのはとりあえず初めてだろう。
私は日産リーフ(電気自動車)は運転したことがあるが、ハイブリッドを運転するのは初めて。普通の人と全く逆だ(笑)。
それにしても、エクステリアのオーナメントがキラキラ過ぎて……。日産ティアナが出たときもがっかりしたが、もう、自動車メーカーはちょっとした高級セダンを作る時は中国の成金のことしか考えていないのね。まあ、実際買うのはそういう人たちなので仕方ないけど。
でも、それに対してインテリアのシンプルさはなんなんだろう。ちなみにこれはひげめがね好み。ま、運転してるときはエクステリア見えるわけじゃないから、それも良いかと思える。
ハイブリッド車の良さはなんと言っても加速。電気はトルクが安定しているのでひゅーーんと加速する。音もひゅーーんとする。
そして、ブレーキかけてもひゅうううんと音がする。電気を回生している音だ。この音が心地よい。必要以上にエンジンブレーキやフットブレーキを使ってしまった(笑)。
確かに、社長気分&温泉気分で運転するにはトヨタ以上のクルマはない。世界一だ。でも、ハンドルのダルな感じがやはりひげめがねには気に食わない。誰がハンドル切ってもアウトプット(曲がり方)が同じというのはつまらないと感じてしまうのだ。
続いてマツダのディーラーに。
スカイアクティブ搭載車であるアクセラに試乗。
マツダのスカイアクティブは、(ディーゼルでない)ガソリンエンジン最後の革命ではないかと思う。今後、ガソリンエンジンは減少していくことだろうから、ガソリンエンジンで新技術が出てくることはまずないのでは、というのがひげめがねの予想である。圧縮比を極限まで上げる、という考え方は、発想の転換で変革しうることを証明したという意味で、非常に有意義だと考える。
ボンネットを開けてびっくり。エンジンフードがスカイブルー!!聴くと、スカイアクティブ搭載車の証明のためとのこと。
エンジンフードにこんなカラフルな色をあしらえるのはホンダのタイプRエンジン以来では?ひげめがねはエンジンフードオタではないのでよくわからないが、これならボンネット開けて点検や整備を自分でしたくなる。
いざ、試乗。オートマはマツダのミッション開発者が「世界一のオートマと自負している」とのコメント通り、ぎくしゃく感がない。確かにすばらしいオートマだ。
でも、加速はやはりいまいち。燃費志向のため、アクセル開度が大きくない。要は、簡単に踏み込んでドバッとガソリン食わないようになっている。残念。
信号待ちなので停車するとエンジンもストップするistop機能はやはり面白かった。
信号待ちで止まっているときの画像。タコメーターがゼロだ。当たり前だが何か新鮮。
面白いのは止まる時よりも発信するとき。青信号になってフットブレーキ離すとブルルンと軽くエンジンがかかる音が素晴らしい。多分これはある程度演出を施しているのだろうが、なかなかうまくいっていると思う。
やはり、五感の中でも「聴覚」はエクスタシーを感じさせるかなり重要な要素だということを再確認した。そう言えば最近人間の声でエクスタシーを感じていないなあ、とひげめがねにしては珍しく下ネタ(しかも自虐ネタ)をかましてみる。
若干真面目に総括。
クルマにエコを求めるのは大いに結構なことだが、「エコがすべて」みたいな最近見かける論調は、ことクルマに関してはどうかと思う。だって、クルマの世界で最大のエコは「自家用車を持たない」ことでしょ。
じゃあ、なんでみんなクルマを持っているのか?確かに田舎だとクルマがないとまっとうな生活ができないからという部分はある。
しかし、ひげめがねがクルマを持っている理由は、「好きなときに好きなところに行ける」自由感である。22歳の時に初めて買ったクルマはスターレットのマニュアル車であった。平均燃費18キロ!渋滞に巻き込まれないときは20キロを超えることもあり、多分今のプリウスと遜色ないと思う。でも乗り心地は最悪だった。そんなクルマだったが、高速道路を運転し関東まで出向いた時のことを私は決して忘れないだろう。それは本当の意味で「自由とは何か」を理解した瞬間だったように思う。
単なる移動の手段ではない、自由になるためのツールであるからには、その自由感を高め、演出するための何らかのエンターテイメントがなければならないと私は思う。その1つは先ほど書いたが「音」である。R34スカイライン(GT-V)は日産最後の直列6気筒エンジンであったが、そのゆらぎ音は、乗るたびにひげめがねを恍惚せしめた。オーテックがチューニングしたマーチ12SRは、高回転で咆哮し、夜乗る時、ひげめがねはあまりの快感に2速で引っ張り続けざるを得なかった。
今後はなかなかそういう類のクルマは発売されないだろうが、その代わりに、電気を使った加速、音というのは、従来のクルマに変わりうるエンターテイメント性があるのかもしれないなあ、と思わされた。でも、ひげめがねは今後しばらくはガソリンエンジンに乗ると思うけど(笑)。