ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

能古島の悲しみ

2007年10月14日 | 光田の休日 ドライブ&お出かけ

0710_001 先週の志摩ドライブが時間切れで不完全燃焼感が強く、今日はリベンジ!もう一度博多湾周辺へ行ってきました。ちょうど、能古島のコスモスが満開らしいという情報で主人とふたり、姪浜からフェリーで島に渡り、秋晴れの一日、自然を満喫してきました。井上陽水の歌0710_005_3 並び、花は美しく、人も多くてにぎやかなこの公園よりも、私は主人とふたりで歩いた自然探求路がとても心に残りました。壇一雄の歌碑があり、遠くに海を望める森の道は、誰も人は通らず、山奥の風情で、ところどころに立ててある看板には、万葉集に残る能古島の防人の悲しみの歌や、悲恋の伝説が綴られて、深い趣きを感じました。約4キロの0710_009 山道を下ると視界が開け、すぐ近くに福岡タワーやヤフードーム、マリノワシティの大観覧車が見える都会なのですが、島の民家はどことなくサナトリウムのような造りで人影もありませんでした。ちょぴり、淋しく悲しい想念の島・・・でした。それでも島の表玄関、渡船場は観光客がいっぱい。子どもたちのお土産に『ノコサイダー』と『ノコリータ』という昔懐かしい瓶入りサイダーを買いました。レトロなラベルが素敵でした。


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