『天与』と牛津への配達

寒くて凍えるような日です。私は昼休みに佐賀の牛津まで麦飯石の配達に行ってきました。長年の付き合いのお得意さんが牛津にはおられて、心筋梗塞と脳梗塞で困っておられて今回相談を受けました。いつも私の父が配達に行くのですが相談が深刻なので、直接私が出向きました。初めてお会いするお客様です。そもそも、いったい牛津のお客様とどういう付き合いかと言えば・・・・。ひかり薬局はもともと祖母が佐賀市内で開局していた名前を引き継いだものですが、祖母は佐賀で開局する前は、福岡県大川市の若津で義兄の開いた薬局を経営していました。その当時『天与（てんよ）』という名前のセキやゼンソクに効果のある漢方薬飴の製造許可を受けて販売していました。なんと工場も併設した薬局でした。時は流れて、その天与の製造方法を受け継いでいるのが、当ひかり薬局です。今は水飴に薬草成分を練り込んだ健康食品『ひかりくろあめ』として製造販売しています。何十年も続くそのファンのおひとりが牛津におられるというわけです。私も小さい頃、ゼンソクでずっと飲んでいた天与。こうやって愛用して下さるなんて感謝です。で、きれいな建物の牛津駅にも立ち寄ったところ・・・さすがレバコールの牛津製薬の地元ということもあって、駅舎の中で地場産業の紹介としてレバコールが並んでいました。寒い、寒い駅でしたが、新しい出会いにあったかな気持ちでした～～♪