何十年ぶりかの、今日は皆既日食。朝からお天気は今ひとつだし、ここは部分日食しか見られないし、薬局はきっとバタバタしているだろうから、見るのは無理!とあきらめていたのですが、10時40分過ぎに曇り空だったため、雲の向こうに三日月のように欠けた太陽を見ることができました。感激~。真っ暗にはならなくても、半分くらい暗くなって幻想的な数分間を体験しました。さて、こんな不思議な日には、不思議な話をおひとつ。今、
私の白衣の襟元には、何本かのネックレスがのぞいています。主に水晶を中心につくってもらった大きさも長さもいろいろの石の首飾りです。最初の1本をつくってもらった時の話は、二年前のブログに書いていると思いますが、用途に合わせて(?)今は首に4本、かかっています。おっしゃれ~♪かわいい♪と自分では思っているのですが、知らない方は念珠と思われるようです。調剤をしてお薬の飲み方を説明していたら、患者さんからネックレスのことをいろいろ尋ねられました。若い男性の方で、とてもお薬にデリケートな体質の方。私の石は、私に合わせて、必要な石を組み合わせて、ふたりの作者がつくってくれています。ひとりはダイエット・エンドのお客様。もうひとりは、元マインのアドバイザー。ふたりとも、私の個性を配慮して、デザインしてくれました。その患者さんは、腕に何本も念珠を巻いていて、その念珠の石と私のネックレスの石に同じものがあって、盛り上がりました。最後に、「僕は真言宗なので、首に念珠は付けれないんですよ。」と残念そうに言われました。「いえ、これは単にネックレスです。」そう言ってみたものの、確かに単なるネックレスではなさそうです。まず、私の体調などで危ないことがあると、よく身代わりに切れます。また心境が大きく変わっても切れます。麦飯石と出会ってから、石の持つ不思議な力を本当に実感するようになって、地球がつくった鉱物資源のこれらの石を大切に感じるようになりました。まさしくパワーストーンに守られています。その患者さんとの話の様子を見ながら、森山さんたちは、また体質に合わない薬の相談だと思っていたそうです。「な~~んだ。石の話ですか・・・。」そういいながら、森山さんと黒田さんは携帯ストラップに、楠原さんはピアスに、岡本さんはブレスレットと指輪にパワーストーンが光っています。さらに言えば、み~~んな麦飯石に守られているのでした。石は縁のもの!