第一類医薬品と後発医薬品の研修会

今日の夜は薬剤師会の『第一類医薬品と後発医薬品の研修会』でした。第一類医薬品とは、効き目がしっかりしている分、十分な説明が必要で、薬剤師しか販売できない医薬品のことです。例えば、胃痛のガスター10、発毛剤のリアップ、肝斑のトランシーノ、禁煙のニコチンパッチなどなど。大型のドラッグストアには薬剤師が常駐していないこともあり、うちの薬局にこれらの商品を指名で求めて来られる方も増えました。近所のドラッグストアで「ひかり薬局なら 買える筈ですよ」と教えてもらったという方も多く、ドラッグさんに感謝です。（＾＾；）その第一類医薬品、調剤薬局でももっと積極的に売りましょう！というのが　この研修会の趣旨。昔、調剤専門の薬局勤務の長かった私の経験からすると、「自分の判断で薬を売る」というのは、簡単なようで結構高い壁でしたから、もう少し時間がかかることでしょう。そして次に後発医薬品（いわゆるジェネリック）の件。先発医薬品と同じ効き目が期待できるということになってはいますが 価格にも製法にもバラつきがあって よくわかりません。だからこそ、「品質の優れたジェネリック」を探してくるのが薬剤師の腕!!いかにその情報を収集するかという話でした。私は「久留米医大も　使っているから」「入手しやすいから」くらいの理由でしか　ジェネリックは選んでおらず、圧倒的に勉強不足です。反省！今後の厳しい医療財政を考えると、大きな使命を担う部分ではあるのですが・・・。非常にタメになる研修会でした。よかったよかった！