ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

お悔やみの挨拶って難しい~~

2009年12月08日 | 光田の個人的な日常

Pxmd_040 閉店後、薬局関係の大先輩のお父様が亡くなったお通夜(式は終了後ですが、お悔やみだけ)に行きました。年齢的にも天寿を全うされているので、そこまで悲壮感がある状況でもないのに、なぜかとっても憂鬱なのです。(もちろん、お通夜ですから、当たり前なのですが)斎場が近づく、どんどん不安感と憂鬱感が高まってきました。私は、結構お通夜、お葬式には参列している方なのですが。斎場に着く直前、やっと不安の正体に気づきました。私は、一体誰にお悔やみを伝えるのか?ということでした。大先輩の薬剤師の先生には、もちろんですが、その奥様も薬剤師で世話になっていて、息子さんも薬剤師で面識がある。しかし、喪主であるお母様はお会いしたことがない。そんなこんなことを複雑に考えているうちに到着。そして・・・最悪の事態。本当に慰めの言葉をお伝えしたい先輩ご家族は遺族の席でも中心にはおられず、先に挨拶をされたのは、全く見知らない喪主のご長男?そうなると一般的なお悔やみ以外、何も全く言えなかったのです。まったくな~~んにも言えなかったのです。 かたい無表情で、そそくさと失礼してしまいました。もっとしっかりご挨拶をして御遺族には、心のこもったお言葉をかけることは出来なかったのかと反省しきり。こういう状況をうすうす予想しての憂鬱感だったんだな~~。しかし、この状況ならきっとまた同じことを繰り返しそうな私です。(;;)帰り道は、穴があったら入りたいような気分でした。しゅん。


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