夕暮れの空に、夏の終わりが近づいたことを感じます。今は、次男が帰郷中で、夜、ふたりで映画を観に行くことにしました。遅い時刻の映画なんて、我が家では次男以外、付き合ってくれる人間はいませんから。(^^;)
それで、『ハリー・ポッター』です。シリーズ最終回。これは一回目の「賢者の石」からずっと観ています。最初は、家族4人みんなで映画に行っていました。そのうち、長男が行かなくなり、主人が行かなくなり、この頃は次男とふたりでした。
ただ、最後の「死の秘宝 パートⅠ」だけは、観損なっていて、数日前にDVDを借りてきました。そうやって、いろいろと心の準備も整えて、最終回「死の秘宝 パートⅡ」に臨みました。
で、観終わって・・・感動。よかった!
けどそれは、今回の内容ばかりではなく、この映画と共に成長した主人公たちに対する思い入れも大きいのでした。次男がほとんど同い年に近いのです。
主人公たちが、小さくて可愛かった頃、次男も小さくて可愛くて、そして思春期を迎え、今は立派に成人。
映画にはうるさい、次男の評価が『ハリー・ポッター』にだけ甘いのは、きっとそんな事情もあるのでしょう。いずれにしても、十年以上続いた、壮大なエンターテイメントが、ひとつ完結したのは事実。ちょっぴり寂しいかな~。
映画が終わったら深夜。夏の思い出がひとつ増えました。